貸与されているPCの動作が遅いので改善した

「遅い」というのに耐えられない性格です。
関与先から貸与されているWindows機
ここしばらく、関与先から貸与されているWindows機の動作が遅くなりがちで、日中に何度も再起動を強いられていました。なんとなくやり過ごしていたのですがそろそろ限界。不要なファイルを削除したり、設定を変更したりしてとりあえず以前のように快適に使えるようになりました。
個人ではMacBook Proを使用していて、動作が遅くなるなどの現象に見舞われた記憶はありません。Windowsならではの現象なのか、関与先のセキュリティの問題なのか。いずれにせよWindows機は学生の時に使っていた程度なので、何がどうなっているのかよく分かりません。
そういえばWindows11にアップデートしたのも5月くらいに意図せず行われてしまったものでした(たしか)。使えるうちは10のままでいようと決めていたのですが、何かの拍子にアップデートが始まってしまったのです。気が付いた時にはもう手遅れで、(私からしたら)勝手に11にアップデートされてしまっていました。
関与先からPCを貸与してもらう時は、できればメモリは16GBにしてくれと申し上げています。私の言うことを聞いてくださるところもあれば、しょぼいスペックのまま渡されることも。PCは仕事の生産性に直結する道具なのですから、数万円くらいケチらないで投資してもらいたいものです。そうした組織に限って、トップは好きなスペックのパソコンにしているようですが。
行動が遅い経営者の改善は困難
中小企業支援に携わっているので様々な経営者と対話を重ねています。失礼ながら手に負えない経営者の典型が「行動が遅い」人です。こればかりはいくら私が改善を促してもどうにもならず、他の人がいくつもの壁を乗り越えている間に、まだ最初の壁にも取り掛かっていないということもあるくらいです。
例えばある経営者は投資家へプレゼンし、追加の説明を求められました。私であれば当日中に何らかの資料を送付するに違いないのですが、その経営者の場合は平気で締め切りを数週間後に設定してしまいました。理由は単純に作業に時間が掛かるからとのこと。追加の説明資料なんてちゃちゃっと作れそうなものですが、謎の作業時間がしかも数週間も掛かるというのです。
このような行動が遅い経営者には改善を促しても無駄。自分の時計で動いているので周りから何を言ってもどうにもなりません。もちろん投資家との話はその後何も進展しなかったそう。当たり前です。追加の資料提出に数週間も掛かる事業(と経営者)に魅力を感じるわけがないのですから。
また別の経営者と対話している際にあるアイデアが思い浮かび、さっそく行動してみようという話になりました。私はすぐにその場で行動することを期待したのですが、その経営者はまた来月私が来た際に取り組むつもりのようでした。
謎の一か月の余裕は何なのでしょう。アイデアを気に入らなかったようでもないので、単に行動したくなかっただけとしか思えません。ひと月、事業を運営するのにコストがいくら掛かるか把握していればそんな判断はできないはず。せっかく充実した対話を重ねていると思っていたのにがっかりしてしまった瞬間でした。

明日また動作が遅くなったら投げ捨ててしまうことでしょう
スマホを定期的に買い替える
私はiPhoneを2年毎に買い替えることにしています。理由は動作が遅くなり、バッテリーが劣化したiPhoneを使いたくないから。毎年替えるのも忙しないので、私は2年毎の機種変更を続けています。
PCも大事な道具ですが、現在、誰もが日々最も長い時間手にするのはスマホでしょう。そのスマホの動作が遅いというのは時間を捨てているのと同じ。経済的事情があるにせよ、スマホは投資対象として最も効率の良い道具だと考えています。
あるプロジェクトで一緒に働いていた職員がスマホを機種変更してきたのですが、予算の都合でしょぼいAndroidスマホにしてきてがっかりしてしまいました。私と一緒に働いていて、そのスマホを選ぶかと思ってしまったのです。案の定、しばらくして本人も後悔する事態に。やはり安いスマホはそれなりの速度でしか動いてくれないのです。
ちなみに私が今使っているのはiPhone16 Pro Max。機種変更してからまだ半年も経っておらず、バッテリーの劣化もなし。あと1年半は何の問題もなく、よき相棒として働いてくれそうです。
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