ChatGPTの有料プランを解約した

今日は日曜日なので最近考えていることを思いつくままに書いてみます。
本屋に行ったがお目当ての本が売っていなかった
Kindle版が設定されていない、紙の本を探しに本屋へ行きました。どうやらビジネス書はあまり置いていなそうで、店内の端末で検索したところやはり在庫なし。せっかくたまには本屋で買い物しようと思ったのに、無駄足になってしまいました。店頭に端末を置くのであれば、ネットから検索できればいいのに。と思ったら、すでにネットから検索できるようになっていて、私のリサーチ不足でした。世の中は確実に進化しているわけで、自分が絶対だと思い込んだらその時点で何かを間違えています。
紙の本しか販売していないというのは私にとっては不便。あっという間にスペースがなくなってしまうので、選べるのであればAmazonでKindle版を購入するようにしているからです。
一時期は山積みになっていた紙の本の山も、業者に依頼してPDF化を断行。本棚らしい本棚を持たない私にとって、スペース問題は切実なのです。それでもたまに紙の本を買ってしまい、一冊、二冊と場所を占有していきます。できればすべての本をKindle版で手に入れることができたらどんなにうれしいことか。いつかまともな本棚のある書斎を手に入れたいです。
カメラを持ち歩いたが取り出さなかった
その本屋へ向かうためにバスで移動し、カバンにはカメラを放り込んでおきました。帰りはカメラで撮影しながら家へ向かおうと考えたのです。ところが、暑い。とてもじゃないけれど、日傘を差さずにカメラを持ちながら歩く事なんてできそうにありません。カメラは取り出さないまま、帰りもバスに乗ることにしました。
カメラで遊ぼうと思うと、暑さとの戦いになります。日傘を差しながらスナップしようと思うと機動力が下がるので、撮影しようとする意欲が失われるからです。よほど覚悟を決めてカメラを持ち出さないと、涼しくなるまでのあと数ヶ月、電源を入れる機会が大幅に減ってしまいそうです。
SNSやブログを眺めていると、世の中には自称カメラマンの人が多いようです。それで仕事が成り立っているのなら素晴らしいことなのですが、そんなに簡単に依頼が入るのでしょうか。本業を持っているカメラを趣味にしている人が、経費で処理するためにカメラマンを称しているのではないかと勘ぐってしまうくらいです。
私もごくたまに「カメラ持ってるんでしょ、撮影してよ」などと言われることがありますが、すべてお断りしています。予備の機材やカードがありませんし、何より他人のために撮影するという行為にまったく意欲が湧きません(腕もない)。下手でも自分の撮りたい写真を撮るだけ。さらに言えば、カメラを持ち歩いているだけで満足してしまうレベルです。

おべっかを使ってくる人へは適当に対応するようにしています
ChatGPTの有料プランを解約した
この数ヶ月、ChatGPTを有料プランで利用していました。いろいろ使う機会が多かったので、期間限定で契約していたのです。その作業も一段落したので解約し、また無料プランでお世話になることになります。
ひさしぶりに有料プランを使ってみた感想は、人間と対話している感覚に近づいてきたなというもの。以前は検索結果をそれらしく仕立て上げているだけのようなレベルでしたが、今回はかなり自然な対話が成り立ちました。例えが悪いかもしれませんが、少し出来の悪い、おべっかばかり使う部下と話している感じでした。なんでもかんでも肯定してくるのが鼻についてしまい、人間に使ってもらおうと媚びているような様子さえ窺われました。
筋の悪いことに対し、はっきりと諫言してくれるようになったらAIもすごいものだと思うのですが、今はまだそんなレベルには到達していないようです。質問からこちらが期待する答えを先回りして提示しているようにも感じられ、どこまでも肯定されてしまうので逆に胡散臭さが感じられるくらいです。
私が経営者と対話するときは、必要であれば苦言を呈することを恐れません。「やりたくなければやらなければいい」「行動しないで後で後悔しないようにしてください」といった言葉を実際に経営者へぶつけた記憶があります。おべっかだけを提供していればお互いに楽なのでしょうが、それでは事業を成長させることは叶いません。中小企業支援家は経営者の「踏み台」になるべき存在なのですから、時には厳しいことも申し上げるように心掛けています。
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