雨の日を楽しむ
今日は土曜日なので最近考えていることをつらつらと書いてみます。
眼科に行った
少し前から明るい空や白い壁紙を眺めると、目にモヤモヤとしたゴミが映るのが気になっていました。飛蚊症というらしいです。それほど数は多くないのですが、ここ数年で少しずつ増えているような感じ。そこで今日は眼科に出かけて診察を受けてみることにしました。結果は異常なしで、加齢に伴う自然な現象だそうです。網膜剥離などのきっかけにもなるそうで、悪化したらまた来るようにとのことでした。体が著しく老化しているような感覚はまったくないのですが、こうして加齢に伴う現実を突きつけられると46歳という年齢を実感してしまいます。
歯科には定期的に通うようにしていますが、眼科にはわざわざ出かけることはありませんでした。最後に診てもらったのがいつか思い出せないくらい。眼鏡は眼科ではなく、眼鏡店で検査をしてもらってそのまま購入していました。眼鏡もチェックされたのですが、「良いレンズを使っていますね」と褒められました。
昨日は家業の元従業員さん達と飲んできました。9年以上会っていない人もいたので、話題はお互いの健康の話になりがち。それなりに皆さんそれぞれ病気などと向き合ってきたようですが、とりあえずは元気そうでなによりでした。しかし、それでも毎年1歳ずつ歳を重ねていくのは誰しも避けられません。私も今年47歳になりますが、メンテナンスを怠らないようにして年齢に向き合っていきたいと思います。
関東平野の広さを実感
先日東京へ行った際、隙間時間にアマチュア無線で楽しんできました。東京に住んでいた時は山が周りに見えない生活が当たり前でしたが、京都や福岡に生活の拠点を移すと視界に山が入ってくるのは当たり前の環境です。そんな私がたまに東京に帰ると、関東平野の広さを実感してしまいます。
その日は、さきたま古墳公園で高さ約20メートルの古墳の上から交信を試みました。少し高いところから電波を出すと、千葉県、群馬県、神奈川県、もちろん埼玉県の局長さん達と繋がることができました。聞き慣れないコールサインの私がCQを出していたせいか、しばらくの間は応答が途切れず、あっという間に帰りのバスの時間が迫ってきていたくらいです。
福岡ではQSLカードの交換を希望される方は、ざっと数人にお一人くらいの印象です。ところが関東ではほとんどの方がカードの交換を希望されていました。同じアマチュア無線を楽しむ人々の間でも、地域が違うと文化が異なるようです。そのQSLカードは、現在、相手方に届くまで1年位を要します。1年もかかってけしからんと考えるのか、その1年間も楽しみながら待つことにするのかは人それぞれが考えること。確かに何かがうまくいっていないようではありますが、それもまた一興ということでカードが届くのを待つことにしています。
来月の東京出張の際にも、もし時間ができたらどこかで交信してみるつもり。少し高さがあって、できれば木陰があるような場所が望ましいです。下調べをする時間も楽しいひとときです。
雨の日を楽しむ
梅雨に入って雨模様の日々が続いています。最近買い換えた靴はいずれも防水対応のものにしていて、靴が濡れて不快な思いをせずに外を出歩けるのは快適です。朝から雨がしっかり降っているような日は比較的安い防水用の靴にし、雨が降るかどうか怪しそうな日はニューバランスのゴアテックス素材の靴を選ぶことにしています。さらに、トレッキングシューズもゴアテックス素材を使用しているものにしたので、外遊びの際も足元は万全です。
雨の日は嫌いではなくて、休みの日や旅行先で雨に見舞われてもがっかりすることはありません。雨というだけで、「あーあ」などと残念そうな顔をする人は何故なのでしょう。晴れた方が良い日もありますが、雨の日はそれはそれで風情があると思うのです。
高校の時はボート部に入っていて、もちろん雨の日もボートを漕いでいました。雨が降っている時の方が水面が穏やかなことが多く、ずぶ濡れになりながらも艇を進めていく感覚を楽しんでいました。そんなボート部での経験があるので、今でも雨が(それほど)気にならないのかもしれません。雨の日があるからこそ、晴れの日の清々しさがより際立つわけで、物事は何事も表裏一体。どちらか片方だけを求めるというのは都合の良い話です。
明日は少し前まで晴れの予報でしたが、どうやら一日中、傘マークがついています。あわよくば高いところからアマチュア無線をしようと計画していましたが、予定を変更する必要がありそうです。ニコンZfを持ち出して街歩きをするか、近くのアウトレットで登山用のパンツを探すか。雨の日は雨の日で楽しもうと思っています。
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