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コラム

情報発信で身を守るために気を付けていること

ブログ記事が1000以上、ポッドキャストも100回以上配信していますが、これまでのところトラブルに巻き込まれたり嫌な思いをしたことはありません。情報発信をする上で自分の身を守るために、どんなことに気を付けているかを書いてみます。

個人などが特定されないようにフェイクを混ぜる

中小企業支援家として活動している日々の様子や自分の考えを発信しているので、どうしても経営者との対話の様子や内容に触れないわけにはいけません。もちろん守秘義務があるので、内容をそのまま公表することは絶対にNG。そのため、個人などが特定されないように適度にフェイクを織り交ぜて発信しています。毎回、わざわざ断り書きをいれていないので不審に思う方もいたかもしれませんが、身を守るためにも最も留意していることです。

どのように改変しているかは伏せておきますが、当事者にもわからないように工夫しているつもり。当たり前のことですが、これまで顧問先などからクレームが入ったことはありません。

また、私の行動予定についても同じようにフェイクを織り交ぜています。過ぎ去った予定について書くときも日時をぼやかしたりずらしたりしていますし、将来の予定についても同様。極端な話、「明日から出張します」と書いて、空き巣に狙われるようなリスクを冒したくないのです。また、日時をぼやかせば前段で書いた個人などを特定されないようにすることにも繋がります。伝えたいことがブレない範囲で、身を守るための仕掛けを入れています。

もちろんフェイクを入れたとしても書けないことはいくらでもあります。絶対に発信できないこと、手を入れれば発信できることを選別し、情報発信のコンテンツにする判断力が求められます。

嘘はぜったいに書かない

身を守るためにフェイクを入れているといっても、嘘はぜったいに書かないようにしています。両者は別物で、嘘をちょっとでも入れてしまえばあっという間に読者に見抜かれるとわかっています。自分の都合良いように支援事例を仕立て上げたり、そもそもありもしない支援事例をでっちあげたり。そんなことをし出したら、中小企業支援家として終わりの始まりです。

以前にある人物が、それまでさかんに喧伝していた中小企業支援事例をぱたっと話さなくなったことがあります。どうやら当事者である事業者さんからクレームが入った様子。つまり、「そんな支援を受けたつもりはない」と言われてしまったのです。これって、そもそもの人間性にも関わる事態で、ありもしない支援を自分の都合の良いようにでっち上げて、事業者の努力をさも自分が導いていたかのように嘘をついていたということ。事業者さんが怒りをあらわにするのも当然です。

たまに面接などを受けると、「岡田さんは誠実な方ですね」などと言われることがあります。誠実に生きているつもりなんてまったくなくて、ちょっとでも嘘をついたらあっという間に見抜かれるのがわかるから正直に自分をさらけ出しているだけのことです。それが誠実だとわざわざ言われてしまうのであれば、世の中、嘘をついている人がそれだけ多いということでしょう。

鉄の盾

身を守るための配慮や工夫が必要です

万一の事態の際には泣き寝入りしない

これまで情報発信で嫌な思いをしたことはまったくありませんが、もし今後何かのトラブルに巻き込まれそうになったら即座に対応するつもり。泣き寝入りしたり、加害者を放置することは決してありません。ネット上で発信するからにはいつか何か起こるはずだとは思っていて、その際には迷わず弁護士などに投げてしまう心構えができています。

毅然と対応するからこそ、その後のトラブルを抑止することも可能になります。もしトラブルを甘受するような姿勢でいたら、悪い奴らに付け込まれてしまうはず。このあたりの感覚は家業の代表取締役を務めていた時から変わりません。人は謙虚でいるべきだと思っていますが、世の中にはその謙虚さにつけこんで利益を得ようとする輩もいます。そうした輩に一度でも甘い汁を吸わせてしまうのは絶対に受け入れられなくて、即座に戦闘態勢に入ることにしています。

情報発信を有意義なものにするためには一定の自己開示は避けて通れません。ただし、自己開示が行き過ぎるとトラブルを招き寄せてしまうのも事実。バランスを取りつつ、身を守るための工夫を織り交ぜてトラブルを抑止していきましょう。


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