ポッドキャストの収録と顧問先を訪問した一日
今日はカーシェアリングを利用して駆け回っていました。どんな一日だったかを書いてみます。
カーシェアリングを利用する理由
7時前に家を出て近所のポートからカーシェアリングを利用しました。配車されたのは日産ノート e-Power。初めて乗ったクルマが日産A32セフィーロだったので日産車をあてがわれるとうれしいです。ノートくらいの大きさまでがたまに運転するのにはちょうど良く、またキビキビと走るので私好み。最近はやっているワンペダルはいつもすぐに解除してしまうのですが、ノートでの解除の仕方がわからなかったのでそのまま運転することに。慣れるとアクセルワークだけで加減速できるので、楽といえば楽ですね。ただ、後日、他のクルマに乗った時に感覚が狂いそうなのが気になります。
カーシェアリングの欠点の一つが、乗り出すまでガソリン残量がわからないこと。そのため気持ち早めに借りて、もし残量が足りなければ給油してから出かける必要があります。幸い、今日はほぼ満タン。往復100kmちょっとの予定なので給油する煩わしさを気にしなくてすみます。
昨日ちょうど銀行からハガキが届いていて、自動車ローンがもう終わるという通知でした。2年近く前に手放したVolvo V50のローンがまだ残っていたのでようやくスッキリします。単身赴任の途中から家族を呼び寄せた際に買い増したクルマで、細かい故障はありましたがボルボらしいどっしりとした走りで安心感がありました。テールゲートのランプを交換するのにけっこうな費用が掛かったりしたのはご愛敬。まぁそんなものだろうと諦めて、ディーラーに修理に出した記憶があります。
ポッドキャストの収録
午前中はポッドキャストの収録でした。その前にコンビニに寄ってコーヒーを飲みながら、パソコンで作業を済ませました。デイリーヤマザキに入るのは久しぶりで、高校生の時に部活帰りに寄ったのを思い出しました。双子のおじさんが店番をしている店だったのは覚えているのですが、何を買っていたかは記憶がありません。同期が買い物しているのを眺めているだけだったのか。
今回は40回〜43回目を収録。節目の回数を迎えるというのはたった40回といえどもうれしいもので、次の節目50回の配信でどんな企画をするかなどをお話ししました。相変わらずアシスタントのにしべちえさんにはお世話になりっぱなしで、もはや彼女がいなくては成り立たない番組になっています。
2月配信分の4回を録り終えたのが11時少し前、次の予定があるので早めに集合したのに、なんだかんだでちょうど良い時間になってしまいました。クルマでの移動時はいつも以上に時間に余裕を持ちたい性格なので早々に退出。途中、リンガーハットで食事をしてから次の立ち寄り先へ向かいました。
顧問先で話したこと
午後からは顧問先でみっちりとお話ししてきました。社長以下4名の取締役と私というメンバー。今日何度も強調したのが、「昨日と同じことをしていたら衰退するだけ」「顧客の期待を半歩上回ることができているか」の2点(だったはず)。
前者は既存事業が底堅く稼いでくれている会社に多い現象で、新規事業が成長して成熟し、業務が定型化してきた時に起こるもの。関わる人々の業務に対する創造性が失われていき、定型業務を粛々とこなしていく状態になると、その時点で実は衰退が始まっているというのが私の自説です。既存事業が日銭を生み出してくれているのはありがたいことだけれど、いつか必ず力を失う時がやって来ます。その時に備えて常に新しい挑戦を続けておきたいもの。進取の気性を持ってほしいという趣旨でお話ししてきました。
また、顧客の期待を半歩上回れというのは、言い換えれば顧客起点で思考しろということ。当たり前のように自社の都合を顧客に押しつけていないか、自分で自分を疑ってほしいのです。社長に売上を作れと言われたから顧客を訪問し営業する。そんな押しつけがましい訪問をしていて、顧客の抱える課題の解決に繋がるのでしょうか。それよりも売上を作ろうとするのであれば、まずは顧客課題の把握が先決のはず。課題を理解して、初めて期待を上回る価値を提供することができるようになります。
そんなこんなで退出したのが17時。ひどい渋滞になる前に帰らせていただいて、いつもの夕飯の時刻には帰り着くことができました。
ポッドキャスト「茶わん屋の十四代目 商いラジオ」を毎週金曜日10:00に配信しています
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