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コラム

仕事机の近くにあると便利なもの

仕事机の引き出しに入れているものがあります。靴下、外出用の手提げ袋、非常食です。

予備の靴下

昼休みに横になって20分ほど目を閉じることにしています。この昼寝が午後の生産性に大きく関わるので、私にとっては貴重な時間。わずかな時間でも目を閉じることで、午後にあくびを連発せずに済むようになります。

ところが今日もいつものように靴を脱いで横になろうとしたら、靴下に穴が開いていることに気づきました。穴が開いたら新しい靴下と交換することにしていて(当たり前ですが)、今回もそのタイミングがやってきたのでした。さて、靴下のストックはあといくつあったかなと考え、いくつあっても困るものではなかろうとその場でユニクロのオンラインショップから購入。ついでに半袖シャツが値引きされていたので2着注文。この夏のシャツはこれで十分でしょう。

家業の代表取締役に就いていた時は夜のお付き合いが急に入ることもあり、まっさらの靴下を会社のデスクに忍ばせていました。どこかのお座敷に上がることもあり得るので、お相手によっては新品に履き替えてから飲み会へ出かけていたのです。

そういえば茶道のお稽古でも靴下や足袋を履き替えてから茶室に入ります。外で汚れた足元のまま茶室に入らないという配慮です。習い始めるまでは、この靴下を履き替える理由というのがわからず、またどのタイミングで履き替えれば良いのかもわかっていませんでした。今ではお稽古の始まる前はもちろん、茶会などでどこかのお座敷に上がる前には履き替えるようになりました。

人は足元から見られます。靴下の予備は必須アイテムのひとつです。

外出用の手提げ袋

普段はリュックにMacBook Proを放り込んで移動していますが、たまに大荷物ではふさわしくない場面もあります。そんな時に役立つアイテムとして外出用の手提げ袋を用意しています。関与先の経営者と別のところへ外出することもあり、そうした時に荷物を少なくするために外出用の手提げ袋を用いるのです。たしかANAの機内誌で紹介されていたアイテムで、合皮のA4サイズのもの。近場へ出かけるのであればこの手提げ袋に、名刺とメモ帳と万年筆だけを放り込みます。

今日もちょうど関与先の担当者と外出する機会がありました。当初は直帰させてもらおうと企んでいたものの、時間的にどうやらそれは難しそうなことに。となれば荷物は軽量化したいのでリュックではなく手提げ袋で出かけることにしました。最近はiPhoneさえあれば財布もほとんど使わなくなりました。ちょっとした外出なら財布すら持たずに出かけてしまいます。外出用の手提げ袋は本当に便利。私の欠かせない仕事道具です。

こうした手提げ袋の中には予備の名刺入れも入れてあります。外出したのに名刺を忘れるというのは最悪で、万一名刺入れを忘れたとしても予備のもので対応できるようにしています。以前にあるプロジェクトに関わっていた時、結構な確率で名刺を切らす人がいらして、その都度こちらがいたたまれなくなってしまいました。社会人であるからには名刺は常に持ち歩いているのが当たり前。万が一にも、「名刺を切らしておりまして」なんて言葉は口にしたくありません。

メンズの靴下

靴下の予備を引き出しに入れています

非常食

自分専用のデスクを貸与してくれている関与先には非常食を持ち込んでいます。カロリーメイトやミックスナッツ、チョコレートなど。普段からちょこちょこと摘まんでいますが、本来は非常食として置いています。東日本大震災の時に職場に泊まり込んだことがあり、それ以来、一晩過ごせる程度の食べ物を備え付けています。

飛行機や新幹線に乗る時も同じ。事故などで閉じ込められた時に備えて、簡単なお菓子などは欠かしません。昔、会社の先輩が新幹線に閉じ込められたと聞いてから習慣になっています。息子がまだ小さかったときに二人で外出した時も、一晩過ごせる程度のお菓子は持ち歩いていました。私一人であればどこかでどうにかなるかもしれませんが、当時まだ小さくてかわいかった息子のためには非常食を常に持ち歩いていたのです。

一時期は仕事の合間に煎餅を食べていましたが、これは体に合いませんでした。胃にずっしりときてしまい、夕食をおいしく食べられなくなってしまったのです。それ以来、煎餅はできるだけ控えて、軽いものをおやつにするようにしています。


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