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コラム

なぜ集客を他人に委ねるのか

今日は土曜日なので最近考えていることをつらつらと書いてみます。

なぜ集客を他人に委ねるのか

ある士業の方が自主セミナーを開催することに。集客についてのアドバイスを求められたので、「一人でも多くの人に直接、声掛けするように」とお伝えしました。選挙で言われる「握手をした数しか票は入らない」ではないですが、チラシを手渡した分しか参加者は増えませんともお話しし、その時は足で集客することの重要性を理解してもらえた様子でした。

ところが数日後に状況を尋ねてみると、「○○(施設名)に知り合いがいるのでチラシを預けてきました」などと言うばかりで、見込客へ直接アプローチはしていないことがわかりました。チラシを配架してそれだけで参加者がやってくるなんて、テレビに出ているような有名人が講師の場合だけです。案の定、当日の集客は寂しい状況に。どぶ板営業を避けたのですから当然の結果です。

これまで、「代理店に営業権を渡してしまい自社での営業ができなくなり、廃業せざるを得なくなった大学発ベンチャー」「まったく営業しないまま資金が尽きたシステム開発会社」など、営業から逃げたために困難に見舞われることになった会社をいくつも見てきました。自分で行動しようとしない事業者を支援することは不可能で、こればかりは腹を括って自ら取り組んでもらわなければなりません。

集客や営業を他者に委ねてしまうと、事業の生命線を他者に握られてしまうことになります。事業会社という形態を選んだからには、集客や営業は必ずついて回るもので、もしそれが嫌なら別の形態で夢を追うことを勧めます。集客や営業は自分で行うべきもの。他者が代行してくれるなんてうまい話はありません。断られたっていいのです。それでもめげずに次の見込客へ語りかける人だけが成果を得ることができます。

紹興酒は次の日が楽だと気づいた

昨日は飲み会。幹事をしたのですが、会計時にみんなが多めに会費を出すので、ずいぶんと余ってしまいました。月曜日に残額をお返しするか、次回の飲み会に充てるかしなければいけません。酔っ払って会計をするのが苦手なので、その時だけどなたかに代わってもらいたいくらいです。

飲んでいたのは最初にビールで、あとは紹興酒ばかり。どうやら紹興酒は二日酔いになりにくいような気がしています。今朝も起きてすぐにまだ目が回っていたような気はしたものの、頭痛はほぼなし。反対にワインは頭痛がひどくなるような。お酒の好き嫌いはそれほどなく、相手に合わせてなんでもおいしくいただきますが、これからは自分の体に合うお酒を選ぶようにしていきます。

来月、また飲もうと誘ってもらえているのはうれしいですが、普段はまったく飲まないですし、年々弱くなってきているような気がするのでほどほどに楽しむことにします。なにより、アルコールは人体に有害だと分かっています。紹興酒が(それほど)翌日に悪影響を及ばさないといっても、そもそものアルコール摂取量を抑え、年相応の飲酒量にすることが大事そうです。

紹興酒と料理

最近、紹興酒が体に合うことに気付きました

歯のクリーニングからお茶のお稽古へ

3ヶ月ぶりに歯のクリーニングをしてきました。まったく異常無しとのこと。次は4ヶ月後と言われています。この歯科クリニックはこれまで通ってきた中で一番丁寧に診てくれるので、土曜日の朝から地下鉄とバスを乗り継いで出かけるのも苦になりません。今まで見落としていた部分のメンテナンスもしてもらえていて、これまで通っていたところは何を診ていたのだろうと疑問に思うくらい。次回は8月。季節が巡るのは早いものです。

もうすぐ48歳になるので、体の管理は怠れません。疲れが取れなくなるような老化を感じることは(まだ)ありませんが、息子を見ていると自分が中年だという現実を思い知らされます。人間ドックはもちろん、目や歯は一生使うもの。油断せずに大事にしていきます。

歯科クリニックの後は家に帰らず、そのままお茶のお稽古へ。今日で炉は終わり。茶通箱と後炭のお点前を練習させてもらいました。ほんの少し頭が痛かったものの、お稽古で気を張っているといつしか気にならなくなってしまいました。仕事以外で没入できる世界を持っているというのは我ながら幸せなことだと思っています。後輩も入ってきてあっという間に追い抜かれそうですが、長く続けていきたいです。


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