植物園で芍薬を撮影した

今日は日曜日なので最近考えていることをつらつらと書いてみます。
植物園で芍薬を撮影した
やや二日酔いでしたが植物園へ。以前に購入したままになっていた西鉄バスの6時間フリー乗車券を使って移動しました。植物園では牡丹と芍薬がちょうど見頃で、何枚かそれらしい写真を撮って満足することができました。私の場合は撮影よりもカメラを所有していることに喜びを感じる性格で、こうして撮影するのは年に何度もありません。他には息子の試合を撮影するくらいです。
迷った末に付けていったレンズはXF35mmF1.4 R。いわゆる標準レンズで、公式ウェブサイトでは「光学と哲学の融合」なんてコピーで紹介されています。ピンク色の芍薬を撮ってみると、たしかに肉眼で眺めるよりも立体感を感じさせるような写り。このレンズがある安心感は大きくて、他のレンズを集めようという意欲が(それほど)湧いてきません。
2年半前から茶道を習っていて、苦手なことの1つが花の名前を覚えること。せいぜい椿がわかるくらいで、他の花の名前はさっぱり。毎回、先生やお姉様方に教えてもらっています。以前に先生から「ハナノナ」というアプリを教えてもらい、iPhoneに入れています。画像を読み込ませると一定の精度で花の名前を教えてくれ、今日も牡丹か芍薬のどちらかよくわからなかったのですが、アプリで芍薬と表示されていたので間違いないでしょう。
ちょうどANAのマイルが貯まっていて、どこかへ飛ぶことができそう。来月、東京に行かねばならないのでその時に使ってしまうか、カメラ散歩のためにどこか遠方へ行くのも良いかもしれません。
ChatGPTでアイデアの整理をした
少しアイデア出ししたいことがり、ChatGPTに手伝ってもらいました。こうした作業で必ずしも期待以上のものを出力してくれるとは限らないのですが、今回は有用なヒントを得られました。人間と自然に会話しているように思考を整理できるので、AIは今後、当たり前のように普及していくのでしょう。
このブログで書いているような記事もキーワードをいくつか与えたらそれらしいものを書き上げてくれるはず。実際にそうして作ったと思われる記事を目にすることも増えました。でも私は、このブログを続けている限りは自分で考えて言葉を紡ぎ出していきます。なぜなら、私にとって毎日ブログを書くことが何よりの鍛錬になっているから。ボケッとiPhoneを眺めているだけだとあっという間に頭が劣化してしまうような気がしていて、内容はともかく、何かを書いて文章にするという行為で思考の鍛錬をすることが重要だと思っています。
今日もバスで車内を見渡していたら、ほとんどの人がスマホの画面に見入っています。その姿はまるでスマホに頭を乗っ取られてしまった人々のようにも見えました。それぞれに人物が喜びそうな情報を与えておけば、歩きながらでも画面に見入ってしまうのが人間です。そのうちにスマホ経由で何者かに操られる人も現れるのかもしれません。

それっぽく撮れました
中小企業支援と経営について語る
昨日は知人と飲んだのですが、数少ない、経営と中小企業支援について語れる友人です。友人感覚でいつも気安く話させてもらっているのですが、年齢は彼が10コ上。いつも年の差を感じさせずに相手をしてくれるので助かっています。
私の中小企業支援に対する考えは、「自己責任」「ドブ板営業」「実質実態」「情報発信」といったキーワードをよく用います。大企業OBOGの自称専門家らしき人々とは考えが合わないことも多く、ましてや公務員でこのあたりの感覚を持つ人はほとんど存在しません。経営に携わったことも無いのに経営支援と称して経営者に上から目線で対峙しようとする人が多いのが不思議で、中小企業支援に携わっているからといっても必ずしも「経営」を語ることができる人は多くいないのです。
そういう私も現場を離れて10年が過ぎました。建前ばかりを語る専門家らしき人に自分がなってしまっていないかと怯える日々です。中小企業支援の仕事を続けるためにも、一刻も早く経営の現場に戻り、再び責任を負う立場で会社を率いなければいけないと考えています。
ポッドキャスト「茶わん屋の十四代目 商いラジオ」を毎週金曜日10:00に配信しています
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