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コラム

間違った漢字を書き続けていた

「聞」という漢字を間違って覚えていたことが判明しました。ここ数年だけのことなのか、小学校の時からずっと間違えていたのか。どこかでどなたかに「岡田の「聞」は間違ってる!」と思われていたのでしょう。恥ずかしいです。

オンラインペン字講座

昨年末からオンラインペン字講座で学んでいます。講座といっても先生に指示された文字を紙に書いてスマホで撮影し、LINEで送るだけ。その後に先生が添削の様子を動画にして送り返してくれるというシステムです。先生に丸をいただけるまでは何度でもやり直しが発生します。決められた日時に教室へ通わなくて良いのが最大のメリットで、隙間時間を使って練習を進めることができます。最近は朝と夜の2回、先生へ文字を送っています。たまに予定が詰まっていて練習できなかった時は、歯磨きをしなかった時のような気持ち悪さを感じてしまうくらい。土曜日も日曜日も、文字を書き続けています。

今書いているのは小学2年生で習う漢字。後半に差し掛かっていて、徐々に一発でOKをいただける確率が高まってきました。先生からも「最初の頃に比べたらだいぶしっかり書けるようになってきた」と褒めてもらえたばかりです。長年、字の汚さを放置していて、それはそれでなんとかなってきたのですが、茶道を習い始めて毛筆で手紙を書かねばならない場面が増えたので習い始めることに。最初のうちは今更どうにかなるものなのかと半信半疑ではありましたが、なんとなく字を書くのが楽しくなりつつあります。

先生とはまだリアルでお会いしたことはなく、LINEでやり取りするのみ。私より年上の雰囲気はあるのですが、タブレットやLINE、Instagramをバリバリ使いこなして教室を運営されています。もし今後お会いした時には、どうやってこのシステムを考え出したのかぜひお伺いしたいところです。どこかの公的支援機関に相談などしても、このシステムを完成させるまで手取り足取り寄り添ってくれるところはめったに無さそうです。

「聞」という字を間違って書き続けていた

昨日判明したのですが、「聞」という字を間違って書き続けていました。門構えの中を「耳」と書いていたのです。47歳にもなると大抵のことでは驚かなくなるのですが、小学2年生で習う漢字を間違って書き続けていたとわかったときには我ながら自分に驚いてしまいました。間違いに気づいたのは、もちろん、先生に教えてもらえたから。もしオンラインペン字講座を始めていなかったら、死ぬまで間違えたまま書き続けていたような気がします。

そういえば他にも間違って覚えていたことがあって、「枚挙(まいきょ)にいとまがない」という言葉をずっと「すいきょ」と読んでいました。国語が得意だったはずなのに、なんで間違って覚えてしまっていたのでしょうか。少し前に気づいたからよかったものの、ひょっとしたらこれまで人前で恥をさらしていたかと思うと、そう考えただけで冷や汗をかいてしまいます。

もちろん、「聞」「枚挙」以外にも間違って覚えていることはあるはず。この二つが間違いと認識できたのはたまたま。おそらく氷山の一角で、十倍、百倍の数の漢字などを間違って覚えてしまっていることでしょう。仕事柄、「先生」などと呼ばれることがありますが、小学2年生の漢字すらまともに書けないのに先生なんて呼ばれたら笑われてしまいます。「先生とは呼ばずに、岡田と呼んでください」と言い続けていて、これからもこの方針は変えない方が良さそうです。

方眼紙と鉛筆

5ミリ方眼紙に文字を書いています

キーボードを叩き続けている

このブログを書くのにもキーボードを叩き続けています。手で文字を書くのは経営者と対話している時くらい。手元のメモ帳に忘れてはいけないことを書くときと、議論の要点をホワイトボードに書くときくらいです。キーボードはもちろんタッチタイプ。大学の授業でタッチタイプのスキル習得が課題として課せられて、おかげでそれなりのスピードで打てるようになりました。

漢字を最後に学んだのは高校3年の受験の時が最後。あれから30年経って、再び手書きの文字に向き合おうというのですから我ながら不思議なものです。今日は「細 秋 晴 昼 同」という漢字を書いて先生に送りました。「昼」はバランスがよくわからず、確実に書き直し。他の字はOKもらえるでしょうか。


ポッドキャスト「茶わん屋の十四代目 商いラジオ」を毎週金曜日10:00に配信しています

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