新しいことに飛びつくようにしています。日々が平穏だからといって変化に乏しいとつまらないもの。意識して、刺激を得るようにしています。一昔前までいたような「パソコンが苦手で」などと平気で言ってしまうようなおじさんにはなりたくなくて、まずは自ら手を動かしてみるように心がけています。

マイナンバーカードをiPhoneに紐付けた

iPhoneのウォレットにマイナンバーカードを紐付けできるようになったと報道されていたのでさっそく試してみました。「マイナポータル」アプリを立ち上げ、マイナンバーカードをかざした後にパスワードを入力するだけであっさり終了。無事にウォレットに格納されたことを確認できました。まずはコンビニで証明書等を発行するのに使えるそう。早く免許証や健康保険証の情報もiPhone内のマイナンバーカードから参照できるようになってもらいたいものです。財布に入れているカードを減らしたいと思っていて、免許証と健康保険証のカードを持ち歩かずに済むようになるのは大歓迎です。

こうした新しいことはすぐに試してみたくなる性格です。トラブルがないかなど慎重に見極める姿勢も大事なのでしょうが、まずは体感してみないとわからないこともあるはず。さっそく「マイナポータル」アプリへのログインを試みると、これまでのようにマイナンバーカードをかざすことなく、顔認証でログインすることができました。

iPhoneにこれだけの機能が盛り込まれると、もはや自分の分身のようなものです。常に手元に置いておき、なにかあったらすぐに手に取るのが癖になってしまっています。便利な道具でありながら、どこか健全な状況でないような気がしているのも事実。Apple Watchに手を出さずにG-SHOCKを着けているのがささやかな抵抗です。

有料noteを販売してみる

有料noteを発行しようと準備中です。核となるコンテンツは経営失敗事例で、他に私のかつての家業を投資ファンドへ事業譲渡した経緯も盛り込もうかと考えています。

世の中にはキラキラとした成功事例らしきものが溢れていて、ついそれらに目を奪われがちです。カタカナ語でいうとベストプラクティスというやつ。成功事例を見聞きすると、それだけで自分が何かを達成できそうな気になるのは不思議なものです。一方で世の中に同じ数以上に存在しているのが経営失敗事例。地に足がついていない成功事例らしきものよりも、リアルな経営失敗事例からの方が深い学びを得られると考えていて、創業を志す人などに社会の資産として経営失敗事例を認識してもらいたいなと願っています。

これまでこのブログ、ポッドキャスト、メルマガを用いて情報発信してきました。次に選んだのが有料のnoteというのには理由があって、ひと言で表現するとテストマーケティングです。私の作る有料のコンテンツがどこまで受け入れられるのかを検証しようというもの。有料とするからにはこれまでの記事等をそのまま流用するわけにはいかず、新たなコンテンツを生み出す必要があります。無料の情報発信を継続しつつ、有料コンテンツを生み出すこともできるのか。そのあたりも含めて試してみます。

４０半ばにして始めた茶道とペン字

毎週土曜日に茶道のお稽古を続けていて、今年も次の資格へ挑戦させてもらえそうです。試験だとかがあるわけではなく、あくまで次のステップのお稽古をする資格が与えられるというもの。もうすぐ4年目を迎えるわけですが、毎週冷や汗をかきつつ学び続けています。次のイベントは１１月の市民茶会と１月の新年の集い。市民茶会では初めてのお運びをさせてもらい、新年の集いではお点前をさせてもらうことになりそう。直前に慌てることのないように、しっかり練習しておきます。

茶道に関連してペン字講座も昨年秋から継続しています。かなりの悪筆であるのに筆ペンで礼状などを書く必要があり、５０歳を前にすこしはまともな字を書けるようになりたいなと考えてペン字講座で習い始めました。おかげでなんとなく字の書き方を身に付けつつあって、最近では課題を一発でOKいただけることも増えてきました。先生に添削してもらえないといまだに不安に感じてしまうくらいです。

茶道もペン字も４０半ばにして始めました。この歳で新たな趣味に出会えたのは幸せなことだと思っています。

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ポッドキャスト「茶わん屋の十四代目　商いラジオ」を毎週金曜日10:00に配信しています