クラウドファンディングは打ち出の小槌では無い

今日は日曜日なので最近考えていることを思いつくままに書いてみます。
今年のふるさと納税はスーツの仕立券にした
ふと思い立ち、今年のふるさと納税はスーツの仕立券をいただける先を選びました。一着分には足りないのでしょうが、それでもだいぶ助けにはなります。去年は京都市で使える宿泊クーポンにしていて、こちらもそろそろ使わなければなりません。そういえば去年も祇園祭が終わった頃に京都へ行った記憶があるので、そろそろ墓参りへ行くつもりです。
このところ、できるだけお金を使わない生活を続けてきました。少し財布の紐が緩んでいたので、極限まで出費をせずに過ごしてみようと思い立ったのです。Amazonで本などを買うと、一つ一つは1,000円とか2,000円の支払いでも、積もり積もるとそれなりの金額になってしまいがち。そのため最近はできるだけAmazonのアプリを開かないようにしていたくらいです。おかげで次回のクレジットカードの支払いは(私にとっては)最低レベルでした。
しかし、それもふるさと納税でお金を使ってしまったので、また振り出しに戻ります。東京への行き来も増えそうなので旅費も掛かりそう。節約し続けるのは難しいものです。
リュックを丸洗いした
先日、リュックの中で水筒の中身が漏れ、びしょ濡れになってしまいました。ちょうど良い機会なので、丸洗いしてしまうことに。家族にばれないように浴槽にリュックを入れ、洗濯洗剤を少し投入してじゃぶじゃぶと洗ってしまいました。たしか2年以上使っていたリュックなので、水がみるみる茶色に染まっていきます。ルイボスティの色なのか、それ以外の汚れなのかはわかりません。洗ったあとは真夏のベランダに放置しておいたら、夕方にはすっかり乾いていました。ぱっと見た感じ、丸洗いしたように感じられないのが残念です。
40リットルのリュックを毎日のように背負っているので、ひさしぶりに会う人には「大きなリュックですね」とよく言われます。一昨日も福岡まで酒を飲みに来た部活の後輩に指摘されてしまいました。パソコンと弁当と水筒を入れることを考えるとこれくらいの容量がないと困るのです。私からしたらみんなずいぶんと小さなカバンで出かけているなぁと感心してしまいます。
息子が一人で東京に帰っているのですが、出発前夜に「何を持っていけばいいの」と聞かれてしまいました。合宿等の経験がまだ少ないので、一人で泊まりに行くときにどんなものが必要か思いつかないようです。今回は実家に泊まるので最低限の着替えだけあれば良いはず。そう伝えたら、適当に荷造りしていたようです。
そういえば息子のリュックももう4年目のはず。中学では塾通いに使い、高校では毎日の通学用にしています。このリュックも夏のうちに洗ってしまうつもりです。

安易にクラウドファンディングを利用すると信用を失いかねません
クラウドファンディングは打ち出の小槌では無い
顧問先である取り組みを始めるとのことで、クラウドファンディングを利用して資金を調達することになりました。このことを聞いたときに嫌な予感がしたのですが、案の定、経営者は打ち出の小槌かなにかと勘違いしていたようです。ドブ板営業などせずとも、プロジェクトを立ち上げれば見も知らぬ人から資金を集められると思い込んでいたのです。
クラウドファンディングといってもドブ板営業は欠かせません。プロジェクト公開と同時に、目標金額の1/3以上が集まるように事前の営業が必要です。汗をかこうとせずに他人のお金を預かるなんてできるわけもなく、このプロジェクトもどうやら苦戦しそうな雰囲気です。
あと気になったのが、目標金額と使途があまりにざっくりとしていること。キリのいい金額を目標に設定したり、使途があやふやであると資金の出し手は躊躇します。プロジェクトそのものは明快であっても、精緻な予算計画と具体的な使途が提示されていないと胡散臭さを感じてしまうものなのです。
以前にあるクラウドファンディングに協力するように求められたのですが、「倒産の危機」などという単語で危機感を煽る案内にすっかり引いてしまいました。運転資金を集めたいのかなと本文をよく読んでみると、駐車場の整備などを目指しているようなので資金繰りとは関係なさそう。無責任な言葉を連ねて他人のお金を得ようなどという姿勢に呆れ果ててしまいました。
クラウドファンディングも広い意味の商売です。「凡事徹底、商売に奇策無し」です。
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