メルマガの読者さんから「楽しみにしています」と声を掛けてもらいました。コツコツと情報発信を続けていて、こうしてたまに反応をもらえるととてもうれしいです。

「楽しみにしています」と言われた

特定のグループ向けにメルマガを配信しています。メインのコンテンツは補助金などの支援情報。そうした情報を発信せよと命じられているので、やむなくみんなが大好きな補助金や制度の情報を載せています。それだけでは面白くないので、末尾にこのブログ記事を転用したコラムを付け加えています。せっかく配信しているメルマガに少し独自色を出したかっただけで、しかも新たに文章を書くのは負担感があるのでブログ記事を流用することにしています。

今日もあるメルマガ読者さんとお話しする機会があり、私のコラムを「楽しみにしています」と言ってもらえました。大したことを書いてはいないのですが、多くの人が自分の意見を発信しないので、素人がコラムを書いているというだけで面白がってもらえるのでしょう。

情報発信を続けられない人の多くが「反応がない」といって止めてしまいます。数回の発信で何かが起こるわけではないのに、皆さん、成果を急ぎすぎです。そんなに簡単に反応が得られるものではないと割り切るのがポイントだと思っていて、まずは鼻をつまんででも継続してくださいと提案しています。継続しているとそのうちにポツポツと反応が出始めます。そこまで我慢できるかどうかが、成否の分かれ目なのです。ほとんどの人が続けられないからこそ、続けるだけで競合に差を付けることができます。成果は後からついてくるもの。まずはこつこつと発信することに注力しましょう。

経営者向けのメルマガは２３６号を配信した

また別のメルマガも配信していて、こちらは経営者向けに日々の行動を促すような内容にしています。今朝の配信で２３６号。とりあえず３６５号までは続けて、その後の展開を考えることにしています。例えば、いまは無料であるのを有料にしたり、noteなど別の媒体に移ったりすることもありえるでしょう。まずは継続し、それから次の展開を考えようという作戦です。ざっとあと１２０日分を配信すれば当面の目標達成となるわけで、ようやくゴールが近づいてきたように感じています。

読者数は１３００名弱。途中で広告を使って読者を増やしましたが、どこまで実態のある読者数なのかは率直に言って不明。このあたり配信プラットフォーム会社側にしかわからない仕組みになっているので、広告費をどれだけ投じるかは慎重な判断が必要だと思っています。私の場合はどんなものなのだろうと試しに使ってみただけなので、過大な期待はしていませんでした。数だけは増えたように見えますが、反応は少ないというのが実態です。

平日だけに配信していて、このメルマガにもブログ記事を載せています。少しでも露出させるのが大事だと思っていて、せっかく書いている自分の考えなどを臆さずにさらけ出すことにしています。それで嫌われるのであればご縁がなかったということで、反対に仕事に繋がるのであれば私がどんな考えを持っているかを事前に把握してもらえるのでミスマッチになる確率を抑えられると思っています。

このメルマガを始めたのはかつての自分のような経営者に情報を届けたいという思いがあったから。経営者だからといって万能ではなく、必要なことにすべて目配りできる人などそうたくさんはいないと思っています。得意な分野のことだけに注力したり、経営者でありながら現場の仕事だけに関わったりしている人もいることでしょう。そうした人々が経営全般のことへ目配りできるようなきっかけを提供したいと考えて、８つのテーマを切り口にメルマガを書いています。

メルマガ詳細

それぞれに合った媒体を選ぶ

メルマガというと時代遅れの媒体のように思われますが、読者と関係性を深める力は今でも失われていないと思います。ＳＮＳばかりがもてはやされますが、泥臭い発信でも見込客との間合いを詰めることは可能です。それぞれに合った媒体を選ぶことが大事でしょう。写真を撮るのが好きなのであればインスタをやればいいし、話すのが好きならポッドキャスト、人前に立つのが得意なら動画など、それぞれに合った媒体があるものです。

私の場合はこのブログが情報発信のベースなので、他にポッドキャストとメルマガに展開しています。ポッドキャストの進行台本にブログ記事を流用しているので、収録の度にゼロから何かを考える必要はありません。メルマガも同じ。ブログ記事を流用して、手間を省かせてもらっています。

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ポッドキャスト「茶わん屋の十四代目　商いラジオ」を毎週金曜日10:00に配信しています