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コラム

日経電子版で保存した記事(2025年7月)

日経電子版で保存した記事の中から、ここ最近で気になったものを紹介し、私の考えや連想したことを書いてみます。

モバイルバッテリー機内持ち込み、荷物棚はNG

日本経済新聞 電子版 2025/7/2
https://www.nikkei.com/article/DGKKZO89747020R00C25A7CT0000/

モバイルバッテリーの機内持ち込みルールが変更されました。今後、出張の際には手元に置いておく必要があるそうです。私はリュックや鞄を荷物棚へ放り込み、手元には貴重品や鍵だけを入れたショルダーバッグを置くことにしています。貴重品を荷物棚に入れて、目を離すのが心配なのです。

来月には息子が東京へ一人で行くので、今からこの件を伝えています。飛行機の乗り方は常に変わるので臨機応変な対応が必要。早めに空港へ行き、余裕を持って搭乗口で待つようにアドバイスしています。

アマチュア無線の無線機とバッテリーはこれまで通りに持ち込むことができるようです。次回の東京出張でもトランシーバーを持っていくつもり。あわよくばどこか高いところから電波を出したいと思っていて、隙間時間を見つけて楽しめたら良いなと思っています。

iPhoneにマイナカード搭載してみた

日本経済新聞 電子版 2025/6/30
https://www.nikkei.com/article/DGKKZO89655750X20C25A6H53A00/

私もさっそくiPhoneに搭載してみました。「マイナポータル」アプリに簡単にログインできるようになったのを確認しています。ただし、健康保険証との連動は9月以降になるとのこと。財布の中のカードを少しでも減らしたいと願っているので、早く実現して欲しい機能です。

我が家は国民健康保険で、福岡市は紙のカード。びっくりするくらい高い保険料を支払っています。個人事業主のままで行くのか、法人を立ち上げるのか、なんらかの変化が起きて社会保険に入るのか。いろいろ考えるべき時が迫ってきています。

潤う企業 10年先に照準

日本経済新聞 電子版 2025/7/6
https://www.nikkei.com/article/DGKKZO89845510W5A700C2MM8000/

記事によると「「何年先を見据えて経営しているか」という問いに対し、」「「10年以上」は17%と少数派だった」そう。

まさに私が顧問先の経営者や取締役会に伝えているのがこのことで、目先の売上の多寡に目を奪われることなく、10年後にどう稼ぐかを経営者には考えてもらいたいです。先月の売上が予算比どうだったとか、前年比どうだったかというのはすでに過去の話です。そんな数字を気にするのではなく、会社を存続させるために10年後を想像しながら議論をして欲しいと願っています。

ある顧問先はようやく新規事業に着手することになりそう。経営者が日々の仕事を抱えてしまっていて、どうしても近視眼的な発想に陥りがちであったのを、「今月、来月の売上の話は従業員に任せましょう」と説き続けて意識が変わってきました。未来を語るのが経営者の仕事なわけで、そのためには目先の売り上げなど気にしていてはいけないのです。

モニターが設置されている会議室

会議って短ければ短いほど良いと思うのです

会議、理想は30分 職場の実態、本社調査

日本経済新聞 電子版 2025/7/13
https://www.nikkei.com/article/DGKKZO89997560S5A710C2EA5000/

ある会議に出席を求められていたのですが、あまりに進行が稚拙なので運営側に意見してしまったことがあります。会議の終わりの時間を終業時間に合わせようとしているのがそもそもの間違いで、そのために全体に間延びした進行になっていたのです。内部の人だけが参加する会議ならば知ったことではないのですが、外部の人まで巻き込んでそんな進行をするなんて言語道断です。

いまどきわざわざ対面の会議をしようとするのであれば、それなりに生きたコミュニケーションがなされるような工夫は必須。一方的な情報提供や、時間調整のためのコンテンツは害悪ですらあります。

ちなみに私が意見したせいか、その会議の形態は次回以降変わるそう。短時間一本勝負で中身の濃い会議にしてもらいたいです。

やるなら「今」しかない

日本経済新聞 電子版 2025/7/18
https://www.nikkei.com/article/DGKKZO90105540X10C25A7UU8000/

「「無理だな」ではなく「何とか方法はないか」と、挑戦ありき」という気持ちの持ちようが印象に残ったコラム。中小企業の経営者と対話していると、できない理由ばかりを並べ立てて行動しない人があまりに多くて驚かされます。

ある創業間もない企業はホームページが貧弱なまま放置されています。こんなレベルならいっそ公開しない方が良いと思えてしまうくらい。ただ、ホームページに掲載できそうな資料があるのは確認しているのでさっさとアップロードしてほしいのですが、あれこれできない理由を並べ立てて手つかずのままです。創業間もない企業に限らず、時間は有限。やるなら「今」しかないのです。


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