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コラム

X-T50を購入した

初めてのフジフイルムのカメラを購入しました。Ricoh GRの次期モデルも気になっていましたがまだ先になりそう。

1ヶ月あまりでカメラを購入した理由

Nikon Zfを手放してまだ1ヶ月くらいなのに、次のカメラを購入してしまいました。卒業式、入学式が近づいてきているので、その前に新しいカメラに慣れておきたいというもっともらしい理由を見つけてしまったのです。たしかにRicoh GRの次期モデルが発表されるという噂がありますが、あくまで「発表」が来年第1四半期とのこと。実際の発売となるともう少し先になりそうです。さらに言うと、一般モデルにはそれほどそそられていなくて、その後に発売されるという噂のモノクロ専用機をぜひ手に入れたいと思っています。そんなことを考えながら、APS-C機を物色し始めてしまいました。

フルサイズ機は私にとっては大きくて重い。Nikon Zfで息子の運動会を撮影しましたが、レンタルしたレンズが重くてまったく楽しめませんでした。撮影そのものよりも、レンズの重さに振り回されてしまった感じさえします。運動会や部活の試合を撮影するのであれば、私の体力的にフルサイズ機は無理と悟りました。

その点、APS-C機ならいくらか軽量化が実現します。春からどの部活に入るかまだ決まっていないようですが、どうせまた試合だけ撮影しに来いと言われるはず。APS-C機で身軽に行動できるのは、私にとって何より魅力的です。

iPhoneで手軽にきれいな画像が撮れてしまうので、カメラを買うにはそれなりの理由が必要です。現行GRを手放してしまったのは「iPhoneと大して変わらないな」と感じてしまったから。私の場合は普段は単焦点レンズでスナップし、これというイベントの時には望遠ズームレンズをレンタルして撮影するというスタイル。Nikon Zfを手放してしまったものの、やはり手元にカメラが必要だと思い直しました。

X-T50

選んだのはフジフイルムのX-T50。あるブログで紹介されていて、ボディのフォルムに魅了されてしまいました。それまでフジフイルム機は量販店の店頭で触ったことがあるくらい。いずれもゴツゴツとした印象で、例えばX-T5は弁当箱のような雰囲気でした。でもX-T50はニコンのEMに似ている感じ。ジウジアーロデザインのEMは小型で手にすっぽりと収まるので、私も一時期持ち歩いていました。

あとX-T50で気に入ったのが、フィルムシミュレーションダイヤルが軍艦部に配置されていること。フジフイルム機なので露出補正ダイヤルとシャッタースピードダイヤルが軍艦部にあるのは想定内でしたが、多用するであろうフィルムシミュレーションダイヤルが操作しやすい場所にあるのはうれしい点です。白黒フィルムのACROSを選んだり、鮮やかな色味のVelviaを選んだり。撮影を楽しめそうです。

購入したのはキットレンズ付きのモデル。キットレンズを馬鹿にする人もいるらしいですが、私は積極的に使いたくなります。メーカーがお勧めしている組み合わせなわけで、私のように撮れればOKというレベルの素人には絶妙な組み合わせのはず。ついでにXF35mmF1.4 Rという単焦点レンズも購入してしまいました。35mm換算で50mmちょっとの画角なので標準レンズ扱い。フジフイルム機を持つなら必須のレンズでしょう。

防犯カメラ

カメラといえば、こんなカメラもよく見かけます

出費が続く

このところ出費が続いていますが、しょうがないですね。まず息子の冬季講習代。受験前に好きなように選ばせたらちょっとした出費になってしまいました。夏休みの終わりからようやく受験勉強モードに突入し、それなりにがんばっているようなので本人に任せています。

さらに先日購入したのが茶道用の袴。1着だけだと負担が大きいように感じたので2着体制でお稽古に穿いていくことに。普通のお店で仕立ててもらうと10万円以上掛かるようですが、ヤフオクで仕立て代込みで出品しているのを発見して依頼することにしました。1ヶ月しないで納品されるというのも驚きで、新年の初釜から穿いて行くことができそうです。

出費ばかりしていられないのでしっかり稼がないといけないですね。おかげさまで中小企業支援家に転身して8年目ももうすぐ終了。年が明けたら確定申告の準備をし、税理士に資料一式を渡さなければいけません。仕入などがあるわけではないのでシンプルな申告書ですが、それでも税理士に見てもらっているのは安心を得るため。完全に個人事業主に移行してからは3年が終わるわけで、そろそろ新しいことに挑戦しなくてはいけないと考え始めている今日この頃です。


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