茶道の勉強会で足がしびれた

今日は日曜日なので最近考えていることをつらつらと書いてみます。
茶道の勉強会だった
朝から流派の勉強会でした。袴着用だったので水分摂取量を普段の半分くらいに減らしたのでトイレに行く回数はコントロールできましたが、やはり思うように水を飲めないというのはつらかったです。次回からは袴の着脱を素早くできるようにし、水分摂取量は減らさないのが健康的だと悟りました。
今日は人前でお点前をする機会はなく、数茶の正客を務めただけ。それでも長時間の正座がつらく、もぞもぞと動いてしまいました。エアロバイクを漕いでいるせいかふくらはぎの筋肉が固く、足がしびれやすくなったような気がしています。なにかうまい対処法を見つけたいところです。正座をして足がしびれるのは、血管が圧迫されることにより血流が悪くなる血行不良が原因だそう。いかにも体に良くなさそう。正座をしたあとには適度な運動をする方が良さそうです。
帰ってきたらさっそく着物を洗濯機に投入してさらっと洗ってしまいました。暑くなってきたのでいちいちクリーニングに出さずに自宅で洗えるというのは快適です。着物は洗える着物で揃えようと決めています。反対に袴は正絹のものがよさそうで、ガード加工をしておけば、茶道のお稽古でつく汚れ程度ならまったく問題なし。冬物の袴がまだガード加工できていなかったので、近日中に依頼するつもりです。
病気を理由に休む人の増加
日本経済新聞の朝刊一面にドイツで病気を理由に会社を休む人の増加が目立っていると記事になっていました。ドイツは22年に従業員1人あたり24.9日で、日本はコロナ禍前の16年で約2.6日との分析があるそう。単純に比較はできませんが、ドイツの従業員が仕事を休む日数というのは明らかに多いことがわかります。ドイツと聞くといかにも休まずに働いているようなイメージがありましたが、こうしてデータを示されると実態を正確に知ることができます。
顧問先の経営者へ新しい取り組みをするように促すことが多いのですが、私の場合は売上アップを狙うというよりもデータを取得するのが目的です。小さく始めた新しい取り組みでどのようなデータが得られるのか。そしてそのデータを用いて次の打ち手にどのように生かすのか。闇雲に行動したところで「売れた、売れなかった」という雑な感想を抱くだけで終わってしまいます。データを取得して、次の手に反映するのが成功への近道だと信じています。
そのためそもそも新しいことに挑戦しようとしない経営者は論外です。既存事業の売上の増減に一喜一憂しているだけで、5年後、10年後の金のなる木をどのように育てるかという観点がありません。既存事業や既存顧客はいつか必ずゼロになるもの。従業員よりも遠くを見て、未来への種を蒔くのが経営者の仕事だと考えています。

大濠公園の日本庭園内の茶室を使わせてもらいました
もう6月
今年も折り返しが近くなってきました。今日から6月です。日々の仕事などに追われているとあっという間に時間が経っていくので、残念ながらぼーっとしているヒマはありません。ぼーっとできるような環境であればよいのですが、私にはそうした時間の使い方は許されません。
時間が限られていると考えると、行きたくも無い飲み会に誘われても平気で断りますし、ダラダラ進行する会議らしきものに出席させられると早く退出したいと顔に出てしまいます。我ながらわがままな中年だと思うのですが、残された健康寿命を考えると決して不合理な行動をしているつもりはありません。
年内の大きな予定がいくつか見えてきていて、9月からは某セミナーを受講するつもりで、10月には講演、11月には茶道のイベント、さらに年明けにはまた別の茶道のイベントが控えています。時間を切り売りするような仕事はしていませんが、それなりに予定が埋まるというのはありがたいことです。惰性で日々を送ることのないようにしたいと考えています。
明日は息子の誕生日。そろそろ子育ても終わりが近づいていると感じ始めていて、貯める一方だった学費も使う場面が増えてきました。僕が16歳の頃には高校の部活に夢中で、勉強をした記憶はなし。留年しかけたのはここだけの話です。それでも最後には帳尻を合わせることができたので、そこだけは父親を見習って欲しいと願っています。
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