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コラム

ポッドキャストの100回目で何をするか

毎週配信しているポッドキャストの100回目が近づいてきました。

お菓子にカバーアートを印刷する

ポッドキャストを毎週金曜日に配信しています。いまちょうど配信している最新回が91回目で、このまま順調に進めば3月28日配信で100回目を迎えることになります。収録は月1回。翌月に配信する4,5回分をまとめ録りしています。

当初からまずは100回を目標にしてきて、一度もお休みすることなくほぼ2年で達成することができました。アシスタントのにしべちえさんの存在が大きく、私が一人でぼそぼそしゃべるだけであれば、途中で挫折してしまっていたことでしょう。

100回目に何をしようかと考えるのが実は面倒くさくなってきていて、いつも通りに収録できればよいのですが、どうやらそれだけではすまない様子。何か記念品でも作ろうかと検討してきました。当初はマグカップを作ろうと密かに決めていて、懇意の商社さんに依頼しようと準備を進めていました。

ところが年末にカメラを購入した際にノベルティでマグカップをもらってしまい、私の中でマグカップ熱がすっかり冷めてしまいました。そのマグカップの出来が素晴らしかったのです。私も家業で雇われる立場だった時にノベルティを取り扱う部署にいましたが、こういう佇まいの商品を手掛けたかったなと思ったほど。決して安くないカメラを購入した記念にいただけて、本当にうれしくなってしまいました。

さて、100回目を記念して何を作るか。次に思い浮かんだのが、京都のお菓子に名入れをするというもの。検索してみると私の好きなお菓子にオリジナル印刷をしてくれるサービスがあることを発見。さっそく発注することにしました。画像はポッドキャストのカバーアートをそのまま流用。100回目オリジナルロゴを作れたら格好良かったのでしょうが、そこまで手間を掛けるのは現実的ではありませんでした。

100回目を収録する2月の収録日に持参し、にしべさんとおいしくいただくことにします。

関与先の経営者にも音声を有効活用するように勧めることが増えた

私のポッドキャストはテーマだけ事前に定めておいて、後はぶっつけ本番でおしゃべりをすることにしています。そこはプロのにしべさんがいてくれるので安心。うまくまとめてくれるので、毎回なんとか形にすることができています。このブログと同じで当初は固い内容が多かったように思いますが、最近は多少、脱線気味の話をすることも。爆発的にリスナーが増えているようなことはありませんが、毎回数十人の方が聴いてくれているようなのでそれで十分うれしいです。

自分が音声媒体で発信しているせいか、関与先の経営者にも音声を有効活用するように勧めることが増えました。動画ばかりが話題になるこの頃ですが、音声での発信の方が数段ラクなのは間違いありません。動画を製作するのにあれこれ準備をして疲弊してしまうくらいであれば、スマホだけで音声メディアを立ち上げてしまうほうが生産的です。

ある関与先では創業者の声を残すことをお勧めしています。いまは毎日出社してくれていても、いつかは必ず会社を去る日が訪れます。創業者が何を考えているか、どんな思いで経営してきたのかなどを対談形式などで録音し、グループウェアで配信すればいいと提案したのです。

100円硬貨

100回目が近づいてきました

機材はiPhoneで十分

ポッドキャストの収録機材はiPhone14 Pro MaxとZoomのレコーダーを併用しています。当初はiPhoneがバックアップ用の位置付だったのに、いつしかiPhoneで録音したデータばかりを配信に用いるようになりました。外付けのマイクを使用するだけで、レコーダーよりはるかに音質が良いように聞こえるのです。

高価な機材がなくてもポッドキャストの収録は可能。ショート動画がどうとか動画の話題ばかりが目立ちますが、音声メディアはこれからさらに伸びていくのではないかと思っています。YouTubeもそうでしたが、みんなが手掛けるようになってから始めても同業他社に埋もれてしまうだけ。まだ多くの人がその魅力に気づいていないうちに自分なりに立ち上げ、(ここが一番大事なのですが)継続することさえできれば、多くの見込客と繋がるきっかけにすることができます。


ポッドキャスト「茶わん屋の十四代目 商いラジオ」を毎週金曜日10:00に配信しています

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