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コラム

誕生日の前日に考えていること

明日が誕生日です。

体調は異常なし

明日で48歳になります。ついこのあいだまで20代だったような気がするのですが、息子が16歳になっているので私も当たり前のように歳を重ねています。48歳というと父がそれくらいの歳だった時は立派な中年だったように記憶していて、私も外から見れば中年であり、おじさんなのでしょう。自分の年齢を受け止めることがまずは必要です。

おかげさまで体調はまったく問題なし。老眼が進んでいるくらいで、他に腰が痛いとか、疲れやすいとかといった症状はありません。しいて挙げるなら、脂っこい食べ物が苦手になってきたことでしょうか。元々和食が好きで、この歳でますますその傾向が強くなってきています。この先、何かの拍子にがくっと老化が進むのでしょうが、私はまだ未経験。適度な運動を続けて、その時が来るのを少しでも先延ばししたいです。

先日新調した眼鏡は明日、受け取り予定。初めて眼鏡を掛けたのが7年前だったはずなので、大事に使ってきたこのフレームともお別れです。予備として保管するか、他のレンズを入れることになりそうです。新しいレンズでは本が読みやすくなるはずなので今から楽しみ。疲れた時などは夕方になると目がしょぼしょぼして手元が非常に見えづらくなるので、そのあたりが改善することを期待しています。

今読んでいる本は司馬遼太郎「国盗り物語」。もう95%くらいまで読み進めていて、今日か明日にでも読了。次に何を読もうかと考えるのが幸せで、Kindle版の小説をいくつかまた新たに買ってしまっています。本を楽しめるのも健康が前提。眼鏡に頼りつつ、健康を維持していきます。

残りの社会人人生をどう生きるか

かつての家業で一緒に働いていた先輩たちは、しばらく会わないうちに着々と還暦を迎えられているようです。私が60歳になるのはあと12年後、65歳になるのは17年後。社会人人生の終わりが具体的な年数となって迫ってきているように感じます。

家業を投資ファンドへ事業譲渡するまでは、死ぬまで家業に関わるのだろうと思い込んでいて、残りの年数など考えることはありませんでした。しかし期せずして第二の社会人人生を歩み始めると、今どのように働いて、さらに次はどのように働きたいかを考え続けることになりました。

ここ最近考えていたのは、早く商売の現場に戻らないといつか戻れなくなってしまうというもの。中小企業支援家に転身してすでに9年目を迎えていて、おかげさまで多くの関与先に贔屓にしていただいているのですが、いつまでも安住していると商売の現場で通用しない人間になってしまうような恐怖感がありました。地方中小企業の周りに跋扈している胡散臭い専門家(らしき人々)が目について、自分もいつか彼ら彼女らのように、経営者に対して教科書に書いてあるようなことをぶつけるだけの存在になってしまうのではないかと恐れを抱いていたのです。

幸い、秋からはまた商売の現場に戻ることになります。居心地の良い今の立場から卒業するのは勇気がいることですが、社会人人生の残り時間を考えると一刻も早く新たな挑戦を始めたいと思っていました。さらにこの先どのような道を歩みたいかは誰にも伝えないことにしていますが、残り時間を逆算しながら歩む年齢に間違いなく差し掛かっています。

手紙を書くイメージ

ペン字を習っています

いくつになっても学び続ける

昨年秋からオンラインペン字講座を受講していて、ほぼ毎日、先生に課題を提出し添削していただいています。今日は「朝早く目が覚めて、犬の散歩に行った」という課題を書いたところ、書き直しなしでOKでした。毎日こつこつと続けていれば、かなりの悪筆だった私でもそれなりに字が書けるようになるのです。

家業の代表取締役を務めていた時、従業員には「一生、学び続けましょう」と言っていました。年上ばかりの従業員さんたちでしたが、歳だからと何かをあきらめてほしくなかったのです。もちろん私も例外ではありません。代表取締役に就いた年に社会保険労務士試験に合格しましたし、その後も何かとこつこつと学び続けるようにしています。48歳という年齢を目の当たりにするともう学ぶ歳ではないと勘違いする人もいるかもしれませんが、私は違います。いくつになっても学び続ける自分でいたいです。

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