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コラム

他責思考の経営者

今日は祝日なので最近考えていることを思いつくままに書いてみます。

三連休の最終日に荷造り

明後日から東京方面へ出張するので荷造りをしていました。着替えや靴、ジャケットなどをキャリーケースに入れてみると、ぴったり満杯。これでは持ち歩くのも大変なので宅急便で送ってしまうことにしました。iPhoneのアプリから発送の手配をできるのが便利で、以前のように紙の伝票を探さずに済むので助かります。品名には「衣類、無線機(電池あり)」と記載しコンビニから発送しておきました。

「無線機(電池あり)」と記載したので、航空便に乗せられなかった場合は余計に日数が掛かりますと警告表示が出ました。今までもこうして送っていて航空便に乗らなかったことはないので大丈夫なはず。万一、ダメだったら面倒くさいことになってしまいます。

そこまでしてアマチュア無線機を東京行きの荷物に入れましたが、当初の予定と違って無線遊びの時間は取れなくなりそうです。金曜日に筑波山にでも行って高いところから電波を出そうと計画していたものの、どうやら別の予定が入りそう。筑波山はまた次の機会にすることにします。アマチュア無線をしていると、出張先や旅先でその土地の局長さん達と繋がることができるのが楽しいです。

コンビニでキャリーケースを渡した時に、「袋に入れなくてよいのですか?」と聞かれました。傷やヘコみを気にする人がいるのでしょう。私はまったく気にしていないので、袋に入れずに発送しました。20年以上前に手に入れたRIMOWAのキャリーケースは良い感じでくたびれてきています。

他責思考の経営者

ある経営者とお話ししていたら、きれいな他責思考、つまり事業が思うようにならないのを外部環境や他者のせいにしていて呆れてしまいました。具体的なコメントは紹介できませんが、外部環境のせいで事業がうまくいっていないと言うのです。そもそもその事業を立ち上げたのはご本人ですし、オーナー経営者として好き勝手にやってきたのもご本人。失敗が覆い隠せなくなったからと、いまさら外部環境のせいにするのは格好悪いなと思ってしまいました。

またある経営者は新技術が市場になかなか受け入れられないのを、他人のせいにしています。「革新的な技術はなかなか理解されないものだ」「理解できない相手が悪い」と言うのです。私からしたら営業が稚拙なだけ。見込客の声に耳を傾けようとしないで、一方的な売り込みばかりをしているのではいつまで経っても売上に結びつくことはないでしょう。

経営者となったら世の中で起こる全てのことが自分の責任になります。会社の前の信号が赤になるのも経営者の責任。それくらい割り切らないと経営者なんてやっていられないのです。その代わりに経営の全責任を負うことができ、報酬も多めにいただくことができるのが経営者。他責思考の人はそもそも不適格だと思います。

私は家業の代表取締役を務めていたとき、過去も含めて自分の責任だと考えていました。「先代の頃の話だから知りません」だとか、「聞いていないから関係ありません」などとは考えなかったのです。もしそんなことを経営者が言い出したらキリがありませんし、利害関係者の支援を得られなくなってしまうでしょう。

もし私が他の会社の経営に携わるようになったとしても、この考えは変わりません。経営者とは事業の全責任を負う立場なのです。

水族館の熱帯魚

三連休が終わりました

神社へ

毎週末、近くの神社へ足を運んでいます。宗教とは無縁の人生ですが、この神社にはなにか惹かれるものがあり、引っ越してきてからの習慣になっています。

今日も夕方から自転車で行ってきました。気温が高いので少しでも日差しが弱くなってから出かけようという考え。ところが16時を過ぎていてもまだまだ蒸し暑さが残っています。神社のある公園まで数百メートル自転車を漕いだだけで、すっかり汗をかいてしまいました。

たしか去年は11月頭まで暑かったはず。このあと4ヶ月近くも真夏が続くかと思うとうんざりしています。これだけ明らかに地球が暑くなっているのに事実を認めようとしない人がいるのが理解できません。ある経営者は陰謀論に染まってしまっていて、台風の進路までもが何かによって操作されていると信じていてぞっとしてしまいました。シミュレーション仮説なんてものもあるそうですが、高等教育を受けてきた人でも陰謀論に染まってしまうというのは私にとっては衝撃です。

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