司馬遼太郎の「峠」を読んでいる
今日も少し外出しただけで静養していました。
司馬遼太郎の「峠」を読んでいる
商業施設を見に行き、そのまましばらくスタバで読書をしてきました。並ぶのが何より嫌いなのでモバイルオーダーで注文。レジに並ぶより早く商品を手に入れることができるので、店内でも使うことにしています。まだそれほど使う人がいないようなので、私のような性格の者には欠かせないサービスです。
店内から商業施設を眺めているともうクリスマスの音楽やら販促物が目立ちます。稼ぎどきなので早めに展開しているのでしょうが、何やら押し付けがましい感じがしてしまいます。ハロウィンなんて数年前まで誰も気にしていなかったのに、最近の騒ぎようはなんなのでしょうか。マーケティング(らしきもの)の都合で消費を強要されているように感じてしまいます。
今読んでいる本は司馬遼太郎の「峠」。だいぶ前に読んでいるはずがすっかり忘れていますね。読書って暗記するわけではなく、目の前にある文章を読み進めていく行為です。読み終えた後に「あぁ、面白かった」と感じることはあっても、一言一句覚えているなんてことはありません。不思議な行為だなぁといつも考えながら読んでいます。あと何冊か司馬遼太郎の小説は買い溜めしてあって、その他の小説と交互に読み進めています。次に読むのは「項羽と劉邦」にするつもり。母方の祖父に勧められた思い出の本でもあります。
オンラインペン字講座に申し込んだ
茶道を習い始めてから知ったのですがお点前を学ぶだけでは十分ではなくて、関連する様々なことを身につけなくてはいけません。その一つが習字。茶事の礼状とか書くのには毛筆で便箋に書かなくてはならず、そのことを最初に知った時は愕然としたものです。なにしろ私はかなりの悪筆。コンプレックスを通り越して自分でも笑ってしまうくらいで、実際に他の人にもよく笑われてしまいます。
今も来週土曜日までに用意しなくてはいけないお稽古の茶事の案内状を書きつつあるところです。下書きは先生のOKをいただいていて、後は人数分書くだけ。筆ペンを使わせてもらうのですが、それでも私にはかなりの苦痛を伴う作業です。ちなみについこのあいだ、大事な書類を筆ペンで書いて提出したら毛筆で書いて再提出するようにご指導いただいたのはここだけの話です。
字の書き方って学校で教えてくれましたっけ?漢字のトレーニングとかはありましたが、きれいに書くポイントなんて教わらなかったような。だから私の字が汚いのだと言いたいのですが、同級生はきれいな字を書く人がたくさんいたのでそうとも言い切れません。
ふと思い立って、オンラインペン字講座に申し込んでみました。課題の字を書いてLINEに送ると、先生が添削してコメント付きの動画を返してくれるというもの。私にとってはぴったりの講座です。zoomなどを使うと時間を取られてしまいますが、隙間時間を使って練習できそうなのが気に入りました。さっそく、名前を書いて送ってやり取りをしているところ。さて、47歳の手習で字はきれいに書けるようになるのでしょうか。
マフラーを買い替えた
毎年冬になるとマフラーを首に巻いて仕事をしています。前職の事務所がとても冷える場所にあったので、そのころから一日中マフラーを着けて仕事をするクセがついてしまいました。マフラーはカシミア製のものに限ると思っていて、2,3年で買い替えています。ふと、これまで使っていたマフラーを引っ張り出してみると少しくたびれた感じ。思い切って買い替えることにしました。選んだのは結局、ユニクロのもの。無地のカシミア100%のマフラーなら何でもよかったのです。洗濯はクリーニングに出すことなく自分で手洗いしてしまうので、手頃な価格で買えるのが一番です。
まだしばらく暖かい日が続きそうで、こういう中途半端な季節がいちばん風邪を引きやすいです(実際に風邪を引いた!)。ようやく長袖シャツを着るようになったものの、セーターを着るほど寒くはないし、といって行き帰りは上着を着ないと寒いし。私のような温度調節を面倒くさく感じる者にはやっかいな季節なのです。ひさしぶりに風邪を引いて、そこから咳ぜんそくも悪化してしまいました。これからしばらくは息子の受験勉強もあるので体調を崩すのは許されない感じ。次に風邪を引いたらホテルに籠もることにします。それはそれで楽しそうですが。
ポッドキャスト「茶わん屋の十四代目 商いラジオ」を毎週金曜日10:00に配信しています
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