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コラム

大阪の環状線を天王寺から梅田まで歩いた

今日は祝日なので最近考えていることをつらつらと書いてみます。

自分が相談してみて感じたこと

事業について相談したいことがあり、大阪の知人を訪ねてきました。いざ自分が何かを相談しようと考えると手ぶらで行くわけにもいかず、資料を用意するなどそれなりの準備が必要です。また間際まで、「どのように説明しようか」とあれこれ考えたりもします。

相談を受ける立場で9年目を迎えて、こうした体験は新鮮でした。私の顧問先の経営者さんや飛び込みの相談者さんも同じように不安を抱えながら私と会ってくれているのだろうなぁと考えると、また気持ちを新たに彼ら彼女らに向き合わなければいけないと思いました。

中小企業支援家も社会保険労務士も、相手によっては先生と呼ばれる仕事です。先生と呼ばれて自分を勘違いしてしまった人を多く見てきたこともあって、私は先生と呼ばれることが苦手です。特に中小企業支援家という仕事は、経営者が一人では手が届かないところにある成果を掴み取るための踏み台に過ぎないと思っていて、先生なんて呼ばれて偉そうになれるものではありません。それでも我を失ってしまう人がいるのですから怖いものです。

肝心の相談ではいくつかヒントを得られて勉強になりました。まずは小さく始めて育てていくことにします。

大阪の環状線を天王寺から梅田まで歩いた

また別の大阪在住の知人とは話したいことがあり、ついでに環状線を辿って歩くことにしました。面と向かってわざわざ話すのも気恥ずかしいので、私から提案してウォーキングをすることに。待ち合わせたのは天王寺駅。さてどんな駅だったかなと思っていたら、家業の代表取締役を務めていた時によく通っていた百貨店の最寄駅でした。

天王寺から梅田を目指すことにして、東回りを選択。さっそくのろのろと歩き始めました。風は強くなく寒すぎもせず快適で、お互いに最近起こったことなどを話しながら淡々と歩きます。ウォーキングしながら話すというのはなかなか良いアイデアでした。普段は経営者と対話するのを仕事にしていますが、今回のように屋外で話すというのは仕事でも試してみる価値がありそう。経営に関する相談だからといって、会議室や社長室でばかり話す必要はないのです。

梅田にたどり着いたのは昼過ぎ。さて何を食べようかと考えると、思いつくのはいつも寄っていた百貨店の12Fにある寿司屋でした。京都を離れてから10年近くになりますが、京都大阪で食事をしようと考えると、今でも当時と同じ店ばかり思い浮かべてしまいます。ただ残念だったのが、どうやら値上げの代わりに一つ一つが小さくなっていたこと。巻物が好きでよく頼んでいたのですが、以前は6個乗っていたのが4個に減らされていました。

このブログを書いているのは帰りの新幹線の中でです。くたびれ果てているので帰宅してゼロから書き始める自信がなくて、iPhoneで書けるだけ書いてしまおうとがんばっています。

屋根の上にいる猫

屋根の上に猫がいました

お稽古茶事のアルバムをいただいた

12月に茶道教室でお稽古の茶事がありました。その際の写真をアルバムにまとめたものをいただきました。当日の様子をある生徒さんの家族がわざわざいらして撮影してくれ、さらにはアルバムにまでまとめてもらえたのですから恐縮してしまいます。普段のお稽古はもちろん撮影禁止。そのため、自分がお点前をしている様子を視覚で捉えたことがないので貴重なものなのです。

亭主役でしたので、私がお点前をしている写真が何枚も載っています。改めて自分の様子を写真で確認すると、見た目だけはなんとかなっているなと我ながら思います。着物を着て、袴を穿いているおかげです。人は見た目で判断されると言いますが、写真とは恐ろしいものだと実感してしまいました。もちろん、当日のお点前は何箇所も怪しいところがあって、その度に先生に助け舟を出していただきました。写真だとそうした粗が見えないので良い記憶しか残りません。

次のイベントは次の日曜日にある、流派の新年会。料亭で食事をして、そのあとにお茶をいただけるそうです。一番下の私も参加して良いらしいので、先生に誘われて素直に手を挙げてしまいましたが良かったのかどうか。今から少し緊張しています。

今週中に新しい袴が届くはずなので、サイズなど問題がなければ穿いていくことにします。男の私でさえあれこれアイテムが増えていくので、女性の場合はもっと大変なのでしょうね。


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