移動時間をどう過ごすか
明日の仕事に備えて移動中です。このブログを終点の大分駅までに書き上げようと頑張っていました。移動時間の使い方について書いてみます。
特急ソニックで移動
明日の仕事に備えて移動中です。10:00からの仕事なので前泊させてもらうことに。JR九州の特急ソニックで大分に向かっています。明るい時間のうちに特急に乗るのは久しぶりで、車窓からの眺めも楽しんでいます。
明日は5時間話すのでパワポ資料に手を入れながらの移動です。スライド枚数が150枚になったので、1枚あたり2分話せばちょうど持ち時間が終わるはず。5時間も話すことの何が恐怖かというと途中で話すネタが尽きることで、これだけ準備しておけば心配はないでしょう。実際にはすべてのスライドを使うことはなさそうで、時間調整用のスライドを飛ばすことになるでしょう。寝る前にもう一度、全体に目を通して「準備万端」とします。
移動時間は寝てしまうことも多いのですが、新聞を読んだり読書をしたりと有効に使うようにしています。目が疲れるので、今日のようにパソコンを開くことは稀です。もちろん、外を眺めるのも楽しいものです。初めての景色を目にすると「この建物はなんだろう」とか「ここに住んだらどうなるのだろう」などと考えが膨らみます。思ってもみなかったアイデアが浮かぶこともあって楽しいひとときです。
かつて、家業の代表取締役を務めていた時に博多から新幹線で京都へ帰ろうとしていました。ふと、「ここに住むことがあるのだろうか」と考えたのが遠賀川の鉄橋のあたり。まさか実際、数年後に5年間もお世話になるとは夢にも思いませんでした。ご縁とは不思議なものです。
普通車かグリーン車か
新幹線に乗る時はグリーン車を選ぶことが多いです。普通車は騒がしく落ち着きません。騒々しいのが苦手なので、エクスプレス予約で早めにグリーン車を手配してしまうようにしています。贅沢と思う人もいるかもしれませんが、自営業なので私の勝手。移動時間で疲れ果てないための必要な投資です。
在来線の特急はその時の様子で普通車にすることもあります。大して混んでいなそうであれば、わざわざグリーン車にする必要はありません。今日は普通車。思惑通りに空いていて、前後に誰も座っていないので快適に移動することができています。リュックが大きいので隣にどなたも座ることがなく助かりました。
飛行機は通路側を選びます。窓側席の閉塞感が苦手なのです。マイルの特典でチケットを取ろうとすると真ん中席ばかりが提案されるのにはいつも困っています。
講演などの主催者によっては交通費を職員と同じ規定で支給しようとする団体があります。外部の者にとっては迷惑な話で、そのまま別の仕事に向かうこともあるわけで自宅に帰るとは限りません。こうした団体の仕事はできるだけ受けたくないなと思ってしまいます。
みどりの窓口に並びたくない
行列というものが大嫌いで、例えばみどりの窓口の大行列を見るとぞっとしてしまいます。新幹線であればエクスプレス予約、JR九州や鉄道各社などもそれぞれのアプリやチケットレスサービスから乗車券などを買うようにしています。先日は出張先の本厚木から新宿へ移動するのにも小田急のチケットレスサービスを利用したくらいです。せっかくiPhoneをもっているのだからできるだけ活用し、行列などで無駄な時間を使いたくありません。
以前に新幹線に乗った際、エクスプレス予約での出札が記録されなかったので、博多駅の窓口に並んだことがあります。前に並んでいる人が窓口でどんなことを頼んでいるのか耳をすませてみたら、すべて普通のチケットの購入や変更ばかり。いくつも並んでいる券売機でできることをわざわざ行列しているのにはあきれました。スマホや機械が苦手なのでしょうが、そのためにJRにも他の利用者にも無駄なコストが発生しているように見えてしまいました。
さて、そろそろ別府駅を過ぎて大分駅に着きます。夕飯を食べてコンビニに寄ってからホテルに向かいます。今回は駅近くのレンブラントホテル大分を予約しています。いつもは昔の習性でトキハさんの近くに泊まるのですが、明日の会場が駅近くだそうなので駅の反対側で探してみました。静かな部屋だとうれしいです。
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