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コラム

音声の活用で拡がる可能性

ふと気がつくと、ブログとポッドキャスト、さらには趣味でも音声を積極活用しています。

ブログの音声入力

毎日ブログをアップロードすると決めているので、外出先でも隙間時間を使って文章を書くことがあります。その際に重宝しているのがiPhoneでの音声入力。思いのほか便利で、徐々に使う機会が増えてきています。

先日、新幹線で隣の駅へ出張した時は駅のコンコースの片隅で音声入力しました。しゃがみこんでMacBook Proを拡げるのもみっともないし、なによりタイピングしづらそう。音声入力であれば、iPhoneを片手に持ってぶつぶつと吹き込むだけで済みます。当初は文章が思い浮かぶだろうかと心配していましたが、いざ始めてみると意外にスムーズに書き進められることがわかりました。早いと15分くらいでいつもの文字数を入力できてしまいます。外出時に急にブログのネタが思い浮かんだ時に便利です。

昨日のブログも音声入力でした。地下鉄の最寄り駅で折りたたみ傘をなくしていることに気づき、自宅まで歩きながらつぶやきました。ざっくりと入力を終える頃には自宅に近づいていて、帰宅してからゼロから書き始める必要もなく、記事を下書きすることができました。

音声入力は便利なのですが、細かい修正はキーボードで行う必要があります。そのため、あくまで下書きとして使っています。下書きと割り切れば、思い浮かんだ言葉を吹き込むだけなので気楽なものです。それでも思いのほか使える文章になるのだから不思議なもの。便利な入力手段として活用しています。

ポッドキャストでの情報発信

昨日はポッドキャストの収録日でした。3月に購入したZoom社のH6essentialで録音し、バックアップは外付けマイクを装着したiPhone14 Pro Max。まだ録りっぱなしの状態で編集に着手できていませんが、データを確認したところどちらも良好な模様。30分から1時間くらい時間が取れる時にささっと作業すれば来月の配信準備は完了する見込みです。

昨年5月から音声メディアでの情報発信を始めて、これまで60回近く配信してきました。ブログの文字情報と違って、ポッドキャストは音声で情報を届けられるのでより個性を伝えやすいと思っています。情報発信の目的が「知ってもらう」ことにあるのであれば、複数の媒体を組み合わせるのは効果的なはずで、実際に私も体感しているところです。

移動中には他のポッドキャスト番組を聴いて、どんなコンテンツを提供しているのかなど勉強させてもらうようにしています。あるフリーアナウンサーの方は、アマチュア無線での交信の様子をそのままコンテンツ化していました。ラジオ番組でアナウンサーとリスナーがやり取りをしているような感じに編集していて、おもしろい取り組みだなと感心。思わず感想のコメントを投稿してしまい、まさにラジオ番組みたいなコミュニケーションが生まれていました。まだ私のポッドキャストには感想や投稿が寄せられたことはありませんが、いずれは双方向のやり取りが発生したらいいなと妄想しています。

スマホを操作する人の手元

iPhoneの音声入力を活用しています

アマチュア無線の交信から学ぶ

アマチュア無線の交信を聴いていると、声色を少し変えるだけで相手の反応がガラッと変わることに気づきます。緊張されているのでしょうがぼそぼそとした話し声の局長さんには誰からも反応がなく、一方で抑揚をつけていかにも「誰かと話したい!」といった話し方をされる局長さんの呼びかけには、どなたかが応じてくれる確率が高いようです。私もどちらかというとぼそぼそと話してしまう方なので、このことに気づいてからはできるだけ感情を込めてお話しするように心がけています。

Youtubeに交信の様子を載せている局長さんがいて、その方の話し方も参考にさせてもらっています。ご本人は音声での交信は自信がないと謙遜されていますが、私からしたら参考になることだらけで動画のアップロードを楽しみにしているチャンネルの一つです。こうした動画がなければ私が交信に挑戦することもなかったと思っていて、テキストだけで学ぶことのできない情報(暗黙知)を動画(主に交信の様子を伝える音声)で公開してくれているからこそ、たくさんのことを学ぶことができています。

顔が見えないからこそ、音声は聞き手の想像力をかき立てます。ブログでの情報発信をベースにしている私ですが、音声も上手に活用していこうと思っています。


ポッドキャスト「茶わん屋の十四代目 商いラジオ」を毎週金曜日10:00に配信しています

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