２年前から日焼けを防ぐために日傘と日焼け止め、アームカバーを併用しています。その日傘（無印良品の折りたたみ傘）をどこかでなくしてしまいました。

折りたたみ傘をなくした

今日は顧問先への訪問とポッドキャストの収録で1日、出歩いていました。自宅近くの駅にたどり着いて、日傘をさして帰ろうとリュックを探ったところ、どこかで落としていることに気づきました。JR日田彦山線か新幹線の座席でリュックを横に置いていた時に、ポロッと落ちてしまったのでしょうか。座席を立つ時には席を見返すようにしているのですがまったく気付きませんでした。落としたのは、ちょうど1年くらい愛用していた無印良品の折りたたみ傘。１年使っても骨が曲がったりすることもなく、丈夫で気に入っていたのに残念です。

これまで忘れ物は、あまり経験がありません。ぱっと思い出すのが、20年近く前に地下鉄でヌメ革製のブックカバーをなくしてしまったこと。お気に入りの文庫本用のカバーで、当時、大江戸線で通勤していた私には欠かすことのできないアイテムでした。どういった状況で手元から離れてしまったのか今では思い出せませんが、忘れ物と聞くと真っ先に思い出す出来事です。

そういえば、家業の代表取締役を務めていた頃に酔っ払って、タクシーに財布を落としたことがあります。幸い、次に乗車した人が拾い上げてくれていて、翌日無事に返していただくことができました。その方も経営者で、お互いの置かれている状況など（私はひどい二日酔いでしたが）話すことができました。京都に戻ってからお礼のお品物を送らせてもらいましたが、今どのようにされているのか気になるところです。

こうして書いていると過去から落とし物をしていることを思い出します。ここ最近はそうしたことなどなかったのに、油断していた自分に呆れてしまいます。

忘れ物を拾った経験

1年位前にはカーシェアリングで借りた車の中で法人用のETCカードを拾ったことがあります。カーシェアリング会社に連絡すれば良いのかと思ったら、私から警察に届けてくれとのこと。とてもじゃないですが面倒だったので、カードの裏面に記載されていた連絡先に電話し、レターパックでお送りしたことがあります。何日か経って電話がかかってきましたが、通りいっぺんの挨拶のみ。私だったら送料をお返しすることなど気になってしまうと思うのですが、そんな話には一切ならず手間ばかりかかってしまった記憶があります。もし次に誰かのETCカードを見つけたら、カーシェアリング会社に連絡するだけで、そのまま車内に置いておこうと心に誓っています。

以前に知人が泥酔し財布を落とし、警察署へ取りに行くのに付き合ったことがあります。窓口の担当者からは、拾ってくれた方へそれなりのお礼をするように促されていました。知人はその足で財布を拾ってくれた方のご自宅に向かい、所定の割合以上のお礼をしたそう。上手な対応の仕方だなと感心しました。

何かをなくしてしまったら基本的には二度と戻ってこないと思っておいた方が良いでしょう。どなたかの好意で手元に戻ってきたとしても、それは幸運に恵まれただけのこと。貴重品などは基本的に手元から離さないに限ります。

すぐに新しい折りたたみ傘を購入した

折りたたみ傘はリュックの横ポケットに差し込んでいました。リュックを新調したばかりなので、収まりが悪いのをそのままにしていたのがいけませんでした。前のリュックではストラップに固定できていたのですが、今度のはちょうど良いところにストラップがないのです。固定方法を工夫しないといけないですね。

先ほど傘をなくしたと気づいて、すぐに無印良品で新しい折りたたみ傘を注文しました。モデルチェンジしていて、新しいものはUVカット率が高まっているよう。前モデルはただの「折りたたみ傘」という商品名だったのが、晴雨兼用と表記されています。これまでの傘に特に不満はなかったのですが、機能向上した新しいものを手に入れることができました。なくしたのが折りたたみ傘で良かったとは思いませんが、財布やパソコン、レコーダーなどであれば大変なことでした。身の回りのものを大事にしなさいという天の声だと解釈して、しばらくは気を付けようと思います。

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