地方中小企業が持続可能性を高めるための踏み台になります

050-3557-7157

コラム

日経電子版で保存した記事(2025年8月前半)

毎月20日頃に日本経済新聞の記事についてコメントしていますが、ここ最近気になる記事が多かったので、いつものタイミングではありませんが書いてみます。

「短パンOK」企業じわり GMO、トップダウンで浸透

日本経済新聞 電子版 2025/8/4
https://www.nikkei.com/article/DGKKZO90412070R00C25A8H54A00/

社会人になって10年近く、夏もスーツ姿で働くのが当たり前だったように記憶しています。その当時事務所に1人だけ半袖シャツを着ている先輩がいて、周りからは奇異な目で見られていたものです。まさか自分が当たり前のように、半袖シャツで仕事をすることになるとは。世の中の常識というのは簡単に変わっていくものなのです。

記事にあるように、今後は短パンも社会に許容されていくのかもしれません。業種によってはありなのでしょうが、安全に関わったり、来客の多い会社にはなかなか受け入れられないかもしれません。おじさんの汚い足なんか積極的に見せたいわけでもなく、私にはまだハードルが高い決断です。

キリンHD、経営会議に「仮想役員」

日本経済新聞 電子版 2025/8/4
https://www.nikkei.com/article/DGKKZO90443640U5A800C2MM8000/

ある会社の社外取締役を務めています。社外取締役の役割は、プロパー取締役だけでは経営判断に偏りが出るのを抑止することにあると考えています。時に経営者の耳に痛いような事でも取締役会ではコメントしなければいけません。プロパー取締役の言うことを追認するだけなら、わざわざ社外取締役を選任する必要なんてないわけで、選ぶ方も選ばれる方も覚悟が求められるのがこの制度だと考えています。

また記事にあるように、今後はAIが第三者の目線を提供してくれるようになります。たしかに私も今ではChatGPTを用いて頭の体操をしているくらい。上場企業がAIを用いて取締役の思考を補ったとしても不思議ではありません。生身の人間が社外取締役を務めるためには、今まで以上に独自の立ち位置、しかも「価値のある」独自の立ち位置が求められるように思います。

「脱炭素」技術、不正持ち出し

日本経済新聞 電子版 2025/8/2
https://www.nikkei.com/article/DGKKZO90423270R00C25A8CM0000/

記事によると、この企業は営業秘密の管理を徹底していたために、トラブルに巻き込まれはしたものの損失を防ぐことができたようです。この記事の事案というのは広く社会に共有されるべきだと思いました。

中小企業支援に携わっているので、秘密保持契約を目にしたり、また私も締結を求められることがあります。注意しなければいけないのは、秘密保持契約を結んだからといって完全な安心が担保されるわけではないということ。実質実態が伴ってこそ、初めて秘密は守られるものなのです。

床に置かれている短パン

仕事で短パンを穿く時代がやってきているようです

三陽商会、日傘男子の背中押す

日本経済新聞 電子版 2025/8/1
https://www.nikkei.com/article/DGKKZO90388530R30C25A7TB2000/

今日は久しぶりの曇り空で外出をしていましたが、日傘をささずに移動してしまいました。一緒に移動している人がいたので、私だけ日傘をさすのが気が引けてしまったのです。普段は日傘なしでは歩かないのでこの罪悪感といったらありません。外出前に日焼け止めは塗っていたものの、もうすぐ48歳になる中年にとっては紫外線に素肌をさらすのが恐怖でもあります。

私の日傘はユニクロの普通の折りたたみ傘です。以前に一度なくしたことがあるので、高価な日傘は私にはもったいないと思っていて、これくらいの日傘で充分です。

家業で雇われる立場だった頃に営業マンをしていたので、外出する時はいつでも傘を持ち歩く癖がついています。天気予報を眺めて傘を持っていく、いかないの判断をするのが面倒臭いだけです。その時の習慣があるので、今でも日傘を毎日持ち歩くことができています。

花火大会の燃えカスか、真っ赤なポルシェに傷 納車直後の悲劇

日本経済新聞 電子版 2025/8/1
https://www.nikkei.com/telling/DGXZTS00017240W5A720C2000000/

実家の近くの遊園地では、夏休みになると毎週土曜日に花火が打ち上げられていました。私にとって花火は特別な存在ではなくて、夏休みの土曜日にはいつも見られるものでした。

ところが、しばらく経って、花火が不定期開催になってしまいました。どうやら地域に新たに移り住んできた人々から燃えかすに関するクレームが相次いだようです。私からしたら花火の燃えかすを気にするなんて粋ではないのですが、引っ越してきたばかりの人にとっては看過できない問題だったのでしょう。

今住んでいる地域では、毎年8月15日に花火が打ち上げられます。引っ越してきてからこれまで6階のベランダから眺めていただけでしたが、今年は浴衣を着て海岸まで歩いてみようと思います。ただ単に浴衣デビューをしてみたいだけです。

amazon musicのバナー

Listen on Apple Podcasts

関連記事

TOP