別れと利休忌

今日は土曜日なので最近考えていることをつらつらと書いてみます。
テレビって要らないよね
雨の土曜日なので、いつものように神社へ行くのはお休みさせてもらい、持病の薬をもらっておこうと近くのクリニックへ出かけました。普段は平気で1時間以上待たされたりするのですが、雨が降っているのでお年寄りが少ないだろうと考えたのです。
ところがいつも以上に混んでいて、どうやら1時間以上待たなくてはならない様子。ようやく空いた席はテレビのすぐ横で、民放のバラエティ番組が流しっぱなしにされています。待合室を見渡すとテレビを見ている人なんか誰もいなくて、皆さん自分のスマホに見入っています。iPhoneで読書をしようとしましたが、テレビの音がうるさくていまいち集中できません。せっかく読書の時間を作れたのに、残念なことになりました。
昔と違って、テレビが当たり前の存在ではなくなりました。情報を得るのはスマホからがほとんど。テレビはその存在意義をとっくの昔に失ってしまったように思います。私がテレビを見るのは平日の朝のNHKのニュースくらい。最近ではNHKオンデマンドを契約したので、ますます見る機会が減っています。
先日20代の方とお話しした時、「テレビは持っていない」と聞きました。そう聞くと、たしかにまた私が単身赴任でもすることがあっても、テレビはもう必要ないだろうと思います。何かあった時にはラジオがあれば十分です。
ちなみに我が家では家電がぞくぞくと寿命を迎えつつあります。先日は二代目の湯沸かしポットが壊れてしまい、三台目を購入しました。ここ数年で電子レンジ、トースター、ドライヤーも更新済み。次はテレビが怪しいのではないかと心配しています。
確定申告が終わった
個人事業主ですので、この時期は確定申告に追われます。といっても実務は税理士にお任せしているので、最初に必要な書類を用意するのと質問等に答えるだけで済みます。書類を用意して送ったのが1月末。そこからしばらく放置されていて、ようやく先週水曜日に申請が終わったと報告を受けました。
税理士と顧問契約を締結している理由は、安心を得るためです。膨大な仕訳が伴うような商売ではないので、申告だけをするのであれば自分で十分に可能です。実際に四年前までは自分で行っていました。でも、三年前に個人事業主に完全移行したのに合わせて、経理周りは専門家にお任せすることに決めたのです。毎月の顧問料は発生しますし、さらに申告には別途費用が必要。それでもややこしいトラブルを抱え込まないための保険料と考えれば、安くはないにせよお任せしてしまった方が経済的だと考えています。
私と顧問契約を締結してもらっている、地方中小企業の経営者にはこんなことを申し上げています。顧問や社外取締役になったからといって、私が何か手を動かすような仕事をするわけではありません。経営者へ知恵とアイデアを提供するだけで、それらを実際に用いて行動するのは経営者自らです。また、顧問料は訪問に対する対価ではなくて、私と繋がる権利に対して発生するもの。何らかの事情でその月にお話しすることがなかったとしても顧問料は請求させてもらっています。無形のサービスを提供しているので、こうした点をご理解いただかないと顧問料に納得してもらえないのです。

利休忌ということで今日のお花は「菜の花」でした
別れと利休忌
毎週土曜日の午後はお茶のお稽古です。三年目に入ってようやく、炉の濃茶のお点前に対する苦手意識がなくなりました(上手にできるという意味ではない)。このところ毎回濃茶のお稽古をさせてもらっていて、先ほどもちょうど今日のお稽古でもって卒業される他の生徒さんにお茶を点てる機会をもらえました。
これまでずっと私が一番下でようやく後輩ができたと思ったのに、お仕事の都合で転居されるとのこと。なにより先生が残念そうにしていましたが、私も寂しく感じています。ただ、最近また生徒さんが入会されて、新たな後輩ができました。私より覚えが早くて毎回驚かされるばかりで、私はマイペースでお稽古しようと開き直っているところです。
今日のお稽古の最後は利休忌ということで、茶湯をしてお茶をお供えしました。三年目にして初めての機会。利休の辞世の句「人生七十 力囲希咄 吾這寳剣 祖佛共殺(じんせいななじゅう りきいきとつ わがこのほうけん そぶつともにころす)」が書かれたお軸を掛けて、先輩がお点前をされました。
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