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コラム

知り合いの経営者が健康診断を受けていないと知って心配になった

先日知り合いの経営者さんとお話ししたところ、しばらく健康診断を受けていないと聞いて心配になってしまいました。

健康診断を受けていない経営者

先日、ある経営者さんと久しぶりにお会いしました。事業は順調なようで、お互いの近況報告をしました。私より少し歳下の方なのですが、ふと気になって健康診断などをきちんと受けているかと尋ねたところ、忙しくて受けていないといいます。その会社は経営者がいらっしゃらないと成り立たない事業を営んでいるので、すぐにでも健康診断を受けるように強く勧めておきました。国民健康保険に加入しているとのことなので、さっそく自治体に問い合わせてみるとのことでした。

私はもうすぐ47歳になりますが、今のところは健康です。しかし周りの人には、ちらほら体調を崩している人や大病にかかってしまった人が出始めています。我々はまだ数十年は稼ぎ続けないといけない世代。自分だけがいつまでも健康であり続けることなどあり得ず、いつか必ず病に倒れる日はやってきます。こればかりは逃れることができない宿命です。働き続けるためにも定期的に体をチェックしてもらい、必要なメンテナンスをしておきましょう。

経営者の体は自分だけのものではなく、家族はもちろん顧客や取引先にも重要なものであるはず。経営者が健康診断を受けるのは立派な業務でもあるので、毎年、時期を決めて積極的に受診してもらいたいものです。

脳外科と眼科に行った

私も個人事業主なので、健康管理には人一倍気を使っているつもりです。定期的に健康診断を受けていますし、気になることがあればすぐに病院に行くようにしています。おかげでたまに風邪をひくくらいで大過なく過ごせています。例の病気にも知らないうちに感染していたかもしれませんが、それと気付くほどの大きな影響はありませんでした。

少し前にはめまいがしたような気がしたので、脳外科に行って調べてもらってきました。MRIを撮ってもらいましたが、全く異常は無いとのことで一安心。脳ドックを受けると数万円かかってしまうのでしょうが、健康保険を使うことができたので助かりました。また、目が飛蚊症になっていないか心配になったので眼科でも診てもらったばかりです。こちらも何の問題もなし、単純に老化が進んでいるだけだと言われてしまったのにはがっかりでした。

47歳になっても日々の生活には全く問題はなく、昔と変わらずに体調を維持しているつもり。でも、徐々に老化は進んできているはずで、早め早めに病院で診てもらうことで突発的に体調を崩すことだけは避けたいと考えています。日頃から運動をして、外食をできるだけ避けて、何かあったらさっさと病院に行く。自分なりの健康管理方針です。

私の祖父は、家業がゴタゴタしていた時期に体調を崩して入院したことがあります。まだ私が幼かった頃のことで確かな記憶にはありませんが、当時、退院のお祝いをしたようなことだけは覚えています。地方中小企業の経営者が体調を崩して経営の現場から離れるのだけは避けたいもの。当時、家業がどのような状況であったのか正確には知りませんが、それなりに影響があったことでしょう。

医師のデスク

早め早めに病院に行くようにしています

ふるさと納税で人間ドックを受診する

今年の健康診断はふるさと納税を利用し、人間ドックを受診するつもりです。福岡市には国民健康保険で安価な検診サービスがあるようですが、内容があまりにシンプルなので心もとないというのが率直な感想です。であれば、自費で健康診断や人間ドックを探すことになります。

もう少しメニューが豊富な健康診断を受けたいと思い検索していると、ふるさと納税の返礼品を活用した人間ドックを見つけることができました。近いうちに申し込んで、今年中に受けてくる予定です。自宅からそんなに遠いところではないので、日帰りも可能。消えてなくなってしまうような返礼品よりも有意義です。ふるさと納税というと果物や肉などといった返礼品が目立ちますが、2,000円の自己負担で人間ドックが受けられるのであれば安いものです。

中小企業支援家に転身して8年目、そして完全に自営業に移行して3年目を迎えています。零細な個人事業主だからこそ、文字通り、体が資本です。少し臆病なくらいな姿勢で健康管理に取り組んでいきたいです。


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