最近の出張スタイル
個人事業主になった今でも、たまに出張することがあります。先週は東京、神奈川、千葉、埼玉で用事があったので出張してきました。最近、どんな様子で出張しているかについて書いてみます。
朝のコーヒーを温かいものに
家業の代表取締役を務めていた時は、月に1週間から10日間くらい東京に滞在していたこともありました。その時には湯沸かし用のポットなども含めて荷物を送り付けてしまう位、こだわりの荷造りをしていました。しかし最近は泊まりの出張が月に1回あるかどうか。できるだけ簡素なスタイルにするように心がけています。
宿泊先のホテルで朝食がついていても、私は前夜にコンビニで買ったパンとコーヒーを飲むことにしています。着替えて朝食会場に行き、また部屋に戻ってくるのが面倒くさいのです。コンビニでは無糖のアイスカフェラテを買うことが多かったのですが、この頃は朝から冷たいものを飲むのが苦手になってきてしまいました。
代わりにインスタントコーヒーを買い、冷たい牛乳をドボドボと注いで飲むようにしています。普段自宅で飲んでいるものと同じです。私はカフェインを摂りすぎると夜あまり眠れなくなるのでお茶やコーヒーを飲むのはできれば午前中だけにしています。朝の最初のコーヒーは私にとって貴重な1杯です。
コンビニで朝食を選ぶ時、パンを買うことが多いのですが、甘いパンばかりで少し困っています。砂糖の入っていない普通のベーグルなど置いてあれば迷わず選んでしまうのですが。どうやらそういった需要は一般的でないようで、パンコーナーはクリームや砂糖まみれのパンがほとんどです。
下着は最小限の数で
できるだけ荷物を減らしたいと考えているものの、下着は宿泊日数+ α分持ち運ぶことにしていました。しかし下着は案外かさばるもので、このところ最小限の数だけ持っていき部屋で洗濯しています。それほどひどく汚れているわけでないので、洗面所で洗ってぎゅっと絞って干す程度で何の問題もありません。朝にはほとんど乾いていて、少し湿っていたらドライヤーで乾かせば済みます。
スーツを着る事はほとんどなくなってしまい、さらにネクタイを締めることもありません。以前であればクリーニング店にワイシャツを出して、きちんとプレスしてもらっていましたが、最近はユニクロのボタンダウンのシャツばかりを着ています。自宅で洗濯しアイロンをかけていますが、ビジネスカジュアルが定着した今、特に問題はなさそうです。出張も同じ服装で通しています。
川崎が穴場
以前は門前仲町のビジネスホテルをよく使っていました。しかし予約が取りづらくなってきてしまったので困っていました。最近利用しているのが川崎駅と浦和駅近くのビジネスホテルです。どちらも料金は上がっていますが、1泊10,000円にはなりません。最近の都内のビジネスホテルは10,000円を超えるのが当たり前なので、川崎か浦和に泊まるようにしています。
川崎駅近くのホテルに泊まるのは羽田空港に着くのが夜遅くなる時が多いです。羽田空港から京急で1本。乗り換えなしでたどり着くことができるので重宝しています。飲食店やコンビニも多く、便利な街です。
浦和駅のビジネスホテルは少し古いものの、こぎれいにしているので気に入っています。また祖母の家が近いこともあり、土地勘があるのでどこに泊まろうか迷うのに面倒くさくなったら浦和に泊まってしまっています。駅前に伊勢丹があるので、お土産などを調達するのにも便利。今年の正月は同じ浦和のホテルで2泊しています。先日泊まった際にはその時の記録があるのか、部屋を良い部屋に変えてもらえました。
よく見ているウェブニュースサイトで、都内のカプセルホテルを紹介していることがあります。カプセルホテルに泊まったのは、これまで2回だけ。どちらも羽田空港の中でやむなく移動の都合で利用したもの。あまり快適に過ごせなかった思い出があります。ところが最近のカプセルホテルはどうやらきれいなところが増えているようです。川崎と浦和のホテルが取りづらくなったらカプセルホテルも考えないといけないかもしれません。
ポッドキャスト「茶わん屋の十四代目 商いラジオ」を毎週金曜日10:00に配信しています
関連記事