お稽古の茶事で亭主役を務めた
今日は土曜日なので最近考えていることをつらつらと書いてみます。
お稽古の茶事で亭主役を務めた
毎年12月には茶道教室でお稽古の茶事をおこなっています。私はこの教室しか知らないので当たり前の行事と思っていましたが、他の教室では茶事をおこなわないところの方が多いらしいとのこと。確かに最近入会された大先輩も茶事は初めてとおっしゃっていました。先生やお姉様方のおかげで茶事を体験させてもらえて、改めてその有りがたさを理解しました。
今年は2年続けて亭主役を務めることになりました。本来であれば別の方のお役目だったのが諸事情で私に回ってくることに。役割が決まってから練習できる日がそれほどなくて焦りましたが、先生にサポートいただいてなんとか終えることができました。茶事なので料理なども準備しなくてはいけませんが、そのあたりは先生とお姉様方に全部お任せ。形ばかりの亭主でした。
先生が選んだ軸は「歳月不待人」。「ほんの少しの時間でも惜しむように勉強や努力をしないと、後から悔やんでも時間を取り返すことはできない」という意味らしいです。先生の我々に対する叱咤激励のように受け取れる教えだなぁと思いつつ、正客の方に説明しておきました。
次のイベントは正月明けの新年会だそう。他のお教室の方々も集まるイベントだとか。何がなんだかよくわかっていませんが、とりあえず参加の意思表示をしておきました。こうしていろいろ機会をいただけるのはありがたいこと。声を掛けてもらえるうちに、積極的に経験を積んでいきたいです。
契約はお互いの合意があって初めて成り立つ
4月以降の契約についていろいろ話す時期になりました。個人事業主ですので、顧問先などとは契約を結んでもらって関わっています。何もやり取りなく継続させてもらうところもありますし、毎年この時期になると意向確認をされるところもあります。中には社外取締役への変更を打診してくれているところもあり、これまで顧問として何らかの価値を提供できていたからこそお声がけをしてもらえるのだろうと、うれしく思っているところです。
契約で気を付けなければいけないのが、お互いの合意があって初めて成り立つというもの。「契約してもらえるものだと思っていた」「契約しないなんてありえない」などと過去に言われ、困り果てたことがあります。すこし公的な性格を帯びた団体になると、まさか私から断りの連絡を受けるなんて想定していないところもあり、こちらがいろいろあって愛想を尽かすとなぜだかお叱りを受ける羽目になってしまいます。よほど自分たちの方が立場が上だと勘違いしているようで、契約の当事者同士が対等であるとわかっていない人が多いのです。そんなところだからこちらも愛想を尽かすわけですが。
幸い、今の私の顧問先などとは円満な関係を築くことができています(たぶん)。周囲に邪悪な人がいないということほど幸せなことはなく、のびのびと仕事だけに集中することができています。足を引っ張ろうと狙っている人や、なにか政治的な動きに巻き込もうとする人が近くにいるとエネルギーを吸い取られるもの。そうした輩には毅然と対処し、同じようなのが近づいてこないように牽制しておく必要があります。
明日はひとりハイキングへ
明日はひさびさに近くの低山を登ってくるつもり。いまの住所に引っ越してくるときに自動車を手放しているので、JRとバスを乗り継いで行きます。カーシェアリングを利用しても良いのですが、仕事以外で運転する気にはなれません。なんだか面倒くさくて。多少時間が掛かっても、休日はのんびり移動するのが好きです。この先、仕事でどうしても必要にならなければ、再び車を買うことはないでしょう。ガソリンの残量やオイル交換の時期を気にしなくてはいけないのもストレスに感じるくらいの私なのです。
しばらく振りのひとりハイキングなので、装備はすっかり冬支度。近所の商業施設が閉鎖される前に購入したトレッキングパンツと、ワークマンで購入したアンダーシャツで初めて登ります。汗冷えすることなく行動できるかちょうどよいテストになりそうです。真夏はとてもじゃないけれどハイキングできるような気温ではありませんでした。アマチュア無線とハイキングを組み合わせて遊べるのは11月から6月くらいと限られた季節です。貴重な休みを満喫してきます。
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