ポッドキャストの収録で何を話すか(2025年5月)

ポッドキャストの収録日が近づいてきました。5月配信分をまとめて収録します。
リスナーさんからはじめてのコメントをいただいた
ポッドキャストを毎週金曜日の10時に配信しています。当初からリスナーさんからのコメントをいただこうとGoogleフォームを用意していたものの、これまでのところまったく反応無し。たまに設定を間違っているのではないかと自分でテスト投稿をしていたくらいです。
ところが先日、初めてのコメントをいただくことができました。これまで、にしべさんと私の二人で話しているだけで、たまに知り合いに「聞きましたよ」と言ってもらえていたくらい。ようやく、おそらく繋がりの無いであろう純粋な?リスナーさんからコメントを寄せてもらえてうれしいです。
外食をしたときにお店の人へ「おいしかったです」「また来ます」などと申し上げるようにしています。もちろん、本当においしかった時やサービスが充実していた時に限るのですが、自分の気持ちを伝えることで相手に喜んでもらえることを知っているからです。先日、初めてカウンターの寿司屋に息子を連れて行ったときのこと。帰りがけに何がおいしかったのかなどと大将に伝えさせてもらいました。息子もぼそぼそと会話をしていて、回転寿司にはない、お店の人との対話の魅力を体感できたようです。
電話って必要ですか
先日、仕事の電話が掛かってきました。ひとしきり話した後に相手が言ったのは「ではメールを送っておきますね」という言葉。その後、電話で話した内容そのままのメールが届きました。だったら最初からメールを送ってくれればいいのに。そんな風に考えてしまう私はいじわるなのでしょうか。
電話は相手の時間を強引に奪う連絡手段です。自分の都合の良いときが、必ずしも相手にとっても都合の良い時間だとは限らないからです。また、基本的には後に記録が残りません。相手の時間を奪わないためにも、そして無駄なトラブルを防ぐためにも電話を使うべきかどうかは慎重に考えてもらいたいものです。
そういえばうちの息子は電話に慣れていないせいか、「もしもし」という言葉を使わない模様。今どきの若い子はどんな風に電話を使うのでしょうか。
起きたミスは消えてなくならない
個人事業主なので確定申告が必要です。年明けから準備を始めて、3月中旬の期限ギリギリに終えることができました。といっても実務は顧問税理士にお任せしています。大した金額では無いのですが、税理士さんに目を通してもらった書類を申告したいので、月々の顧問料(と申告関連の費用)をお支払いしています。
ところが無事に終わったと思っていたらミスが発覚。うるさい人だったら怒ってしまいそうな内容でしたが、私はまぁしょうがないなとそれで終わり。ミスは誰でもするもので、私の人生もミスだらけです。ミスをしたからと怒ったところで何がどうなるものでもなく、きちんと対処されればそれで良しです。今回も丁寧に報告してくれましたし、事後の対処も問題ありませんでした。またいつか同じミスをされたら困りますが、それはまた別の話です。

(優しい)着物警察に遭遇しました
気分が下がった時の上げ方
日々生活していると気分はそれなりに上下するものです。今の私は自由に働かせてもらっているので、それほど気分の上下を自覚することはありません。でも以前は別。家業の代表取締役を務めていたときは、なかなかにストレスの源が溢れる環境に身を置いていました。そんな当時の私が心掛けていたのが、しっかりと体を動かして汗を流すこと。京都御所の周りを走ったり歩いたり、息子と一緒にプールで泳いだり。隙間時間を見つけては体を動かすことで心のバランスをそれなりに維持できていました。
今でも体は動かしていて、家に置いているスピンバイクを週4回目標で漕いでいます。実際には体調が悪かったり、夜の予定が入ったりするので週4回も体を動かせていませんが、去年は年150回以上は夕食後に漕ぐことができました。
人間だから気分が上がったり下がったりは当然起こります。そんなときに自分に効果的な対処法を知っておくと少しは楽にやり過ごすことができます。株価が下がっても対処のしようはありませんが。
着物警察にOKをもらえた
流派のお茶会があり、私も参加させてもらいました。去年までは洋服だったのですが、今年は着物を着て行くことに。蒸し暑くなりそうだったので羽織は勘弁してもらい、着物に馬乗り袴を穿きました。そろそろ着物を着るのにも慣れてきていて、YouTubeで袴の紐の結び方を検索することも無くなりました。リボン結びすらきちんとできないので、最初は本当に苦労しました。YouTubeのおかげで着物を楽しめている人って多いと思います。
お茶会ではひさびさにお世話になった方と再会しました。同じ教室に通っていたお姉様で、少し前に退会された方。私が着物を着るというのでだいぶ心配してくれていた方でもあります。真っ先に挨拶に伺うと、私の着物姿をチェックして「問題なし」とのこと。その場で手直しされたらどうしようと心配していましたが杞憂に終わりました。
世の中には着物警察というのが存在するらしいですが、私の着物警察は優しい人ばかり。おかげで少しずつ着物を楽しむことが出来ています。
ポッドキャスト「茶わん屋の十四代目 商いラジオ」を毎週金曜日10:00に配信しています
関連記事