飲み会をとうとう断ってしまった

珍しく飲み会のお誘いをお断りしてしまいました。さすがにこれ以上は予定を入れられないと考えたのです。
関与先の引継ぎを進めている
来月から商売の現場に戻ることになり、既存の関与先や顧問先へは休止や解約をお願いして回っています。そのうちの一者とは合意解約をすることになり、後任を選んでもらい、さっそく引継ぎを始めているところです。
引継ぎと言っても事務担当者のそれとは違うので、定性的な情報をお渡しすることになります。私が着任した際にはそうした情報がなかったので、自分の立ち位置を定めるのに苦労したものです。後任からは「募集要項からだけでは読み取れない情報だ」と喜んでもらえています。
その後任というのが実は友人で、よくお酒を一緒に飲む仲でもあります。気心が知れている人なので引継ぎもしやすく、資料にあわてて手を入れたりしながら対応しているところです。まったく縁のなかった人には伝えづらい情報というのもあるのです初回の引継ぎはみっちり二時間。中小企業支援の在り方などを話しながらだったので、想定よりも時間がかかってしまいました。
友人からは「近いうちに飲みに行こう」とも誘ってもらえたのですが、このところ飲み会が続いていて、さらに今日も新たな予定が入ったこともあり、お断りさせてもらいました。「今すぐではなくて、少し経ったら飲みましょう」という意味です。
それでも私が飲み会を断るなんて記憶にないことで、我ながら驚いてしまいました。家ではまったく飲まないものの、誘われたら断らずに楽しく飲むことにしているので、これまで飲み会を断ったことなど(たぶん)ないのです。
二日酔いになりたくない
48歳になったせいなのか、そもそもの体質のせいなのか、このところますます二日酔いがきつくて困っています。最近では酔って帰宅してから頭痛薬を飲むこともあるくらいで、先日の東京出張でもなんとかひどい二日酔いを回避することができました。
それでも酒を飲んだ翌日は頭がすっきりせず、確実に体に悪影響が残っているなと実感します。毎晩のように晩酌できる人がうらやましいくらいです。
最新の知見では、酒は「百薬の長」どころか有害なのは確定しているそうです。そう考えるとますます自宅で飲む気は失せてしまうのですが、飲み会だけは楽しいのでつい喜んでついて行ってしまいます。
このあとは明日、21日、23日、24日、27日、30日と、私にしてはすさまじいペースで飲み会が続きます。いろいろな仕事に一区切りをつける時期なので送別会あるいは慰労会という体裁で呼んでいただいており、中には自分で幹事をするものもあるので気が抜けません。社会人が進路を変える時には、飲み会がつきものなのだと開き直っています。

二日酔いを避けたくて必死です
人間ドックを予約した
このところ飲み会が続いていることもあり、忙しくなる前に人間ドックを受診することにして予約しました。胃カメラと腹部エコーがついているコースにしておきました。自営業最後の人間ドックを受けてから商売の現場に戻ろうという計画です。
先日、かつての家業の先輩と飲んだ時にも人間ドックの話になり、自営業になっていた先輩は健康診断等をまったく受診していないと言っていました。中小企業支援の現場にいても、独立開業した経営者さんが仕事を優先するあまり、サラリーマンの頃には強制的に受けさせられていた健康診断や人間ドックをまったく受診しなくなったという話はよく聞きます。そうした方へは「体が一番大事なのだから、年一回は受けてください」とお願いすることにしています。
ある経営者さんは体に不調が出ても、それまでのペースを頑なに守って仕事を続けていました。案の定、倒れて病院へ担ぎ込まれ、後遺障害が残ってしまったと報告を受けたことがあります。経営者は仕事が生きがいなのでしょうが、それ以前に健康を維持していなければ、その生きがいも楽しむことはできません。まさに体が資本。年一回、数時間程度の健康診断や人間ドックでリスクが軽減されるなら安いものです。
ところで、私が人間ドックを受診する日は、人前で話す仕事とその後の宴会が予定されています。胃カメラの後にお酒を飲んでもよかったのか、少し心配になっています。
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