パソコンのスペックは重要
中小企業の生産性向上には
パソコン周りの環境整備が大事。
1.役職が上がるほどハイスペックなパソコンを使わせる謎
中小企業の生産性を上げるなら、
一般職や事務担当者へ優先して良いパソコンを支給しましょう。
たまにお見かけするのが、
おそらくパソコンでの作業をあまりしないであろう、
役職者が上の方ほど、
スペック高めのものが支給されているケース。
一方、
バリバリと事務作業を行っている一般職の方には、
5年以上前の低スペックパソコンを平気で使わせているようなことも。
これは力の入れどころが逆転してしまっているわけで、
実際に道具を必要としているポジションの方に、
より適切なスペックのパソコンを支給する方が合理的です。
私の場合、
5年間勤めた公的産業支援施設で、
フルタイムパートの事務担当者には
私よりも性能の良いパソコンを使ってもらいました。
購入時に稟議書を書くのが大変でしたが、、、。
職責とパソコンのスペックは連動させる必要はありません。
必要な道具を必要な人に。
2.中小企業のパソコンに必要なスペック
Windowsであれば、Core i5、メモリー16GB、SSD 512GB。
ざっくりこれで良いかなと思います。
あとは法人用のパソコンを選び、無駄なソフトを入れないように。
たまにメモリー8GBでも足りるという意見をお見かけしますが、
Zoomなど使うことを考えると16GBは必要。
ギリギリを狙う必要はありません。
ちなみに公務員さんのパソコン、悲惨です。
悲しくなるようなパソコンばかり。
こんなパソコンでよく仕事できるなと。
おそらく起動して落ち着くまでに10分はかかりそうで、
Wordで文章を書こうとしても変換スピードが追いつかないでしょう。
費用を節約するのも大事だけど、
ケチったばかりに生産性が上がらなくては本末転倒です。
安物買いの銭失いとはよく言ったもので、
パソコンを選ぶ際には、
最低限必要なスペックをきちんと精査しましょう。
3.私の作業環境
ちなみに以下は私の作業環境です。
MacBook Pro(13-inch, 2019)
iPad Pro(11-inch,第2世代)
iPhone 12 Pro Max
はい、普段はMacです。
iMac DVからMacを使っています。
仕事上、特に不便はありません。
パソコンは3年くらいで買い替えるようにしています。
下取りしてもらうより、
メルカリの方が高く売れますね。
Macの場合はそれほど値崩れしない印象です。
iPadは日経電子版を読むのと、
息子と動画を観るために使っています。
iPhoneは2年ごとに機種変更。
1日のうちで、手にする時間が一番長い道具なので、
ヤマト運輸の「スマホもしもし保険」に入っています。
この先、労務関係の仕事を受けざるを得なくなった際は、
社労士用ソフトを入れるためにWindowsが必要になるかも。
他にウェビナーやポッドキャスト用の機材もありますが、
それはまた別の機会にご紹介しましょう。
■今日の出来事
日傘デビューしました
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