地方中小企業が持続可能性を高めるための踏み台になります

050-3557-7157

コラム

台風に備える

台風が近づいてきました。

ポッドキャストの収録日に重なった

台風が徐々に近づいてきています。当初の予測より遅く進んでいるようで、ポッドキャストの収録日にぶつかってしまいました。無理すればいつものように香春町まで赴くこともできそうですが、無理をするのは嫌なのでリモートでの収録に切り替えることに。これまで毎月一回の収録はすべて対面で行ってきたので初めての試みです。

リモートでの収録になるとあらかじめわかっていたら、アシスタントのにしべちえさんに機材をお渡しするなどできていたのですが、急な話なのでお互いぶっつけ本番となります。今のところ利用しようとしているのはriverside.fmというサービス。利用している配信プラットフォームSpotifyとも連携しているので相性が良さそうです。Zoomでは音がそれほど良くないらしいので、こちらを試してみることにします。

ポッドキャストの収録は毎月月末に行なっています。香春町にある元採銅所小学校の放送室をお借りして、翌月配信分を4,5回まとめて収録することにしています。放送室ということだけあって、環境は抜群。音が反響することなどなく、簡単なレコーダーでもきれいな音声を録音できます。

私の自宅からは1時間少しかかる場所にありますが、月一回の気分転換を兼ねてカーシェアリングで出かけています。他の顧問先の訪問日と組み合わせられる時は、小倉駅からJRで移動することも。JRといってもかなり古いディーゼル車両でちょっとした旅行気分を味わえます。

天候の悪化が見込まれるときは無理しないに限ります。ギリギリまで判断を持ち越すのも精神的に落ち着かないもの。今回もさっさとあきらめて次善の策を講じることにしました。

非常持ち出し荷物

先日、南海トラフ地震に関する情報が出されたときに、モバイルバッテリーとエネループは再充電を済ませてあります。ラジオやスマホを使えなくなるとたちまち孤立してしまいそうなので、電源類はかなり多めに用意しています。先日購入したばかりなのが、アマチュア無線用の大型リチウムイオンバッテリー。無線機につなげば50ワットでの送信も可能なくらいの容量があり、非常用の電源に使えると考えて購入しておきました。クレジットカードの請求が来て、いつもより請求額が数万円多くなっていて驚いたのは内緒です。

私の非常持ち出し荷物は、アマチュア無線で遊ぶときの荷物とほぼ同じ。先日買い換えたばかりのモンベルのリュックに一式が入れっぱなしになっているので、もし避難が必要になればいつでも動き出すことができます。避難することになっても避難所は自宅すぐ近くの公民館や小学校らしいです。ろくに下調べもせずに引っ越してきたエリアですが、こうしたときにも住みやすさを実感しています。

非常持ち出し荷物を準備をするようになったのも、以前に住んでいた家が内水氾濫が予測されているエリア内にあったから。今までの人生でそうしたリスクのある地域に住んだことがなく、大雨の予報が出るたびに近隣のビジネスホテルなどへさっさと避難していました。当時小学生だった息子にとっては半分、旅行なようなもので、楽しい思い出になっているよう。単身赴任をしていたときに近くを流れる河川の水位が結構上がったのを目にしてしまってからは、迷う前に安全な場所に身を移すようにしています。

災害はいつか必ず起きるもの。そしていつか必ず自分も巻き込まれます。その時にあたふたとしないように、最低限の備えはしておこうと心がけています。

台風の気配

台風に備えましょう

非常時にはさっさと従業員を帰すべき

今、外は雷が鳴っていて雨も時折強く降っています。ここしばらく真夏の暑さが続いていたので、ホッとするような感覚もあります。明後日は終日、大雨の予報。関与先が早めに営業終了になったりするのか気になるところです。このあたりの判断は管理職によって傾向が異なるようで、早め早めに閉鎖できるように働きかける人もいれば、できるだけ通常営業を維持しようと努力する人もいます。

私はどちらかというと前者。たとえ空振りになっても、万一のことを考えて早めに従業員を帰したり、閉鎖してしまう方を選びます。以前にあるプロジェクトに関わっていた時は上司とそのあたりの感覚が一緒だったのでお仕えしやすかったです。

銀行の支店長は、何があっても金庫を開けて窓口にお客様をお迎えしないといけないと聞いたことがあります。他の行員が出社できなかったとしても営業開始しないといけないそう。融資先にもそれだけの熱意を持って向き合ってほしいものです。


メルマガ詳細


ポッドキャスト「茶わん屋の十四代目 商いラジオ」を毎週金曜日10:00に配信しています

amazon musicのバナー

Listen on Apple Podcasts

関連記事

TOP