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コラム

Kindleでビジネス書を読む

今日は日曜日なので最近考えていることをつらつらと書いてみます。

経営者の考えを共有する

顧問先の経営者には従業員との対話を継続して行うように促しています。というのもほとんどの経営者が対話から逃げているように見えてしまうのです。

ある経営者は本社に籠もって得意な業務にばかり携わり、経費節減を理由に現場を回るのは従業員任せ。現場の従業員は経営者と直接対話する機会がなく、目先の業務に追われる日々です。ビジョンや戦略が共有されることはなく、売上は下落傾向が続いています。

また別の経営者は従業員のレベルが低いと嘆いてばかりです。たまに面接をすると「給料を上げてくれ」などと突き上げられてしまい、自社の置かれている現状を理解していないと困り果てていました。朝礼は形ばかりあるものの、早口で売上が共有されるだけ。経営者が何を考えて何をしようとしているのか、従業員には知る機会がありません。

どちらの経営者にも不足しているのが、「伝達」です。経営者のビジョンや戦略を従業員に説明しようとしないので、各自がバラバラに活動していて、まるで小学生のサッカーのよう。ゴールにボールを蹴り込もうという意識だけはあるのですが、その過程の戦略が共有されておらず、みんなでボールにたかって蹴り合っているだけ。中にはグラウンドから外れて石を蹴っている人もいます。

こうした状況を打開しようとするのは簡単で、社内向けの情報発信をすれば良いのです。ニュースレターでもポッドキャストでも良いので、経営者が考えていることを言葉にして届けるだけ。体裁を整えようとしたり、賢そうなことを語ろうと考えるのは本質ではなく、経営者が今何を考えているかをシンプルな言葉で伝えればそれで良いのです。

ある経営者は明日からニュースレターを発信するはず。彼(あるいは彼女)が勇気を持って一歩を踏み出すことを期待しています。

Kindleでビジネス書を読む

ちょうどあるビジネス書を読み終えました。本を読んでいる最中も楽しいのですが、読み終えた後に次に何を読むか考えるのも楽しいものです。次は日本の小説にするつもりで、司馬遼太郎「国盗り物語」か隆慶一郎「死ぬことと見つけたり」のどちらにしようか考え中です。

ビジネス書を読んでいる時は、気になったフレーズなどをiPhoneのメモアプリに記録しながら読み進めることにしています。Kindleアプリ上でコピーすることもできるのですが回数が限られていて、上限に達した後は工夫が必要です。

その工夫とはKindleアプリ上でハイライトをしておき、後からWeb版のKindleを開き、ハイライトの一覧からコピーするというもの。このやり方であれば上限なく、メモアプリにコピーすることができます。あくまで自分用のメモを取るためのやり方で、当然、著作権には配慮が必要です。

サーバーから注いでいる生ビール

瓶ビールの方が間違いないですね

野球場でビールを飲んだ

昨日はお茶のお稽古を早退して、PayPayドームへ向かいました。ビジター外野席を取っていて、息子とは現地集合の約束。私の方が先に着いてしまったので、ホットドッグを食べて、生ビールも飲んでしまいました。普段はまったく飲まないのですが、野球場の生ビールはおいしく感じるのでつい頼んでしまいます。

以前によく通っていた居酒屋の生ビールが酸っぱかったことがあります。サーバーの洗浄が不十分だったのか、洗浄液みたいなものが残ってしまっていたのでしょう。こんなことがあったので、選べるときは瓶ビールを頼むことにしています。でも野球場だけは別。ビール会社のメンテナンスが行き届いているのは間違いないので、生ビールを楽しむ絶好の機会です。

ふと気付くと、今シーズンもレギュラーシーズンはあと3試合しか観に行けません。3月に開幕したと思ったら、もう後半に差し掛かりつつあるから早いものです。すでに真夏の暑さが続いていますが、日本シリーズの頃には少しは涼しくなっているはず。歳のせいか暑さに弱くなってきているので、秋風が待ち遠しいです。

そういえば私のメルマガを読んだ読者さんから差し入れをいただきました。7月に飲み会が続くという文章を読んで、ウコンの粉末を渡してくれたのです。読者さんに心配されるくらいの酒の弱さだと自覚して、飲み過ぎないように気を付けます。


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