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コラム

京都は思っていたよりも静かだった

昨日は日帰りで京都・大阪へ行ってきました。京都では墓参りと昼食。その後、JRで天王寺へ向かい、高層ビルの展望台へ登ってきました。

百貨店の家庭用品フロア

昨日、大阪の百貨店に立ち寄る時間がありました。ビルの上が展望台になっているので、息子と登ってみることに。ついでに習性で家庭用品のフロアを覗いてみると雰囲気は以前と変わらないものの、かつての家業はすでに退店しているようでした。良い百貨店だったのに出されてしまったのか、自分たちから出て行ったのか。百貨店に依存しない新しい事業を打ち立ててくれているのなら安心です。

その家庭用品フロアをうろうろしていると、販売員さんにどこかで見かけたことのある方がいらっしゃいました。さて、うちの会社にいらした従業員さんだったか。すぐに思い出せなかったのでその場ではお声がけしませんでしたが、後から確認したら、かつての家業でも販売員をしてくださっていた方でした。そういえば私が百貨店を巡回した際に何度かお話ししたこともあったはず。失礼なことをしてしまいました。

今でも全国の百貨店に立ち寄ると家庭用品フロアは気になってしまいます。かつての家業のお店がどんな感じになっているのか、退店してしまっているのか。従業員さんは元気にしていらっしゃるのか。声は掛けづらいですが、つい様子を見るともなく見てしまいます。

家業を投資ファンドへ事業譲渡した際、投資ファンドの担当者からは「3年で売却します」と断言されました。当たり前のことですが、いざはっきり言われると寂しいものでした。せっかくお渡しした相手が期間限定のオーナーでしかないと言うのですから。ところが、もうすぐ10年経つ今でも投資ファンドがかつての家業を保有している模様。どのように着地させるつもりなのかわかりませんが、だいぶ規模が小さくなってしまった会社の未来をどのように描いているのか気になるところではあります。

京都は思っていたよりも静かだった

京都では墓参りをした後にホテルで昼食を摂りました。息子に鉄板焼きを体験させたかったので、ランチのコースをいただきました。目の前で魚や肉を焼いてくれたので良い思い出になったはず。京都に住んでいた時はそのホテルの地下にあるプールによく通っていたものです。その頃はインバウンドなんてあまり目立たず、ホテルのプールもほぼ貸し切り状態であったことがほとんど。当時の自宅マンションから近かったので、プールの後に風呂に入って帰るのが週末の楽しみになっていました。

そのホテルの従業員さんと話していると、「インバウンドが増えすぎて、日本人観光客が減ってしまった」と言います。ホテルの人が言うのだからよほどの状況なのでしょう。昨日は春休み前で、かつ、桜の季節の前ということもあり、観光客は少なめだった様に感じました。大谷祖廟から二条城まで歩きましたが、観光客はそれほど目立たず以前の京都に近い雰囲気。またいつか京都に住むのも良いななどと考えながら、御池通りを息子と二人でホテルへ向かいました。

天王寺駅とあべのハルカス

写真はイメージ。昨日は小雨模様でした。

ストームクルーザージャケットが寿命を迎えた

昨日はそれほど寒くなさそうだったので、薄いジャケットを着て行きました。モンベルのストームクルーザー、息子が生まれる前から着ているものです。防水性能が高いジャケットなのですが、普段は雨の日に出かけることなどほぼありません。お守り代わりに着ていくばかりで、本格的に濡れることなどほとんどありませんでした。ところが、昨日、小雨のなか京都を歩いていたら、ストームクルーザーが水をはじいていないことが発覚。とうとう防水性能が失われてしまったようです。15年も経てば放っておいても劣化するはずなので、とっくの昔に撥水などできる状態ではなかったのでしょう。

この冬はいろいろ出費が続くのに、ストームクルーザージャケットも買い替えることが決定。モンベルのオンラインショップでは2万円くらいで販売されているようです。来月にでも買うか、次の秋まで待つか。さてどうしようかと考えているところです。ストームクルーザーの上下は外遊びをするときのお守りのようなもの。雨が降ってもこの上下がリュックに入っていればどうにかなるという安心感は絶大。去年からはアマチュア無線を楽しむために低山へ上るようになりましたが、もちろん晴れの日もリュックにはかならず放り込んでいました。私にとってはシーカヤックを漕ぐときにライフジャケットを着るのと同様に、外遊びする際のストームクルーザーはお守りのような存在になっています。


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