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コラム

Nikon Zfを手放そうか迷っていた

今日は土曜日なので最近考えていることをつらつらと書いてみます。

引退試合を観て思い出した

親子で応援している野球チームで引退する選手がいるそう。お茶のお稽古から帰ってきたら試合が始まるところだったので、しばらく中継を観ていました。球団に花道を用意してもらえる野球選手が何人いることでしょう。最後の打席での二塁打と、その後のヘッドスライディング。記憶に残る選手がまた去りました。

私がまともに運動をしていたのは高校の3年間のみ。公式戦には縁がなく、春に行われたライバル校との対校レースで引退しました。あの時、相手に勝てたからよかったものの、負けて引退していたらどうなっていたことか。その後の受験勉強にも影響していたことでしょう。高価な艇やオールを揃えてくれたOBOGの気持ちに報いるためにも勝たなければいけなかったレースでなんとか結果を出すことができたのは、当時高校生だった私には強烈な出来事でした。

家業の代表取締役を退任した時は寂しいものでした。新会社の発足が決まって、私の退任など気にする人はいませんでした。花束贈呈などというものはなく、秘書兼人事の従業員1人が退勤する私を見送ってくれたのみ。石を投げられなかっただけ良かったのでしょう。

反対に前職を任期満了で終えた時には、多くの花束などをそれまで関わった事業者さんからいただけて感激しました。それなりに自分と家族に負荷をかけて取り組んだ仕事だったので、最後まで見届けてくれた方がいらしたのはありがたかったです。

Nikon Zfを売却しようか悩んだ

今日から三連休ですが、お茶のお稽古以外は予定なし。つまり、明日も明後日も何をすると決めていません。アマチュア無線とカメラ散歩で一日ずつ使おうかと漠然と考えているくらいです。

アマチュア無線はちょうど明日明後日で県内のコンテストが開催されます。コンテストといっても一定条件下での交信数を競うもので、競技会と言った方が近いかも。せっかくなので少しだけ参加してみます。

カメラに関しては、このところNikon Zfを売却しようか悩んでいました。良いカメラなのだけど、撮りたいものがないのです。幼稚園と小学校のころの息子はたくさん撮りましたが、今ではカメラを向けると嫌がるように。当たり前ですが寂しいですし、何より他に撮りたいものがありません。だったら、まだ下取り価格が高いうちに売ってしまおうと考えました。

40mmのレンズとセットで下取りに出すと今なら19万円あまりだそう。思っていたより高くて迷いました。といって他に買いたいものもないし、今のところは現金にも困っていません。いま売ってしまっても、またいつか買い直すことになるような気もします。迷った末に今回は売らないことに。さっそく明日にでも持ち出して、スナップでも撮り歩くことにします。

ちなみにフィルムカメラはこのところほとんど持ち出していません。愛用していた36枚撮りのモノクロフィルムが1本2,000円を超えるようになってしまい、なんだか白けてしまいました。35mmフィルムカートリッジと同じサイズのデジタルパックが実用的なスペックで開発されたら、すぐに飛びつくことでしょう。

ストリートスナップ

手元に残すと決めたからには、たまにはNikon Zfを持ち出すことにします

スライドの手直し

昨日の「話す仕事」の記憶がまだ新しいうちに、スライドを手直ししておきました。小さな修正ですがこうして手を入れ続けることで、次の機会での話しやすさが大きく変わってきます。

講演は準備が8割の仕事だと思っています。始まる瞬間まではそれなりに不安ですが、話し始めて調子良くまとめられそうな感触さえ掴めれば、その後は特に難しいことはありません。講演家のようになろうなどとはまったく考えていませんが、おかげさまで人前で話すことだけは慣れてきたように感じています。年に数回の刺激的な仕事として楽しませてもらっています。

創業を志す人が応募した、ビジネスプランコンテストでのプレゼン審査の支援を何回かしたことがあります。ほとんどの人は話慣れていないだけ。ろくに練習もせずに本番に臨もうとするのですから失敗して当たり前です。本番と同じように自分にプレッシャーをかけて練習を重ねれば、誰でも上達するもの。終わってから振り返ってみればなんてことのないトレーニングですが、ほとんどの人がその手間を惜しむからこそ差が生じやすいのです。


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