スーツと眼鏡を作ってきた

今日は土曜日なので最近考えていることを思いつくままに書いてみます。
スーツを作ってきた
スーツを作ってきました。フォーマル、紺無地、ビジネスカジュアル2着の計4着。すべて終わるのに2時間も掛かってしまいましたが、担当者さんが丁寧に対応してくれたので満足です。前回採寸したのが2019年でほぼ6年前。出かける前にその時作ったスーツがまだ着られることを確認しておいたので、採寸は念のためという感じ。ウエストは変わらなかったものの胸囲が増していたのは、朝の軽いトレーニングに腕立て伏せを入れるようになったからだと言い訳しておきます。
広告だけ見ていると、「2着で○万円」などとお得な印象ばかり抱いてしまいますが、それなりの生地から作ろうとすると、とてもじゃないけれどそんな予算では収まりません。今回はカメラ一式を売った○○万円以内に収めるつもりだったのに、しっかりとオーバーしてしまいました。どこかで財布の中身を調整することにします。
スーツを作るときに心掛けているのはしっかり食事をしてから採寸してもらうことです。お腹がへこんでいる状態で採寸してしまうと、あとで窮屈な思いをすることになります。今日もやや二日酔いだったのですが、焼きそばの大盛りを食べてからお店へ向かいました。また採寸時にもお腹をへこますようなことはせず、逆に膨らませた状態にしました。本当はぴったりサイズの洋服が美しいのでしょうが、窮屈な服が苦手なのでこうしてややゆったりサイズになるように努力しています。
眼鏡も作った
老眼が進行しているのをこのところ感じていました。既に遠近両用の眼鏡を掛けているのですが、眼鏡を持ち上げるようにして本を読むことが増えていたのです。いつもの眼鏡店で測定してもらうと、近視は減って、老眼は進行しているとのこと。新しいレンズを作らなくてはいけません。フレームも8年目を迎えるので、この際、新調することに。定期検査だけで済ますつもりが、気付いたら結構な額の眼鏡代を決済してしまっていました。眼鏡もスーツも欠かすことのできない道具なので仕方ありません。
この眼鏡店は知り合いが経営していますが値引きは一切無し。私はその方が気持ちよく買い物ができるので気に入っています。世の中には大した知り合いでも無いのに値引きを要求するような人がいますが、そうした振る舞いはあまり好きになれません。
家業の路面店でアルバイトをしていたとき、僕が働いているのを知った知り合いが店にやって来て買い物をしてくれました。そこまでは良かったのですが、会計時に値引きを要求されてしまいました。当時の私には値引きを上手に断る能力など無く、やむなく2割ほど引いてしまった記憶があります。「知り合いだから」と値引きを要求され、代わりに会社の利益が大きく減ってしまったイヤな記憶です。理由のない値引き要求は泥棒と同じだと考えています。
今回新しくなるレンズはこれまでよりさらにグレードが高いものになりました。今までは遠近両用で中間の度が入っていなかったのが、今回は中間にも度が入ってより見やすくなるそう。もうすぐ48歳になり目の調節機能が衰えてきているのを体感する日々なので、数万円上乗せしてでも良いレンズを選んでしまいました。

ウエストに変化がなくてよかったです
営業とは
営業とは見込客の困りごとを収集する行為だと考えています。必要かどうかわからないものを無理に売ろうとする行為ではありません。そう考えると、見込客との対話内容も自然と前向きなものに変化してくるはず。自社の都合ばかりを押しつけようとする前に、まずは見込客が何をしていて、どんなことを課題としているのかを把握する必要があるからです。
ある経営者はこの営業がまったくできません。見込客とのコミュニケーション能力が著しく低いのです。自分から足を運ぶことなどなく、たまたま声が掛かった案件を受注するのみ。当然のように売上は低迷し続けています。さてこの経営者に未来はあるのか。私は率直に言って、まだ余力のあるうちに廃業も選択肢に入れた方が良いと思っています。
事業会社という形態を選んだのであれば、どんな業種であっても営業を欠かすことはできません。自分だけが正しいと思っていたり、人の話を最後まで聞けなかったりするのであれば、それはすなわち営業ができていないということです。自らのコミュニケーション能力を過信することなく、見込客と真摯に向き合うことが営業の第一歩となるはずです。
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