地方中小企業が持続可能性を高めるための踏み台になります

050-3557-7157

コラム

初めてAliExpressを利用した

今日は日曜日なので最近考えていることをつらつらと書いてみます。

息子が読む本

受験が終わり、息子と遊びに行く予定をいくつか入れました。移動時間に本を読んでもらおうとどんな本が読みたいかと尋ねると、「野球の本」が希望だそう。いくつか見繕って候補を示したところ、「マネー・ボール(マイケル・ルイス、早川書房)」を選びました。さっそくAmazonで購入しようとすると、どうやら以前に同じ本を購入しています。そういえば紙の本で購入し、前回の引っ越し時に他の本とまとめてPDF化しているのを思い出しました。もったいないけれども息子用に文庫版を再購入することに。私が今読んでいる塩野七生「海の都の物語」も紙の本で最初に読み、今回、Kindle版を再購入しています。

私は小学生の頃から本が手放せなくて、電車で通学する時をはじめ、常に本を持ち歩いています。初めて買ってもらった「字だけ」の本はライト兄弟の伝記。今となってはなぜその本を選んだのか思い出すことはできませんが、もし他の本を選んでいたら今のように本好きになっていなかったかもしれません。

息子にも本を読んでもらおうとずっと読み聞かせをしていたものの、読書にはそれほど関心を示さずに中学校を卒業することになってしまいました。残念ですが、それも個性。この先の人生で本に興味を持つことになるかもしれません。少なくとも息子の場合は、読み聞かせはただの寝る前のエンターテイメントだったようです。

初めてAliExpressを利用した

富士フイルムのX-T50というカメラを入手したところ、手にしっくり馴染んで撮影を楽しんでいます。ここ数年、Canon R7、Nikon Zfと使ってきましたがいずれも大きくて重くて、道具としての愛着が湧かないまま手放してしまうことが続きました。その点、X-T50は小さくて軽いので私にはぴったり。ひさしぶりに長く使えそうなカメラに巡り合えました。

そのX-T50は、本体上部にある外付けフラッシュなどを取りつける箇所にカバーが付属していません。私としてはちょっと物足りない感じがするので、ホットシューカバーを探すことに。まっさきにAmazonで検索すると、それっぽいものはいくつもありますが、どれも味気なくて決め手に掛けます。試しにAliExpressで検索してみると、デザイン性のあるものがいくつも見つかりました。ただ、AliExpressはこれまで利用したことがありません。なんとなくセキュリティに問題がありそうな気がして、選択肢に入ってこなかったのです。しばらく迷いましたが、アカウントを作ってコンビニ決済で購入することにしました。

これまでネット通販でトラブルらしいトラブルに巻き込まれたことはありません。偽物をつかまされたりなどの詐欺に遭ったことはゼロ。不良品だったりして返品は何回かしたことはありますが、Amazonも楽天も比較的早い時期から使っていて嫌な思いをしたことがありません。そんな私が初めてAliExpressを利用するので少し緊張してしまいます。商品が届くのは4,5日後とのこと。さて、ちゃんとサイズが合うのかどうか、そもそも注文した通りの商品が届くのかどうか不安です。

上海リニアの駅の様子

中国へは2回、出張で行ったことがあります

万年筆を調整に出してそろそろ1か月

万年筆のペン先調整を依頼していて、そろそろ一か月が経ちます。ボールペンで代用していて字を書くのに不自由はありませんが、あるべき道具が手元に無いというのはなんとも落ち着かないものです。これだけ時間を掛けて調整してくれるのだから、さぞ素晴らしい書き心地になって返ってくるのだろうと期待しています。福岡市内でペン先調整をしてくれる文房具店があればよかったのに、わざわざ神戸のお店に依頼したので期待も高まります。

以前に息子のペンを探しに福岡市内の百貨店へ足を運んだことがあります。当然、文具売り場があると思い込んでいたら、「文房具は取り扱っていません」とのこと。百貨店で何でも買えるのが当たり前だと思っていた私には衝撃でした。その時は結局、なぜか家具店でお望みのブランドのシャープペンシルを入手することができました。それ以来、百貨店には買い物の「わくわく」を期待しなくなってしまった自分がいます。

先日、日本経済新聞を読んでいたら、某百貨店の業績が好調という記事が掲載されていました。もちろん要因はインバウンドによる高額品購入。もはや百貨店は、普通に暮らす人が間違いのない買い物をするための場ではなくなってしまったのでしょう。インバウンドで業績がいつまで伸びるのか注視することにします。


ポッドキャスト「茶わん屋の十四代目 商いラジオ」を毎週金曜日10:00に配信しています

amazon musicのバナー

Listen on Apple Podcasts

関連記事

TOP