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コラム

グランクラスに乗ってみた

今日まで東京方面へ出張していました。

夏休みの東北新幹線は混んでいた

出張最終日です。東京から某所へ行くことにしたものの、東北新幹線の指定席とグリーン席が満席。夏休みだからでしょうか。暑いホームで並んで自由席というのも厳しいので、えいやとグランクラスを予約してしまいました。グランクラスとはグリーン席よりも上位の座席で、私には贅沢ですがどうしても今日移動したかったので選んでしまいました。

出かける時、顧問先の経費で移動する際は普通の指定席が基本です。「私はグリーン車でしか移動しません」などという専門家らしき人もいるようですが、なんか貧乏くさいのでそんなことは申し上げません。反対に自費で移動する時は気ままにグリーン車などを使います。自分のお金なのだから何にどう使うかは自由。快適な移動を実現するために、使うべきお金は使うことにしています。

自由席も使いますが、博多小倉間の新幹線の時くらい。せいぜい15分くらいしか乗らないので指定席にする方が面倒くさいからです。ただし、のぞみの自由席車両が減ってしまったのでこれからも自由席を使うかはわかりません。

東京駅のホームで車内清掃が終わるのを待っていると、同じくグランクラスに乗る人たちが車両の写真を撮っていました。私もドアの横のロゴを撮ろうかとも思いましたが、おじさんのひとり旅で撮影するのも変なので遠慮しておきました。予約した列車はアテンダントさんによる案内と、飲み物や軽食がついていないタイプ。比較的近い距離の移動だったので、静かに過ごせて良かったです。

グランクラスの乗り心地

グランクラスに座ってみた感想は座席が大きすぎるというもの。大柄な男性でもゆったり座れそうで、反面、私には持て余すくらいの広さです。また座席から窓までが少し離れているので、車窓から外を眺めるのが目的の人には物足りないかも。通路側には仕切りはなくて、隣の人の様子が丸わかりです。おじさんが靴を脱いで足をだらしなく持ち上げているのが気になってしまいました。

途中、ノートパソコンで作業しようと思いましたが、通路を挟んで寝ている人がいたので断念。駅についてからホームの待合室で作業することになりました。JR東日本の新幹線ではキーボードの打鍵音について注意喚起がなされていて、私のようにウェブサイトのメンテナンスやブログを書こうとするのは推奨されていないようです。作業をするのであれば専用車両があるそうで、そちらを予約する必要があります。

ふとシェードを上げてみたら、高校の部活で通った戸田公園駅を通過中でした。30年前からほとんど変わっていなくて、夏休みに通っていた時の空気を思い出してしまいました。

今日は疲れているせいか、朝から頭が重くてすっきりしません。こうしたときにザワザワした指定席は無理なので、グランクラスにしてしまって正解でした。席の配置が横三列なので、一人席を選択。隣の人を気にせずに移動できるというのは助かります。料金を比較せずに予約してしまったので、指定席やグリーン席との差額は不明。それでも、えきねっとからの予約でびっくりするような料金でなかったのでまた利用するかも。出張で少し疲れた自分へのサービスとなりました。

東北新幹線の連結部分

連結部分って写真映えしますね

帰りはグリーン席

現地で数時間過ごしてトンボ帰りです。昼食は駅構内の立ち食いそば。福岡に住んでいると立ち食いそばというのがほとんどなくて、東京方面へ出張のたびに飛び込んでしまいます。

帰りの新幹線を予約しようとしたら、満席ではないものの指定席が混んでいる様子。グリーン席は隣に人が来ないであろう席がまだ空いています。行きで贅沢をしてしまいましたが、帰りもグリーン車を利用することにしました。

グリーン車で席に座った時に感じたのは、「ちょうど良い」というもの。グランクラスは大げさすぎて身の丈に合いませんでした。グリーン車くらいが落ち着くことに改めて気付きました。あまりエアコンが効いていませんでしたが、気付いたら寝てしまっていて大宮駅を過ぎたところでした。帰りのフライトまでまだ時間があったので、急きょ、上野駅で降りて実家へ顔を出すことに。あれこれ小言をいただいてから、今度こそ羽田空港へ向かいました。

羽田空港では天丼を食べることが多くて、今日もまだ早い時間でしたがお店に入りました。メニューを眺めていて、どうにもご飯を食べきる自信がなく、選んだのはビールセット。生ビールと天ぷらの盛り合わせのセットです。ささっと食べて搭乗口へ向かいました。

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