ポッドキャストの収録をした話
毎月、月末ごろにポッドキャストの収録をしています。配信に使用しているアプリの仕様が変わってしまい、これまでと違った作業が発生してしまいました。
70回目までを収録した
先日、8月配信分のポッドキャストを収録してきました。前月に翌月配信分の4,5回をまとめて収録するスタイルで続けてきていて、これで70回目までを用意できていることになります。100回を目標に始めたポッドキャストで、少しずつひとまずのゴールが見えてきています。
ポッドキャストで話す内容は直前に決めていて、ブログで書いている内容などをうまく流用するようにしています。まったく白紙の状態からコンテンツを作るとなると手間がかかりますが、ブログでの発信を続けているおかげでうまく省力化できています。
複数の媒体を持つメリットというのを体感していて、ブログを軸にしつつ、その記事をポッドキャストとメルマガに展開しているイメージです。もちろんどの媒体を使うかは人それぞれが決めればよいことです。動画を軸にしても良いでしょうし、画像でも良し。自分が情報発信を継続できる媒体を選ぶことが重要です。
今の課題はリスナーさんからコメントなどをもらうこと。8月配信のエピソードでも触れていますが、そろそろお便りを紹介するようなそれらしいポッドキャストの体裁に挑戦してみたいのです。
一方で、リスナーを増やそうとは(それほど)思っていなくて、興味を持って聞いてくれる人が一人でもいればそれで良いやという考えです。数だけを増やそうとするのであれば広告費などを投入すれば良いのでしょうが、私のような仕事をしていて情報発信している場合、リスナーを買っても意味がありません。人数は少なくても関心を持ってくれる人と関係性を構築したいのです。
アプリの仕様が変わっていて手間が増えた
ポッドキャストの配信にはiPhoneのPodcastersというアプリを利用しています。Spotifyのアプリで音声データがあればiPhoneだけで作業は完結してしまっていました。ところが最近になってアプリの仕様が変わってしまい、私の場合は音声データにバックグラウンドミュージックを付け加えることができなくなりました。
仕方が無いので8月配信分からはMac標準のGaragebandというアプリでバックグラウンドミュージックを付け加えることに。大した作業ではないのですが、それでも毎月の作業が少し増えてしまうのは面倒なことです。さっそく代わりのバックグラウンドミュージックをGaragebandにプリインストールされている音源の中から選ばねばならず、適当なものを探すのに心が折れそうになりました。
収録から編集まで作業は私一人でしています。高度なことは何もしていなくて、ほぼそのまま配信してしまっています。便利に使っていたアプリの機能が削減されてしまうとこうした時に困るのですが、できるだけ作業は内製を続けていきたいです。
機材はiPhoneだけで十分だと思い始めた
録音機材はZoomのH6essentialとiPhone14 Pro Maxを併用しています。iPhoneはバックアップのつもりでしたが、このところiPhoneのデータばかりを配信に用いています。ライトニング端子の外付けマイクを付けているだけなのにきれいに音声を拾ってくれるのでこれで十分ではないかと思い始めたのです。一方でH6essentialはマイクカプセルだけで収録しようとすると音量?が足りません。外付けマイクを利用するのが本来の使い方なのかもしれません。といって収録のたびに外付けマイクまで持ち運ぶのは面倒ですし、セットするのも手間。できるだけ手軽に収録したいと考えるとiPhoneはやはり優れたデバイスです。
先日、仕事で録音を迫られる場面がありました。ややこしい話になりそうだったので念のため録音させてもらったもの。その際使ったのはもちろんiPhoneで、内蔵マイクを使ってもきれいに音声を拾ってくれていました。以前はICレコーダーを使うこともありましたが、たまに録音するくらいならiPhoneで何の問題もないばかりか、荷物を減らすこともできて実用的です。
ポッドキャスト「茶わん屋の十四代目 商いラジオ」を毎週金曜日10:00に配信しています
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