ペーパーレス実現に向けて取り組んでいること
紙の資料をできるだけ減らそうとしています。
どのように取り組んでいるのかを書いてみます。
請求書発送はfreeeで
個人事業主の記帳・申告は
freeeというクラウド会計ソフトを使っています。
それほど記帳する数は多くないので、
気づいた時にアプリ上で口座と同期し
ちょこちょこと仕訳をしています。
顧問先に毎月の請求書を送るのも
基本的にはfreee上で済ませています。
名称や住所、
振込口座、期限などをフォームに入れると
整った見た目の請求書が完成します。
便利なのは過去の請求書を複製できるので
毎回、新規で入力する必要がない点です。
また今後は
インボイス制度や電子帳簿保存法にも
完全対応するそうですので
細かいことを気にせずに
毎月の請求業務を行うことができます。
作成した請求書は
そのままPDFでメールできます。
顧問先に押印を求められなければ、
印刷することなく送付できてしまいます。
私の顧問先では1社のみが郵送。
印刷して押印し、
レターパックに住所などを書いて
郵便ポストに投函する必要があります。
かつては当たり前の業務だったのでしょうが、
PC上で請求が完結するのに慣れてしまうと
なんとも無駄なコストが掛かっているように感じてしまいます。
ところで日本郵便のサービスで
「Webゆうびん」というのがあります。
https://webyubin.jpi.post.japanpost.jp/webyubin/snt/DYFR900.do
春からはこのサービスを利用して、
押印は省略させてもらうものの、
引き続き紙の請求書を送ることができるということで
ご納得いただこうかなと考えています。
読書はKindleで
本を買いためてしまう性格です。
気になった本はとりあえず手元に置いておき、
読みたくなったら
いつでも読めるようにしておきたいと考えています。
その結果が大量の積ん読状態の本で、
昨年4月の引っ越し時に「えいや」と電子化しました。
これらの本(PDF)を読むのは
iPadのi文庫HDというアプリ。
最近だと「ローマ人の物語」を
すべてこのアプリで読みました。
ずっと以前から使っているアプリで、
自炊したPDFを読みやすいように
余白などを調整できるので気に入っています。
新刊は基本的に、
すべてAmazonのKindle形式で
購入するようにしています。
iPhoneでも読めますし、
電子書籍リーダー「Kindle」端末でも
読むことができます。
最近だと、
息子向けに購入した
「世界の歴史」「インベスターZ」は
全巻まとめ買いしてKindleで読みました。
Kindle形式で読んだのに
後から紙媒体でも購入してしまうことがあります。
この先何度も手に取るであろう本は
紙という物体で残しておきたいので、
重複して購入してしまいます。
校正はApple Pencilで
原稿を提出したあとに
編集者さんからご指摘が入ることがあります。
というか、必ず修正が求められます。
その際に、
紙に印刷して対応していると
コピーを残さなくてはいけなかったり、
メール添付するにもスキャンしなくてはいけなかったりと、
膨大な手間が発生していしまいます。
そのため私はPDF上に
Apple Pencilで加筆修正するようにしています。
Apple Pencilは第2世代になって
実用上はまったく違和感がなくなりました。
ほぼ紙に書くような感じで
PDFにメモを残すことができます。
また昨年12月にリリースされた
純正アプリの「フリーボード」。
これを使うにはApple Pencilが必須でしょう。
お絵かきアプリのようにも見えますが、
テキスト入力もできるし、
画像も貼り付けることが出来るしと、
思考ツールとして有用な感じです。
フリーボードがうまく使えるようになれば、
方眼紙を持ち運ばなくても良くなりそう。
また一歩、ペーパーレスに近づきます。
紙が悪いとはまったく思いませんが、
減らせるのであれば減らした方が、
身軽になることができます。
これからもコツコツと
身の回りのペーパーレスを
進めていきたいと思います。
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