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コラム

三連休の初日に考えていること

今日は土曜日なので最近考えていることを思いつくままに書いてみます。

講演の主催者と調整中

11月に講演の仕事をいただいていて、主催者とのやり取りが始まっています。最初は電話で何人かとお話しし、日程など行き違いにならないかとハラハラしていました。最近になってようやく特定の担当者とメールがやり取りできるようになり、日時や諸条件等について記録に残すことができています。

今ちょうど謝金について尋ねられていて、お世話になった方からの紹介案件なので全てお任せすると返答したところ。一泊二日の案件なので希望通りに請求してしまって良いのかわからず(拘束時間が長いので普通の報酬ではまったく割に合わない)、先方が好きに決めてくれればそれで良いと考えています。こうした紹介案件の場合は気持ちよく仕事させてもらうことが一番大事で、報酬はおまけのようなもの。好きにしてくださいというのが率直なところです。

一泊二日で夜は当然のように研修会が設定されています。ホテルに泊まるとのことで、まさか知らない人と相部屋ならないかは確認してしまいました。経営者の懇親旅行などで相部屋に泊まらされたことが過去にあって、その度につらい思いをしてきました。そのために「シングルルームを確保してくれるなら宿泊可」と条件を付けさせてもらいました。心配は杞憂に終わり、皆さん、シングルルームに泊まるように手配されているとのこと。知らない人と同じ部屋で眠るなんて私にはできないのでホッとしました。

広告を出稿しなければならない

茶道のイベントで冊子に広告を出稿するように依頼されました。数千円程度なので金銭面は問題ありませんが、さてどのような文面にしようかというので悩んでいます。というのも屋号で社会保険労務士事務所としているものの、社会保険労務士の定型業務は受けないことにしているからです。広告に事務所名と連絡先を記載し、実際に問い合わせが来てしまったらそれはそれで面倒なことになるので、いっそのこと事務所名だけを載せようかと考えているところです。

さらに言うと、今は顧客を減らそうとしているタイミングでもあります。広告を出しておいて仕事を受ける気が無いなんてどういうことだとお叱りを受けないように、やる気を感じさせない広告にした方が良さそう。贅沢な話ですが、秋から働き方が変わるのでやむを得ません。

知人がSNS広告に多額を費やすビジネスモデルで起業しましたが、すぐに行き詰まり破綻したそうです。SNS広告で集客する、売上を作る、収益でさらに広告を出して集客する、売上を作る、、、という成長を思い描いていたそう。冷静に考えれば、広告に依存し続けなければ売上が作れない時点でどこかに歪みが生じているはず。SNS広告は打ち出の小槌ではなく、製品やサービスの品質を向上させ続けることが伴わなければ、その胡散臭さは見込客にあっという間に見抜かれてしまうことでしょう。

万年筆と一筆箋

一筆箋って便利ですよね

本を贈っていただいた

あるキャンペーンに当選し、本を贈っていただきました。セミナーを受講した特典で、いくつかのビジネス書の中から選べるというもの。私は「起業家精神に火をつけろ!」(マイケル・E・ガーバー)を選びました。申し訳ないですが積極的に選んだわけでは無く、他の候補にあまり魅力を感じなかったので消極的に選んだもの。しかも紙の本は基本的に読まないので、知人に差し上げようかと思っているところです。

キャンペーンの景品として贈っていただいたのに、封筒には送り主の記載は無し。さらに普通郵便で送られてきていて、封筒の中には本がそのまま入っていてメモなどの添付も無し。せっかく何かを送るのだから、DMや挨拶状でも入れれば良いのにと思ってしまいました。何も指示しないでアルバイトに作業させたのか、本さえ届けばそれで良しと担当者が考えているのか。いずれにせよもったいないなぁと思ってしまうのです。

私はデスクに横書きの一筆箋を用意していて、何かを送るときなどに添付するようにしています。ちょっとした挨拶などを書く程度なのですが、手触り感のある関係性を構築するのに手書きのメモは有用です。家業の代表取締役を務めていたときには移動中の新幹線などで絵ハガキに殴り書きし、がんばってくれた従業員に送っていたこともあります。

顧客と間合いを詰めようとするのであれば、手書きのメモというのは効果絶大。字がきれいかどうかなんて関係なくて、素直な気持ちを殴り書きすれば良いのです。

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