年下の女性と関わる際に気を付けていること

今日は日曜日なので最近考えていることを書いてみます。
年下の女性と関わる際に気を付けていること
関与先などで20代の女性と関わることがあります。その際に気を付けているのが、適切な距離を取ること。こちらは今年48歳になる中年男性なので、不快な思いを抱かれないように接し方に(無茶苦茶)気を付けています。例えば、こちらから無駄に話しかけないようにしています。同年代であれば雑談にもそれほど気を遣わないのですが、20代となると向こうが絶対に対応に困るはず。そう考えて、むやみに話しかけないようにしています。
まったく会話をしないというわけではなくて、席が隣になれば一日一回程度は雑談はします。でもそれが上限。会話が生まれたからといってずるずると話さないようにしています。自分が逆の立場だったら絶対にウザいと感じるはず。職場内の適切なコミュニケーションを最低限保持しつつ、相手が会話してくれたからといって甘えないようにしています。
ハラスメント研修を受けていると、何がきっかけになるかわからないことに気付きます。こちらが良かれと思って指導したり、会話をしたりしてもそれがハラスメントとされてしまえばそれまで。仕事は仕事、プライベートはプライベートと割り切って、事故が起こらないように振る舞うことにしています。
茶道のお稽古でも周りは年上、年下のお姉様ばかり。男性一人なのでみなさんの会話の内容によっては聞いていないふりをしますし、視線にも気を付けるようにしています。おかげで男性一人が混じっていて不快に思われてはいないはず。でもこれも相手の感情が判断基準になるので油断はできません。この歳になるといろいろ気を遣うのです。
買い物をしたら子どもの体験格差について考えさせられた
今日は全く予定がなかったのでどこかへアマチュア無線をしに行こうと考えていたのに、急に息子が部活用の靴を買ってほしいというので出かけてきました。中学生の時は私が横であれこれ口を挟む必要があったのに、高校生になったので本人に任せようと店では放っておきました。ちょうどよい靴を見つけ、ついでにシャツと短パンと靴下も購入。なんだかすごい金額になってしまいましたが黙って会計しておきました。他の親子連れも真剣に部活用の道具を選んでいて、一方ですぐにサイズアウトするであろうアイテムにこれだけ出費を強いられると、対応しきれないご家庭もありそうだななどと考えてしまいました。
子どもの体験格差というのが話題になることがあります。親の経済状況によって、子どもの習い事や外出に掛けられる費用が左右され、学校外での体験の機会に家庭によって差が生じるというもの。幸い、わが家はあまり気にせずに必要なものを(極端に高額でなければ)購入することができています。これが決して当たり前の状況ではないと伝えているつもりですが、どこまで響いていることやら。そういえば私も祖父に同じようなことを言われたときにうっとうしく思ったものです。親にならなければわからないこともあるのですね。
ちなみに靴を買うとおまけでもらえる袋があって、以前からアマチュア無線グッズの収納に利用したいと狙っていたのですがこれまでは息子に拒否されてばかり。今回はなぜか息子から「使わないからあげる」と言ってきました。プレゼントと思ってありがたく頂戴しておきます。

靴を買った後にこんなラーメンを食べました
ドメインを取得した
どうやら人とは大きく変わった社会人人生を歩んでいるので、キャリアに対する考え方も変わっているように自覚しています。どこか一つの道に思い定めて進むのではなく、常に予備の選択肢を保持するようにしています。かつての家業を手放さざるを得なくなった経験をしているので、何かが当たり前にいつまでも手元に残るとは考えられないのです。実体のあるものも、キャリアのように無形のものも同じ。いざというときに慌てふためかないように常にいくつかの選択肢を頭の中に用意しています。
ただし、大きな方向で中小企業支援に携わるというのは変わることがなさそう。よほどのことがない限り、何らかの形で地方中小企業の経営者との対話は続けていきたいと思っています。もちろん先方に需要があって初めて成り立つわけですが、使ってもらえる限りは知恵とアイデアを提供し、今より少しでも良くなるためのお手伝いをしたいです。
中小企業支援の仕事を続けるためにも商売の現場には早めに戻らなければいけないと思い定めています。現場から遠ざかって早くも10年。ひょっとしたらすでに商売の現場では通用しないようなアイデアらしきものを経営者にぶつけていないかと疑心暗鬼になることもあります。幸いまだそんな事態には至っていないようですが、いつかは勘や思考はにぶるはず。その前に、何らかの形で商売の最前線に再び立ちたいと願っています。
そのための選択肢は持ちつつ、自分で何らかの事業を営むことも考えています。今日は創業する場合に備えてドメインを取得してみました。すぐに動くのか、しばらく放置するのかはわかりませんが、いつか利用することがあるでしょう。
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