トカゲの野性を感じた話
今日は土曜日なので最近考えていることをつらつらと書いてみます。
部屋の片付けを進めている
新しいアマチュア無線機を購入したのをきっかけに部屋の片付けを進めています。押し入れにカヤック2艇が収まっていたのも手放すことに。もうまったく乗っていないので手放すことにしました。さらに細々としたものも捨て続けていて、それなりにすっきりしてきているところです。「そのうちにメルカリで売ればいいや」などと取っておいても、ついそのままにしておきがちだったので、月一回の燃えないごみの回収日に合わせて処分してしまいました。
捨てられないもので場所を取っているのが、アマチュア無線機の空箱と、息子の鉄道模型とプラモデル。それぞれ箱に入っているのでかさばってしまいます。押し入れの空いたスペースに移動させるつもりですが全部きれいに収まるかどうか。本もだいぶ電子化を進めていますが、それでも新たに購入したものが溜まってきています。100冊くらいになったらまた業者さんに依頼しなくてはなりません。
引っ越しの度に、思い切って身軽になるようにモノを断捨離し続けてきました。手放して後悔しているモノもなくはないですが、短い人生でモノに振り回されるのももったいない話です。人間、誰しも最後は体ひとつが燃え切るだけ。あの世におカネやモノを持っていくことはできません。だから、迷ったら捨てる。これを原則に選別しています。
茶道教室に着物を着ていった
今日のお稽古から着物を着て行くことにしました。YouTubeで着付けの情報を仕入れて、とりあえず着物だけ着て、袴は教室で履くことに。とりあえず前回よりかはピシッと着ることができたように思います。教室に着いたら、先生に教えてもらいながら袴を履いて準備完了。いつものようにお稽古をさせてもらいました。
お姉様方にも好評でほっとしました。これまで私だけユニクロのシャツとパンツでお稽古をしていて少し後ろめたかったので、これでようやく格好だけはそれらしくなりました。今まで楽な服装でお稽古していたので着物と袴を身につけると窮屈ではありますが、雨が降らない限りは着物と袴でお稽古に行くことにします。
ところでみんなに心配されたのがトイレのこと。袴をつけたままトイレに行くのは困難そうで、その都度、脱ぐ必要がありそうです。来月にお茶会の受付を朝からお手伝いするのですが、トイレに行くたびに袴を脱いだり履いたりというのは想像しただけで面倒くさそう。さてどうしたものかと今から困っています。
最後にスーツを購入したのは2019年だったはず。まだかわいかった息子を連れてオーダーしに行ったのを覚えています。そのスーツを着たのもせいぜい10回くらい。仕事はビジネスカジュアルで通しているので、すっかりパリッとした服装をしなくなっていました。今日のように仕立てたばかりの服をまとうというのは気分の良いもの。先生にも喜んでいただけたようなので何よりでした。
最近、トカゲの世話をするようになった
わが家にいるペットは、ヒョウモントカゲモドキというトカゲです。全長25cmくらい。息子が小学一年生の頃に飼いだしたものでもう8歳です。当初は気持ち悪くて見ることもできませんでしたが、深夜に帰宅してもトカゲだけが起きていてくれることに気付いてからはすこしかわいく思えるようになってきました。
最近、トカゲの世話は私がしています。息子が受験生になりいろいろ忙しそうで、「エサをあげなさい」「水を替えたの?」などと言うのも私のストレスになるので、だったら私が世話を引き受けることにしました。世話と言っても毎日の水替えと、数日おきの餌やり、トイレの掃除くらい。大した手間ではありません。
以前に猫を25年くらい飼っていて、晩年は夜中に外に出たいと泣きわめいたり、外に出たら出たで若い猫と大げんかをしたりして、お世話が大変でした。そんな愛猫と比べたらトカゲの世話は簡単。息子に説教をしてイヤな顔をされるくらいなら、自分でいそいそと世話をすればいいやと思うようになってしまいました。
昨日、そのトカゲにエサをやろうとしたら、初めてすごい勢いで食いついてきて、小さいながらもトカゲの野生を感じてしまいました。最近、エサをよく食べるようになったので体力がついてきたようです。こうして私が世話をしていると、愛猫のように長生きしそうな気がしてきました。
ポッドキャスト「茶わん屋の十四代目 商いラジオ」を毎週金曜日10:00に配信しています
関連記事