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コラム

老眼との付き合い方

このところ老眼が進行しているのを自覚しています。眼鏡はすでに遠近両用。この先、別に老眼鏡も必要になるかもしれません。

老眼が進行している

昔から視力は良くて、「早く老眼になるよ」と言われてきました。今でも視力検査は1.5くらい。ところが7年前に乱視でメガネを作ろうとしたら老眼が始まっていることが判明し、遠近両用のレンズを入れることになりました。レンズの下半分が本などを読む時に使う部分で、当初はまったく意識していなかったものの、この1年くらいで眼鏡を持ち上げるようにして下半分のレンズを通して物を見ることが増えてきました。どうやら老眼が進行しているようです。

人より早めに老眼が迫ってきたのか、人並みの程度であるのかはわかりませんが、夕方以降になると確かに手元が見えづらくなってきました。幸い、新聞はiPad、読書はiPhoneであることがほとんど。どちらも字を拡大できるのでそれほど不自由は感じません。

眼鏡は息子も同じところで作っていて、少しでも気になることがあると検査や調整をしてくれます。レンズそのものは商業施設などで売っているものと比べると数倍の値段がしましたが、こう長くお世話になっているとお値打ちな買い物であったことがわかります。つい最近は息子が受験直前に眼鏡を壊し、急ぎで修理をしてもらいました。バタバタと駆け込んでも対応してもらえるのは何よりありがたいです。

先日、少し風邪気味だったのですが、体調を崩すと目も疲れやすくなるように感じます。体調が戻った今は、夕方になっても目がしょぼしょぼすることはありません。いずれにせよ老眼が進んでいるのは間違いなさそう。さらにひどくなったら、遠近両用の眼鏡の他に老眼鏡も必要になるかもしれません。

紙の本が読めなくなってきた

少し前に母方の実家へ顔を出してきました。進学した息子を連れて行くのが目的でしたが、私にはまた別の目的が。自宅に収まりきらない本やら資料を預けてあるので、たまに引っ張り出しに行くのです。ある時、小説をAmazonで買おうとしたら、だいぶ前に購入したことがあると表示されていました。どうやら読まないまま、母方の実家の本棚に入れてあるようでした。たまに行った時にそうした本を回収することにしているのです。

ところが驚いたのが、いざ文庫本を手に取ってページをめくってみると、字が小さくてとてもじゃないけれど読めないこと。読もうと思えば読めるけれど、こんな小さい字をしばらく読んでいなくて驚いたのです。愕然としてしまいました。少し古い版のびっしりと小さい字が使われている本で、10年くらい前までは苦もなく読めていたものが、老眼が進んだ今では厳しい状況になってしまいました。

幸い、蔵書は一定量が貯まるとPDF化を進めています。前回は3年前の引っ越しに合わせて大量に処理。データとして保存しておき、読みたくなったら適当なリーダーで開いています。

その後もできるだけKindle版を購入していて、新たな紙の本が増えないようにしています。前の家で部屋が本に占領されてしまった経験があるので、今では慎重に買い物をするようになりました。Amazonのプラットフォームに依存することになるので、急に読めなくなってしまうリスクもありますが、それ以上に目に優しく、かつ、スペースを必要としないKindle版の蔵書は増える一方です。

家業で雇われる立場だった頃に、大きなレンズで書類を読んでいるおじさんがいました。「眼鏡を掛ければよいのに」などと思っていましたが、老眼鏡で追いつかなくなったから使っていたのでしょう。今ならわかります。私もそんなことにならないように祈るばかりです。

キーボードと眼鏡

老眼が進んできました

立体視は効果があるのか

昔流行った、3D立体視が目の疲れを取ってくれると聞いて試してみました。ふと検索してみたら動体視力が重要な仕事をしている人が習慣にしていて、効果を実感しているというのです。流行っていた当時(中学生くらい?)は気にもしていませんでしたが、今試してみると確かに目の疲れが取れるような。視力回復までは期待しないでも、疲れ目対策にはなりそうです。

小学生や中学生だったころ、何かの拍子に先生の説教が始まると顔だけ先生に向けて、焦点は遠くに合わせて聞いているフリをしてやり過ごしていました。立体視はそんな感じで目を使うので、私には慣れたもの。最初は苦労しましたが、今では短時間で隠されている絵を見ることができます。


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