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コラム

ポッドキャストの収録で何を話すか(2024年5月)

明日はポッドキャストの収録日。6月配信予定の4回でどんなことを話すか考えてみました。

趣味は楽しんだもの勝ち

先日、地下鉄の中で(おそらく)女装している人を見かけました。お見かけして考えたのが、「趣味は楽しんだもの勝ち」ということ。法律などに反しないのであれば、自分で好きなように楽しめば良いのです。

最近、アマチュア無線にハマっています。数年前に免許は取得していたもののそれっきりになっていて、3月から交信を楽しむようになりました。年配の男性が多い遊びで、いろいろとルールやマナーみたいなものが存在するよう。一つ一つを気にしていたらキリがないので、どうやら重要そうなものだけをしっかりと守るように心掛けています。

Xなどを眺めていると、アマチュア無線の世界でも他人にマナーを押し付けたり、人の話を最後まで聞くことのできない人が散見されます。それぞれが自分らしく楽しむことが重要で、さらには他者を尊重することが求められます。所詮は遊び。楽しめばよいのです。

ブログを書き続けるための工夫

5月23日でブログを丸2年続けたことになりました。中小企業支援家として関与先の経営者さんに情報発信するように勧めることがあり、「自分でもやってみよう」と思い立ったのが2年前のこと。内容はともかく、2年間毎日続けることができています。

ブログを書き続けるために工夫しているのは、

・その日のブログはその日に書くなどルールを決める

・ひと目を気にせずに自分の意見を書く

・時には音声入力も駆使する

といったこと。これらの工夫をすることで心が折れずに続けることができたように思います。

記事を書いていたもののアップロードし忘れそうになったのが数回あった他はピンチらしいピンチもなく、なんとか毎日更新し続けることができました。平均1500字だとしたら2年間で109万字を超えます。それだけの情報を発信し続けたというのは、もちろん初めての経験です。まだしばらくは書き続けるつもりでいて、自分から止めることは考えられません。言葉を紡ぎ続けることが趣味のようになってしまいました。

便箋に何かを書こうとしている人

ブログを書いています

経営者と会う時の服装

中小企業支援家に転身してからはビジネスカジュアルの服装で通しています。昨年は一度もネクタイを締めなかったような気がしていて、すっかりスーツを着る機会も減ってしまいました。例えば今日は半袖のボタンダウンのシャツにチノパン。来客予定が入っていたので、その時だけジャージ素材のジャケットを着ていました。

支援機関によっては、かつての金融機関のようにスーツを着ることを定めているようですが私は反対の考え。地方中小企業の経営者でスーツを着続けている人なんて少数派です。自分だけ堅苦しい格好をしていては身構えられてしまうだけで、いつまで経っても対話は弾みません。彼ら彼女たちと対話して心を開いてもらおうと考えるのであれば、私も同じような服装をするべきだと考えています。

スーツを作る予定はしばらくありませんが、今度、単衣の着物を作ることにしました。お茶のお稽古用です。先生からは特に細かいオーダーはなく、馬乗り袴というズボンタイプの袴にするように教えていただいたくらい。誰かについてきてほしいくらいですが、勇気を振り絞ってお店に出向くことにしています。

自分を取り戻すための手段を持つ

社会人として働いていると自分以外の何かに振り回されてしまうことがあります。時間であったり、取引先であったり。そうしたことが続くと、一つ一つは大したことがなくても徐々に疲弊していってしまいます。私も家業を投資ファンドに事業譲渡する最後の局面で、心が疲れてしまった経験があります。

自分を取り戻すための手段を持っておくと、疲れてしまった時の回復が早まります。最近の新聞では座禅の効用が書かれていたのですが、最近の私の場合は茶道のお稽古と運動が心のリセットに繋がっています。

茶道は何かに没入する感覚や新しいことを学ぶ知的な刺激に溢れていて、週1回3時間のお稽古が終わる頃には緊張感から解放されることもあり、心が軽やかになります。また、平日にはできるだけスピンバイクを漕ぐようにしていて、しっかりと汗をかくと同じく一日のモヤモヤがすっきりします。自分専用のリセットボタンの在処を知っておけば、いざという時にすぐに頼ることができます。


ポッドキャスト「茶わん屋の十四代目 商いラジオ」を毎週金曜日10:00に配信しています

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