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コラム

墓参りをして本家と分家について考えた

今日は日曜日なので最近考えていることをつらつらと書いてみます。

移動中の読書

今日は京都へ墓参りに出かけています。移動中、私はiPhoneで読書。息子は文庫本を持ってきているようです。そういえば祖父と新幹線に乗る時も、いつも駅や百貨店で本を買ってもらっていました。新幹線に乗る時はなぜか「朝日ジュニア学習年鑑」を買ってもらうことが多かったような。私がどんな本を選ぼうが気にしていなかった(と思われる)祖父ですが、そういえば彼は移動中に何をしていたでしょうか。何度も一緒に移動したのに、なぜか思い出せません。

電子書籍を購入する前は、移動中に本を読み終えてしまうのが怖くて必ず予備の本を持ち歩いていました。ただでさえ荷物が多い方なのに、数日にわたる出張の時など3冊もバッグに放り込んでいた記憶があります。Kindle版に手を付けてからは荷物の大幅な軽量化が実現し、移動が楽になりました。今日ももちろん紙の本は持っていません。代わりに非常食代わりのお菓子を少し持っているくらいです。

今読んでいるのは塩野七生の「海の都の物語」。ヴェネツィア共和国の歴史を辿る内容で、商売にも関わる学びが多いです。二十年以上前に読んだときもそれなりに「おもしろかった」記憶があるのですが、その程度止まり。今改めて読み直していると、事業の持続可能性を担保するための経営戦略についてなど考えさせられます。

世の中には薄っぺらいビジネス本が溢れていますが、文芸書から学べることの方がよほど多いように思います。ちょうど昨日の日本経済新聞では、童門冬二の「上杉鷹山」が紹介されていました。確かこの本を読んだのは家業の代表取締役に就いたくらいの時。しばらくしたらこの本も読み直してみようとKindle版を購入しています。

iPhoneを機種変更した

先日、息子のiPhoneを機種変更したところですが、私も予定通りに変えることにしました。2年毎に機種変更することにしていて、iPhone14 Pro MaxからiPhone16 Pro Maxへ変更。バッテリーの劣化が進んできていたのでちょうど良いタイミングで丸二年が経過しました。

スマホは毎日手にする道具なので、低スペックなものを我慢して使うなんて私には無理。経済的な事情が許す範囲で高スペックなものを選ぶことにしています。細かい仕様がどうとかは興味が無くて、今回も「一番高スペックだから」という理由だけでPro Maxを選択。ゲームなどをするわけではなく、私の使い方では十二分のスペックでしょう。

先日、知人と飲んだ時に知人が何年も安いスマホを使っていることで話が盛り上がりました。他の家族はみんなiPhoneを使っているのに、本人だけが安いandroidだそう。なんで私だけandroidにしてしまったのかと今さら後悔していました。お小遣いはあるようなので、次は好きな機種を選べば良いと思います。

息子の古いiPhone12をソフトバンクへ返送しました。下取りしてもらい、残価をリセットするプランに加入しているからです。丁寧に使っているようではありましたが、よく見ると小さい傷が。さてこれが査定に響くかどうか気になるところです。私のiPhone14 Pro Maxは傷ひとつなし。二年間、大事に使わせてもらいましたので、次のオーナーにも重宝にしてもらえることでしょう。

着陸しようとする全日空機

青い会社の飛行機に乗りました

本家 分家

父は三人兄妹の次男。つまり、分家です。私は分家の長男なので気楽な立場なのですが、先日ふと気になっていとこ達の様子を確認してみたら、どうやら孫世代の男はうちの息子のみだそう。つまり、本家はそのうちにアトツギがいなくなり、うちの息子が岡田の本家を担うことになるというのです。

といっても本家分家なんて普段は誰も気にしていないのがうちの親戚達で、家業も無くなった今、家がどうとか言っているのは祖母くらいでしょう。私が気になっているのは祖父と曾祖母が入っているお墓のことだけ。今日も父方の墓参りをし、息子に場所を改めて教えておきました。京都に住んでいたときはまだ幼稚園生だったので、年に一、二回お参りするのみでした。今後は私が墓参りに行くのに合わせて、息子もできるだけ連れて行かねばならないと考えているところです。

今回は「飛行機に乗るよ」と誘ったところ付いてきてくれました。いつまでこの手が使えるものやら。おいしいものなどを食べさせて、次回以降も積極的に墓参りをしてくれるように教育しなくてはなりません。


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