習慣をどこまで守るか
やると決めたことは続けるようにしています。「よく続けられますね」などと言われることがありますが大した理由なんかなくて、何事も腹を括って続けていれば何かが生まれると信じているからです。
移動の前に茶道のお稽古
18:30のフライトの前に茶道のお稽古をしてきました。今日はいつもより早く13:00からのスタートで、まずは茶通箱の復習をし次に年始のイベントに備えて竹台子のお点前を教えていただきました。茶通箱は何回かしているものの、教本に載っていないのですっかり忘れてしまっていました。帰宅してから記憶を頼りに書いているメモだけでは役に立ちませんでした。竹台子のお点前は以前にやったことがあるような。なんとなく最後までできたつもりになっています。
お稽古の出欠はもちろん自由。遅刻や早退もなんの問題もありません。今日はいつもより早めに退出させてもらい、福岡空港へ向かいました。なんとなく疲れ気味なのでお稽古をサボってしまおうかとも考えましたが、休んでしまったら間隔が空いて翌週のお稽古が大変になるだけ。三時間で三回のお点前というのはなかなか大変でしたが、きっちりとお稽古をしてきました。
今日は珍しく見学の方がいらしていて、ちょうどお点前をしていた私がお茶を差し上げることに。まったくの初心者の方だそうで、初めて飲むお茶が私の点てたものでした。入会してくれたらうれしいです。
空港でペン字の課題を書く
その後、空港へ移動し、空いていた机で取り組んだのがペン字の課題を書くこと。今日の課題をまだ提出できていなかったので隙間時間で書きました。その場でLINEで先生へ送って作業終了。よほど二日酔いなどがひどくない限り、毎日課題を書くようにしているので今日もタスクを完了できました。
一年前は自分の名前も記号のような字でしか書けなかったのが、最近ではなんとなく先生に褒めてもらえるようになってきました。こうなるとますます面白くなってきて、移動先でも方眼紙に字を書くようになりました。リアルの教室であればこうは行かず、決まった日時に教室へ出向かなければなりません。コツコツと練習するのが必要なペン字はオンラインとの相性が良くて、空港でもどこでも課題に一つずつ取り組んでいくことができます。
今日書いたのは「秋深き となりは何をする人ぞ」という俳句でした。ノートパソコンを開いている人の隣で字の練習をしてきました。スマホさえあれば、どこでもなんでもできるようになりました。逆に何かをできない理由を見つけるのが困難なくらいです。ぼけっとショート動画を眺めて時間を消費してしまうくらいであれば、他にできることがあるのではないかと思っています。
飲み会が続いてもブログを更新する
このところ飲み会が続いていますが、このブログを毎日更新できています。午前中にささっと書き上げてしまうこともあれば、例外として前の日に記事を用意することもあります。大事なのは、毎日途切れずに情報発信を継続することだと決めています。特に深い理由はなくて、一度でも途切れてしまうと再開するのが困難になりそうだから。続けるためには続けるしかないという気持ちで(内容はともかく)キーボードを叩き続けています。
3年以上も続けていると、このブログは私にとって思考の道具になっています。言葉を紡ぎ出すことで、頭の整理整頓ができるのです。この境地に至ったのはいつ頃だったでしょうか。最初の頃は、過去に書いた文章を転用するなどして、四苦八苦しながらとりあえず毎日記事をアップロードしている有様でした。それでもコツコツと更新し続けていると、いつしか自分に欠かせない道具に育っていたのです。
もうすぐ商売の現場に戻るので、このブログの在り方も変えなければなりません。今ほど時間をかけて記事を書き続ける事は困難。不定期の更新にするのか、完全にお休みするのか、あるいは終了してしまうかなどいくつかの選択肢を検討しているところです。
これから東京へ移動しますが、向こうでも飲み会が続きます。隙間時間を見つけ、何とか記事を用意しようとしています。続けたくなければいつでも止められるものですが、まだしばらく前向きに取り組むことにしています。
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