ラジオが壊れていた

今日は日曜日なので最近考えていることをつらつらと書いてみます。
ラジオが壊れていた
連休明けに出張があるので荷造りをしました。ふと、ラジオの電源を入れてみたら液晶は映るものの音が聞こえません。あれこれいじっていたら微かに聞こえるようになったものの、どうやら少し前から壊れていたようです。出張の荷物には常にラジオを入れていて、非常時の情報収集に使います。ラジオ無しでの出張は考えられず、ちょうどヨドバシのポイントが少しあったので、小さなラジオを購入しておきました。
そのヨドバシでポータブルラジオの一覧を眺めているとSONY製がありません。SONYのものが欲しかったのによくわからないメーカーのものばかりが目立ちます。結局、選んだのは壊れたのと同じパナソニックの「FM/AM 2バンドレシーバー ポケットラジオ RF-P55」というモデル。明日には着くというので一安心です。
壊れたラジオはもちろん、修理が可能か調べました。パナソニックのウェブサイトから型番を入力して症状を選ぶと、想定修理料金が表示されて「18,000円」とのこと。もったいないですが、購入価格よりも高くなってしまうので修理はあきらめました。こうしたメーカー修理に出すと大して料金が掛からないことが結果としてよくありますが、当初予定通りに18,000円掛かってしまうとやりきれないことになります。物持ちは良い方ですが、今回は断念することにしました。
東公園でアマチュア無線
県庁近くの東公園へ行き、アマチュア無線をしてきました。3時間粘って、交信は3局のみ。それでも初めて7MhzでCQを出し、応答してもらうことができました。また交信は成立しなかったものの新潟か長野の局からの声も聞こえてきて、道具は多くなりますがHFも楽しいなと実感することができました。
今日は部活に出かける息子を5:30に起こして、ゆるゆると準備を開始。早起きをしたせいか、風邪っぽいのか、少し頭が痛かったので葛根湯を飲んでから出かけました。そういうわけでクルマを運転する気分ではなく、地下鉄で行ける東公園を選んだというわけです。
屋外で無線機からの音に耳を澄ませていると、時間がたつのはあっという間。交信数が増えなかったのは残念でしたが、良いリフレッシュになりました。普段からストレスを抱え込むような仕事をしているわけではありませんが、それでもたまに日光を浴びて日常から離れるというのは気分転換になります。反対に、こうしたことが楽しめなくなってきたとしたら、なんらかの不調を抱え込んでいるのかもしれません。今のところはそんな兆しもなく、二日続けてアマチュア無線で遊んできました。
今日の学びは荷造り。無線機やらケーブルやらを2つの箱に入れて運んでいたのですが、冷静に考えてみると箱はひとつで、ケーブル類は少し頑丈な袋に入れればかなりの軽量化が図れそうなことに気付きました。息子の運動靴を買ったときについてくる袋など良さそうですが余っているものはないとのこと(あんなに靴を買い替えてきたのに!)。近いうちに100円ショップでそれらしい袋を探してきます。

こんな銅像が建っていました
全員で働く
ある会社で退職者が発生したそう。現場からは当然、欠員を補充してくれとのリクエストが上がってきます。それを鵜呑みにしようとした経営者へ、「本当に雇う必要がありますか」と尋ねてみました。
よくよく聞いてみると、小規模な会社にも関わらず業務が蛸壺化していて、全員で協力し合う仕組みができていないことがわかりました。例えば、経理は経理の仕事だけをしていて、どんなに手が空いていても現場の仕事に入ることはないそう。そんな状態ですので従業員を「多能工化」したら、安直に採用する必要はなさそうだとわかりました。
私がかつての家業で代表取締役に就いていたとき、子会社の代表取締役も兼務していました。その子会社では「全員で働く」のを徹底していて、手が空いていれば他部署の仕事を手伝うのは当たり前。結果、従業員の意思疎通が密になり、業務がより円滑に成されるという好循環を生み出していました。
多くの会社が人手不足であるのは間違いないのでしょうが、業務の効率化を徹底できているかどうかをまずは見直してみるべき。人を雇うということは一定のリスクを抱えることでもあります。雇わずに済むのであれば、それにこしたことはありません。
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