出版企画書を作成しました
何度か出版のお話しをいただいたのですが、ご縁がまとまらずに実現していません。
もう一度、挑戦してみようと出版企画書を作成してみました。
出版企画案
【書名】
京の老舗十四代目に学ぶ「商いのアイデア」
〜創業から商品開発、メディア対策まで しなやかに変わり続けて、売上UPを実現せよ〜
【ジャンル】ビジネス
【著者】 岡田高幸
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【一言で表現すると】or【オビ案】
地方中小企業の売上アップを次々と実現した中小企業支援家の支援事例を掲載
【セールスポイント】(箇条書きに)
・江戸時代から続く京都の老舗十四代目が経営コンサルタントして中小企業支援をしているその事例を掲載
・安易な事例の寄せ集めではなく、本人が自ら手掛けた支援事例である
・新聞、テレビ、ウェブメディアに取り上げられた確かな事例から、選りすぐりのものを掲載
【内容】
・著者が江戸時代から続く家業を投資ファンドに事業譲渡した経験
・その後、「支えられる側」から中小企業支援家に転身した経緯
・地方自治体の事業相談窓口で中小企業に対し個別相談を実施している様子
・5年間で2,600件超の個別相談から生まれた、売上アップを実現した支援事例を紹介
・同時に事例から導き出される学びを提示
・ある事例の概要
福岡県直方市を流れる遠賀川の清らかな水が育んだ米粉用米「ふくのこ」。この米粉から創業230年の老舗製薬会社が「米粉パンケーキミックス」を開発したもののPRに悩んでいました。私が提案したのは、食育や地産地消といったストーリーを想起させる方法。これにより商品は年間1万袋売れるまでに成長。コロナ禍でも通販での販売が順調とのこと。
【構成】
第1章 売上アップに欠かせない4つのステップ
第2章 新商品に足りなかった要素を補い売上アップを実現
事例1:老舗製薬会社の新商品開発
第3章 どう生きるのか「創業は究極の自己実現」
事例2:早期退職したサラリーマンの創業
第4章 挑戦を評価するのは唯一、消費者
事例3:クラウドファンディングで新事業に挑戦
第5章 地方中小企業でも可能なDXによる売上アップ
事例4:外壁塗装会社の資材管理システム
第6章 「良い商品」であるだけでは売れない理由
事例5:老舗漆器店が手掛けたマスク開発
第7章 開業したばかりの士業が発信すべきは「個性」
事例6:開業したばかりの士業の知名度アップ作戦
第8章 料理教室が顧客との関係性を構築し売上アップ
事例7:コロナ禍で取り組んだ社会貢献型料理教室
【読者ターゲット】
地方中小企業の経営者、アトツギ、金融機関・商工会議所などの支援機関担当者
【著者プロフィール】
岡田高幸(おかだ・たかゆき)
十四代目橘屋吉兵衛。社会保険労務士岡田事務所代表。青森大学客員教授。
1977年東京都生まれ。早稲田大学商学部卒業後、2001年陶磁器卸小売業の株式会社たち吉に入社。百貨店販売員、法人営業、経理財務係長を経て、2010年代表取締役就任。業績の悪化に苦しみ、2015年投資ファンドに事業譲渡し、代表取締役を退任。2015年6月、社会保険労務士岡田事務所設立。
2017年1月から2022年3月まで福岡県直方市が設置したビジネス支援センターのセンター長。5年に渡る活動でのべ2,600件以上の個別相談を実施し、メディア掲載120件以上を含む多くの成功事例を生み出した。また2018年経済産業省「女性起業家支援コンテスト」で手掛けた支援事例が個別支援部門優秀賞を受賞。
【類書】
なし
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