iPad Proがなかなか陳腐化しない
新しいiPad Proが発表されたようです。
https://www.apple.com/jp/ipad-pro/
168,800円からですか。
iPad Proの使い方
私のiPad Proは2020年モデル。11インチiPad Pro Wi-Fi 256GBで、当時95,800円でした。もう4年くらい使っていることになりますが、特に陳腐化しているような点はありません。パソコンのように動作がもたついてきたり、筐体ががたついてきたりといったことは皆無。今でも毎日、快適に使い続けています。
主に2つのことをするために使っています。ひとつは日経電子版を読むため。朝起きてコーヒーを飲みながら日経電子版を読むことにしています。もうひとつは映画を観るため。息子が小学生のうちは毎晩のように一緒に映画を観ていて、最近はスピンバイクを漕ぎながら一人で楽しんでいます。これらの用途だけならProでなくても良かったように思いますが、Proにしたから4年経った今でも使い続けることができていると思うことにしています。
日経電子版は日本経済新聞と日経MJと日経ヴェリタスの3紙を購読していて、私の貴重なインプット源です。iPhoneにもアプリを入れていますが、私は昔ながらの紙面ビューアーで読むのが好み。ある程度の画面サイズがなければ不自由なのでiPadで読むことにしています。日経産業新聞が3月末に休刊になってしまい、今でも喪失感を解消できていません。日経ヴェリタスはどうしても投資に関連した記事が多く、日経産業新聞のような幅広い分野の情報を提供してくれません。困ったものです。
できるだけ高スペックのモデルを選ぶ
パソコンなどを購入する際にはできるだけ高スペックのものを選ぶようにしています。安物買いの銭失いとはよく言ったもので、仕事道具への投資は怠ってはいけません。低スペックのパソコンやタブレットを使い続けるのは何より非効率だと思っていて、最初は高い買い物に思えても2年くらいで下取りに出して買い替えればいいのです。
ある経営者とお話ししたときのことです。パソコンをおもむろに開いたのですがおそらく10年くらい使っていそうなPanasonicのレッツノートでした。見た目にもかなり古臭く感じられるもので、果たして問題なく動作するのだろうかとこちらが心配になってしまうくらいでした。パソコンやタブレット、スマホは古いものを大事に使うのは美徳でもなんでもなくて、適切なタイミングで投資して新しいものを使い続けるのが大事だと信じています。
私のパソコンは昨年買い替えたMacBook Pro。こうしてブログを書いたり、ポッドキャストの編集・アップロードをするのに毎日使っているので、低スペックのものを使うなんて考えられません。Apple信者というわけではないのですが、今のところ他に選択肢がなく同社製品を選び続けています。
iPad Proも適当なタイミングが来たら買い替えるのは当たり前のことです。ただ、今のところまったく陳腐化していないのが実際のところ。あえて挙げるなら重量が気になりますが、外出時に持ち歩くことはないので問題にはなっていません。
その前に使っていたiPad Proは息子が今でもリビングで使っているみたいです。たまにYouTubeを見ているくらいなのでまだ問題なく動作しているようです。そういえば2020年に買い替えたのも、習い事のオンライン授業で使うために私が当時使っていたiPad Proを渡すためでした。パソコンと比べると息長く使うことができるのでiPadは決して高い買い物ではないように感じます。
Apple Pencilはあまり使わない
毎日使っているiPad Proですが、Apple Pencilも持っています。ただ、Apple Pencilはほとんど使わなくなってしまいました。PDFに書き込みをする仕事が多かったときは重宝していたのですが、最近は校正をするような仕事をしていません。息子のオンライン授業も学校支給のChromeBookなので、Apple Pencilは手放しても良いかもしれません。
Apple製品の良い点のひとつはリセールバリューが下がりづらいこと。適切なタイミングで買い替えて旧製品を下取りに出せば、額面ほどの出費は発生しません。額面の安さにつられて低スペック製品に手を出すと、非効率な作業を強いられてしまうことになります。Apple製品が絶対に優れているとは考えていませんが、上手に買い物をして仕事の効率を上げていきたいと考えています。
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